2020年06月16日
エブリデイ俺様30
エブリデイ俺様30
保健室に向かうと、吉村が待っていた。
「今日保健医が休みだそうで、具合が悪い生徒はすぐに早退させるそうです。
手の空いている教師が迎えがくるまで付き添ってくれるそうですが、どうしますか?」
熱があるに加えて心臓の痛みを感じている。早退ではなく今すぐにでも救急車で隣町の病院にいってほしいぐらいだ。
「家からの迎えではなく救急車は手配できないのか? 一刻を争うかもしれない」
え? と驚く吉村。
それもそのはずだ、彼も3歳の頃からの付き合いだ。
体の調子が悪いなどと天変地異が起ころうともあり得ないと思っているはずだ。
「いや、待ってくれ」
それまで沈黙を守っていたあの人が口を開いた。
「実は……クラスを離れた瞬間から元気になった。凄く元気なんだ」
~続く~




暑いね~
️
おわり
保健室に向かうと、吉村が待っていた。
「今日保健医が休みだそうで、具合が悪い生徒はすぐに早退させるそうです。
手の空いている教師が迎えがくるまで付き添ってくれるそうですが、どうしますか?」
熱があるに加えて心臓の痛みを感じている。早退ではなく今すぐにでも救急車で隣町の病院にいってほしいぐらいだ。
「家からの迎えではなく救急車は手配できないのか? 一刻を争うかもしれない」
え? と驚く吉村。
それもそのはずだ、彼も3歳の頃からの付き合いだ。
体の調子が悪いなどと天変地異が起ころうともあり得ないと思っているはずだ。
「いや、待ってくれ」
それまで沈黙を守っていたあの人が口を開いた。
「実は……クラスを離れた瞬間から元気になった。凄く元気なんだ」
~続く~


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