2020年06月22日
エブリデイ俺様35
エブリデイ俺様35
あの人はランドセルと引き出しの中を漁り、全教科の教科書を集めだした。
呆気にとられている俺達はただただその動向を見守っていた。
ドンッ、と力強く机の上に教科書を置いたあの人は俺を見ながら言った。
「和代ちゃんにこれ全部渡してこい」
あの人が、女子の名前を呼ぶだけではなく≪ちゃん≫付けで呼んでいることが到底信じられない。
ましてや自分の持ち物を貸すなど今までだったら絶対にあり得ないことだ。
「おい、竹田。聞いているのか」
はっ、とした。
「あ、え、あ、はい」
あまりの驚きに声が裏返ってしまった。
ごほん、と一つ咳払いをする。
「この教科書をすべて三吉さんにお渡しすればいいんですね? わかりました。ではお預かりしましょう」
机の上に屹立(きつりつ)している教科書を持ち上げた。
ずしっと腕に重さがのしかかる。
のたのたと歩きながら三吉和代の机に向かった。
~続く~




昨日は久しぶりに甥っ子姪っ子(四人)と遊んだ
子供のエネルギーはんぱねぇー
でも子供達の行動をじーーっと見ていた息子が、
やっとちゃんとしたハイハイが出来ました
今までは右膝を上げてしまうハイハイだったけど。
単語も何個か覚えたみたいで、やっぱ小さい子達に囲まれると発達が早くなるなぁー
と思った次第
じゃ!
あの人はランドセルと引き出しの中を漁り、全教科の教科書を集めだした。
呆気にとられている俺達はただただその動向を見守っていた。
ドンッ、と力強く机の上に教科書を置いたあの人は俺を見ながら言った。
「和代ちゃんにこれ全部渡してこい」
あの人が、女子の名前を呼ぶだけではなく≪ちゃん≫付けで呼んでいることが到底信じられない。
ましてや自分の持ち物を貸すなど今までだったら絶対にあり得ないことだ。
「おい、竹田。聞いているのか」
はっ、とした。
「あ、え、あ、はい」
あまりの驚きに声が裏返ってしまった。
ごほん、と一つ咳払いをする。
「この教科書をすべて三吉さんにお渡しすればいいんですね? わかりました。ではお預かりしましょう」
机の上に屹立(きつりつ)している教科書を持ち上げた。
ずしっと腕に重さがのしかかる。
のたのたと歩きながら三吉和代の机に向かった。
~続く~


昨日は久しぶりに甥っ子姪っ子(四人)と遊んだ

子供のエネルギーはんぱねぇー
でも子供達の行動をじーーっと見ていた息子が、
やっとちゃんとしたハイハイが出来ました

今までは右膝を上げてしまうハイハイだったけど。
単語も何個か覚えたみたいで、やっぱ小さい子達に囲まれると発達が早くなるなぁー
と思った次第
じゃ!
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