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2020年07月15日
エブリデイ俺様55
エブリデイ俺様55
「どうしてあなた達がここにいるの?」
和代ちゃんは目尻を吊らせながら言い放った。
驚いたのは俺様達も同じだ。まさかこんな場所で和代ちゃんに会うとは思いもよらなかったからである。
「これ、和代! ご子息どのになんてことを言うんだ!」
町長が一喝する。
和代ちゃんは、町長を一瞥したあと更に眉間を狭くし俺様を睨んだ。
「あなた達、一体何しにきたの?」
「俺たちはお祭りの手伝いにきたんだ。それより三吉さん、町長の孫だったの?」
和代ちゃんが現れた時から口を上下に動かしあわあわとしていた俺様を見かねて竹田が代わりに答えた。
さらに俺様も気になっていた質問をさりげなく和代ちゃんに聞いたのだ。
さすが竹田だ。
うんうんと、首を縦に振る俺様をよそに和代ちゃんは竹田ににっこりと微笑んだ。
「あら、言ってなかったかしら? ここの町長は私のおじいちゃんで今は一緒に住んでいるのよ」
なに? そんなことは初耳だ。
確か町長はずっと一人暮らしだったはずだ。
そうか、年老いてきた町長が心配で家族で引っ越してきた、というパターンだな。
うんうんと、首を縦に振る。
「ところで和代、一体何の用だ」
呆れた様子で町長が和代ちゃんに問いかける。
「あ、そうそう。丸井さんが、草むしりをする人数が足りないから補充をお願いしたい、って」
~続く~




箱という箱の中身を1つずつ取り出して空っぽにするのが
息子のマイブームらしく
ちょっと目を離すと、乱雑に散らばる小物類…
箱の中に物が入っているのが、嫌みたい( ^ω^ )
「ありがとう
」って言って片付けてたら
どや顔してくる
空っぽの箱をおもちゃのようにして楽しんでるけど
返してほしいなぁー( ^ω^ )
おわり

「どうしてあなた達がここにいるの?」
和代ちゃんは目尻を吊らせながら言い放った。
驚いたのは俺様達も同じだ。まさかこんな場所で和代ちゃんに会うとは思いもよらなかったからである。
「これ、和代! ご子息どのになんてことを言うんだ!」
町長が一喝する。
和代ちゃんは、町長を一瞥したあと更に眉間を狭くし俺様を睨んだ。
「あなた達、一体何しにきたの?」
「俺たちはお祭りの手伝いにきたんだ。それより三吉さん、町長の孫だったの?」
和代ちゃんが現れた時から口を上下に動かしあわあわとしていた俺様を見かねて竹田が代わりに答えた。
さらに俺様も気になっていた質問をさりげなく和代ちゃんに聞いたのだ。
さすが竹田だ。
うんうんと、首を縦に振る俺様をよそに和代ちゃんは竹田ににっこりと微笑んだ。
「あら、言ってなかったかしら? ここの町長は私のおじいちゃんで今は一緒に住んでいるのよ」
なに? そんなことは初耳だ。
確か町長はずっと一人暮らしだったはずだ。
そうか、年老いてきた町長が心配で家族で引っ越してきた、というパターンだな。
うんうんと、首を縦に振る。
「ところで和代、一体何の用だ」
呆れた様子で町長が和代ちゃんに問いかける。
「あ、そうそう。丸井さんが、草むしりをする人数が足りないから補充をお願いしたい、って」
~続く~


箱という箱の中身を1つずつ取り出して空っぽにするのが
息子のマイブームらしく
ちょっと目を離すと、乱雑に散らばる小物類…
箱の中に物が入っているのが、嫌みたい( ^ω^ )
「ありがとう

どや顔してくる

空っぽの箱をおもちゃのようにして楽しんでるけど
返してほしいなぁー( ^ω^ )
おわり
