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2020年06月23日

エブリデイ俺様36

エブリデイ俺様36

彼女は数名の女子生徒と談笑をしていた。

「三吉さん、話しているところ悪いね。
これ全部貸すらしいから、借りてやってほしいんだ」

三吉和代は目をまんまるくして僕の手元を見ている。
頭にいくつものクエスチョンマークが飛び散っているように見えた。

しかし、どうも遠回りな表現になってしまった。
借りてやってほしい、なんて言われて彼女もかなり戸惑っている。

あの人の名前を出すべきか内緒にすべきか考えた結果、内緒にする方を選んだ。

大っぴらにする親切は恩着せがましくみえてしまうが、隠れて行う親切は好印象を持たれやすい。
と、姉貴の持っているファッション雑誌の恋愛コーナーで読んだことがある。

なるほど、一理あるな。と感心した。

あの人の初恋。なんとか叶えてあげたいものだ。

「これは、どなたが私に貸してくれるのですか?」

そうだよな、一番気になるよな。

「匿名希望だ」

「全教科ありますよね? ありがたいのですが、その人は授業を受ける気あるのですか」

彼女の目元が一瞬きつくなったのを見逃さなかった。

「えっと、隣のクラスの知合いから借りるらしいから、大丈夫みたいだよ」

よしっ。咄嗟のこととはいえ、よく思い付いた。
でかしたぞ、俺!

「そうですか……。では、お借りします。匿名希望さんにお礼を言っておいてください」

オーケー! と言い、俺は廊下へと歩みを進めた。
教室の後方に顔を向けると、吉村が俺のあとを追ってきていた。

廊下に出た俺は吉村と合流し、固唾を飲んで俺と三吉和代のやり取りを眺めていたであろうあの人に伝言を託した。

「俺に作戦があります。すぐ戻りますのでお待ちください」

吉村はこくん、と頷きあの人の元へ戻っていったのを見届けたあと、俺は隣のクラスへと向かった。

~続く~







息子がハイハイとつかまり立ちをよくするようになり

頭から転がってしまうので
後頭部守るクッションのやつ、買いましたきらきら

リュックみたいに背負って使うのだけど
背負ってる姿が可愛いハート

写真撮りたかったけど、チャンスがなかった。

しばらく背負っていて、ふと後頭部に手をやったときに
「あれ?なんかある……」って感じで
そこで初めて自分がクッション背負ってるのを気付いたみたいで、可愛い(笑)

それからずっと気になって、ずっっっと両手を後頭部に回してクッション触ってる(笑)

では、また明日~手(パー)
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