政調会長という役職に就いたのは、一燈であります。
実は、私はあまりこの役職について知らなかったのですが、
調べてみました。
「政調会長」とは略称で、正式には「自由民主党政務調査会長」であります。
何をする役職かというと 政策・法案を打ち出すかをまとめる責任者
組織としては、部会・審査会が主であり、この他に特別委員会・特命委員会があります。
部会は14部会、調査会は32会、特別委員会は23委員会は17委員会
自民党議員は、この何らかの部会・審査会・委員会に所属しております。
その長が高市早苗政調会長ですから、ある意味、大臣よりも上にも感じられます。
省庁が議員に法案をだしても、政調会長やもしくは部会が駄目いったらそれでお終いです。
内閣が法律案を国会に提出する場合の自民党の法案の流れをみますと
自民党政調会が部会に審査依頼
↓
各部会で審査 部会は全員一致が原則
↓
政調審査会 政調会長・政調代理・政調副会長が協議 全員一致が原則
↓
総務会 総務会で審議 全員一致が原則
↓
党議決定
↓
閣議決定もしくは国会に提出
↓
新しい法律の施行
こんな流れになっていたとは、調べて驚きました。
国会に出る前にこんなに揉んでいたとは、すごいですね。
しかも、決議をとるまで、部会や政調審査会の全員一致というのは
ハードルの高さを感じる次第であります。
与党だから、この作業を通過すればほぼ大丈夫ということですね。
また、こういう政策案をつくってほしいとかこういう政策を内閣にやってほしいとかの申し入れの権限もあります。
ここでの最終決済者が高市早苗政調会長であります。
つまり、高市早苗政調会が大丈夫と言われない限り、政策も法律も日の目を見ないのですね。
大臣よりも権限があるようにも感じます。
これなら、多少でも嫌な地方自民党の候補者でも、
高市早苗守護神がいるから投票してもいいかなと思いませんか?
実は、私がそうです。
私の選挙区の自民党の候補は、東京の財務省の出身で、
いきなり候補になりました。
絶対入れたくありませんが、高市早苗政調会長がいる自民党を信じて支持します。
今回の自民党の政策には、高市早苗の政策の危機投資と政調投資が盛りだくさんであります。
久しぶりに日本の政治にワクワクできます。
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