2020年06月12日
エブリデイ俺様26
エブリデイ俺様26
突然の告白にふみえは困惑した。
朝一番でふみえに対し「諦めろ」と口にした男が、夕方には「安心しろ」と言っている。
高鳴る鼓動の中ふみえは口を開いた。
「わ、わかった。竹田くんの言うこと信じるわ。うちも全部あいつのせいやと思ってるし。
えっと、うちは大丈夫や。さっきまで悲しかったけどな、竹田くんが話してくれたからやっぱ皆脅されてただけやとわかったし。
だから、竹田くんはあいつに何も言わんといて。竹田くんの家族に迷惑はかけられへんわ、うち辛抱するし」
声が震えた。
本当は今すぐにでも助けてほしい。お願いだから、平穏な生活を返してほしい。
でも栗色の髪の男子が、決意を秘めた目で、あいつと戦うと言っている。そう言ってくれた。
それだけで、ふみえの心に温かいものが沸き上がり満ちていく。
「そうか、わかった。でもせめて何か手助けはさせてほしい」
その時、遠くから子供たちの喧騒が聞こえてきた。
「あ、竹田くん! やばいわ! うちと一緒のところ誰かに見られると危ないやろ? 早く帰った方がええわ」
そう言い終わる前に、竹田はふみえの両手を握りしめ
「ごめんな、じゃあまた明日」と言い、走り去っていった。
残されたふみえの頬は空と同じ色をしていた。
~続く~



なにか用かにゃ🐈
ハイハイをすっ飛ばして、つかまりだちをしている
つかまりだちが大好きで、しょっちゅうやっているけど
立ったら座れなくて
「助けてくりにゃー」と呼ぶ(ㅅ´ ˘ `)♡
ふふふ
漫画だぞっと↓↓

突然の告白にふみえは困惑した。
朝一番でふみえに対し「諦めろ」と口にした男が、夕方には「安心しろ」と言っている。
高鳴る鼓動の中ふみえは口を開いた。
「わ、わかった。竹田くんの言うこと信じるわ。うちも全部あいつのせいやと思ってるし。
えっと、うちは大丈夫や。さっきまで悲しかったけどな、竹田くんが話してくれたからやっぱ皆脅されてただけやとわかったし。
だから、竹田くんはあいつに何も言わんといて。竹田くんの家族に迷惑はかけられへんわ、うち辛抱するし」
声が震えた。
本当は今すぐにでも助けてほしい。お願いだから、平穏な生活を返してほしい。
でも栗色の髪の男子が、決意を秘めた目で、あいつと戦うと言っている。そう言ってくれた。
それだけで、ふみえの心に温かいものが沸き上がり満ちていく。
「そうか、わかった。でもせめて何か手助けはさせてほしい」
その時、遠くから子供たちの喧騒が聞こえてきた。
「あ、竹田くん! やばいわ! うちと一緒のところ誰かに見られると危ないやろ? 早く帰った方がええわ」
そう言い終わる前に、竹田はふみえの両手を握りしめ
「ごめんな、じゃあまた明日」と言い、走り去っていった。
残されたふみえの頬は空と同じ色をしていた。
~続く~


なにか用かにゃ🐈
ハイハイをすっ飛ばして、つかまりだちをしている
つかまりだちが大好きで、しょっちゅうやっているけど
立ったら座れなくて
「助けてくりにゃー」と呼ぶ(ㅅ´ ˘ `)♡
ふふふ
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