2012年10月08日
病気の本に冷や汗
このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。「よそじSE」でございます。
リアルタイムでは私の復職1ヶ月が無事に経過しました。今のところ無欠勤(遅刻は1回)で頑張っています。なんかあっという間の1ヶ月でした。
では続けます。
「2ヶ月の自宅療養」の残り2週間を切って、毎日が焦りの連続です。
どうしよう?
どうしよう?
どうしよう?
全然治った気がしてません。
焦る気持ちが、なにか心境の変化をもたらしたのか、漫画に飽きたのか、急に本でも読んでみようかと思い、この頃から足繁く書店に通うようになります。
ざーっと書店の中を見回して、何か面白そうな本でもないかと探していた時、急に目の中に飛び込んできたものがありました。
「うつ」
ドキッとしました。
普段まったく気にも書けない「病気」に関する本。
「がん」とか「アトピー」などとならんで、「うつ」に関する本のコーナーがあるのに気付きました。
「・・・うつ病に関する本って結構あるんだなぁ・・・。」
背筋に冷や汗が流れます。
「うつ病を治す!」
「うつ病患者の○○ナンタラカンタラ」
・・・色々なタイトルの本が並んでいました。
読んでみたい気もするが・・・怖い。
・・・
結局、中を見ることはおろか、手に取ることさえ出来ませんでした。
初めてエロ本を買う中学生と同じ気分ですね。恥ずかしい。
しかしその恥ずかしいというベクトルはかなり違います。
本を買おうとすると周りのお客さんや店員さんに「この人うつ病なのかしら?」とか思われそうなのが恥ずかしい、と言うより、いたたまれない気分です。
そして自分の精神的な病気をより深く知ることも怖かったです。自分が重症なのか軽症なのかもよく分かりませんでしたし、
そして何より、その本を買って帰り妻に見られて「悩んでいるんだなぁ。」と思われるのが一番怖い。
※結局、うつ病に関する本を手に取れるようになったのは、だいぶ後になってからでした。
この時、私は一冊の本に出会います。
それは、新谷弘実著「病気にならない生き方」サンマーク出版 でした。
※今は文庫版も出てるみたいです。私が手に取ったのは単行本の方でした。
この本を手に取り中をパラパラ・・・とめくった時に「睡眠時無呼吸症候群の治し方」と言うのが目に留まったのです。以前「どんどん太っていく〜」で触れた通り、私はこの頃体重がどんどん増え、睡眠時無呼吸症候群だと妻に言われ、ヤバイと思いながらどうして良いのか分かりませんでした。「これだ!」と思い、とりあえずちゃんと読んでみようと、その本を買って帰宅しました。
そして4/8(日)になり、ふたたび羽田行きの最終便に乗り込みます。
翌4/9(月)、再び病院を訪れました。
この日の病院はめちゃくちゃ混んでいました。待合室は診察待ちの患者さんで一杯です。
私は残り1週間しかない焦りで先生に相談したかったのですが、先生は忙しそうでとてもゆっくりとは相談できる雰囲気ではありませんでした。
「調子はどうですか?」
「はぁ、あんまり変わりません。」
「あ、そ。春先になって暖かくなると治りにくいから、気をつけてね。じゃあまた来週来て。」
気をつけてねって、どうすりゃいいんだよ。
治りにくいって、やっぱりまだ治らないのかなぁ。
どうしよう?ラスト1週間、今のままじゃ復帰できそうにはないぞ・・・困ったな。
私の心は不安×100倍でした。
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どうしよう?
どうしよう?
どうしよう?
全然治った気がしてません。
焦る気持ちが、なにか心境の変化をもたらしたのか、漫画に飽きたのか、急に本でも読んでみようかと思い、この頃から足繁く書店に通うようになります。
ざーっと書店の中を見回して、何か面白そうな本でもないかと探していた時、急に目の中に飛び込んできたものがありました。
「うつ」
ドキッとしました。
普段まったく気にも書けない「病気」に関する本。
「がん」とか「アトピー」などとならんで、「うつ」に関する本のコーナーがあるのに気付きました。
「・・・うつ病に関する本って結構あるんだなぁ・・・。」
背筋に冷や汗が流れます。
「うつ病を治す!」
「うつ病患者の○○ナンタラカンタラ」
・・・色々なタイトルの本が並んでいました。
読んでみたい気もするが・・・怖い。
・・・
結局、中を見ることはおろか、手に取ることさえ出来ませんでした。
初めてエロ本を買う中学生と同じ気分ですね。恥ずかしい。
しかしその恥ずかしいというベクトルはかなり違います。
本を買おうとすると周りのお客さんや店員さんに「この人うつ病なのかしら?」とか思われそうなのが恥ずかしい、と言うより、いたたまれない気分です。
そして自分の精神的な病気をより深く知ることも怖かったです。自分が重症なのか軽症なのかもよく分かりませんでしたし、
そして何より、その本を買って帰り妻に見られて「悩んでいるんだなぁ。」と思われるのが一番怖い。
※結局、うつ病に関する本を手に取れるようになったのは、だいぶ後になってからでした。
この時、私は一冊の本に出会います。
それは、新谷弘実著「病気にならない生き方」サンマーク出版 でした。
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※今は文庫版も出てるみたいです。私が手に取ったのは単行本の方でした。
この本を手に取り中をパラパラ・・・とめくった時に「睡眠時無呼吸症候群の治し方」と言うのが目に留まったのです。以前「どんどん太っていく〜」で触れた通り、私はこの頃体重がどんどん増え、睡眠時無呼吸症候群だと妻に言われ、ヤバイと思いながらどうして良いのか分かりませんでした。「これだ!」と思い、とりあえずちゃんと読んでみようと、その本を買って帰宅しました。
そして4/8(日)になり、ふたたび羽田行きの最終便に乗り込みます。
翌4/9(月)、再び病院を訪れました。
この日の病院はめちゃくちゃ混んでいました。待合室は診察待ちの患者さんで一杯です。
私は残り1週間しかない焦りで先生に相談したかったのですが、先生は忙しそうでとてもゆっくりとは相談できる雰囲気ではありませんでした。
「調子はどうですか?」
「はぁ、あんまり変わりません。」
「あ、そ。春先になって暖かくなると治りにくいから、気をつけてね。じゃあまた来週来て。」
気をつけてねって、どうすりゃいいんだよ。
治りにくいって、やっぱりまだ治らないのかなぁ。
どうしよう?ラスト1週間、今のままじゃ復帰できそうにはないぞ・・・困ったな。
私の心は不安×100倍でした。
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