2020年06月20日
エブリデイ俺様34
エブリデイ俺様34
思わぬところから助け船が出された。
吉村と俺以外の人間は、あの人が三吉和代に好意をもっていることを恐らく知らないはずだ。
それなのになぜ中条秋良は、三吉和代絡みで俺が叱責を受けていることがわかったのか。
今の会話だけで紐解いたのか? いや違う。吉村だ。
吉村が授業中に取巻き連中にメモかなにかで教えたのだろう。
吉村め、余計なことを。
あの人が自分の口から言い出すまでは、俺達は黙っていなければならない。
それを既に数名があの人の初恋を知っていると判明すれば、あの人の怒りは頂点を達するだろう。
吉村と数名は口を縦に開け「あわわわ」と体を震わせている。
事の重大さがわかっていない中条秋良は、ぼんやりした表情で突っ立っていた。
沈黙のあと、あの人は言った。
「和代ちゃんには俺の教科書を貸そう」
俺達は呆気にとられた。
~続く~


ギリギリでいーつも生きていたいんだー♪
あーあー♪
ギリギリで今日の分upできてよかったぁーらんらんららん
おやすもー
思わぬところから助け船が出された。
吉村と俺以外の人間は、あの人が三吉和代に好意をもっていることを恐らく知らないはずだ。
それなのになぜ中条秋良は、三吉和代絡みで俺が叱責を受けていることがわかったのか。
今の会話だけで紐解いたのか? いや違う。吉村だ。
吉村が授業中に取巻き連中にメモかなにかで教えたのだろう。
吉村め、余計なことを。
あの人が自分の口から言い出すまでは、俺達は黙っていなければならない。
それを既に数名があの人の初恋を知っていると判明すれば、あの人の怒りは頂点を達するだろう。
吉村と数名は口を縦に開け「あわわわ」と体を震わせている。
事の重大さがわかっていない中条秋良は、ぼんやりした表情で突っ立っていた。
沈黙のあと、あの人は言った。
「和代ちゃんには俺の教科書を貸そう」
俺達は呆気にとられた。
~続く~

ギリギリでいーつも生きていたいんだー♪
あーあー♪
ギリギリで今日の分upできてよかったぁーらんらんららん
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