ＩＢＭ　ＡＳ４００とパソコンを愛するＳＥのブログ

ＲＰＧサイクルに苦戦でお話ししたように
IBM AS/400のプログラミング技法のひとつにＲＰＧサイクルって言うのがあります
前職では、聞いた事があるだけで使う事も覚えることもありませんでした

ところが、現職ではお客様のシステムも改修する必要があり
その中にＲＰＧサイクルを使用したプログラムも存在していました

もう、ほんと、なんでこんなの使ってんだろ？って
心の中でブツブツ文句を言いながら、まずはプログラムコードの解析
でも、読めば読むほどわからない（笑）

木曜日、同僚の一人に聞いたら、大体わかるけど１からプログラミング出来ない
金曜日、もう一人に聞いたら、ネットで調べてくれて自分の知識と合わせてこんな感じって
そして、二人の同僚とわいわい話してましたが大体の流れが分ったぐらいで（笑）

でも、概要が分ったら、その後は経験を頼りにＩＢＭのマニュアルを解説したサイトで（笑）
（マニュアルに解説が必要になるって…なんて難解なんだろう？）

確かに金曜日の同僚も『これは難しいパターンのＲＰＧサイクル』って
解析中のソースを見て言ってました(笑)
私は、ＲＰＧサイクルは初心者なのにーーーーって思いました

まぁ、金曜日は１日勉強して、何となく理解できたので
改修を開始
理解したら早いもので、改修は１０分で完了（笑）

ＲＰＧサイクルって確かに良く考えられてる
理解すればこれは随分と便利な技法だと思います

印刷アプリなら、大抵はこれを使えば済むのでは？
しかも、簡単な設定並みのコーディングで

ただ、簡単なのは量で、そのコードを読むのは大変
しっかりとした仕様書が無いと、暗号を読んでいるみたいで
なので、開発する時には便利だけど、保守とかデバッグは困難を極めるって感じ

全手順とは、コンパイラにプログラム制御を任せるのではなくて
全て（データベースや画面への入出力）を一つ一つコードで記述す方法
ＲＰＧの簡略化されたプログラムコードに対して、全手順って言われます

この方法が、最初はめんどくさいけど、後のメンテナンスは簡単
デバッグも簡単
これは、超重要です

しかも、全手順でもそれほどコードが増えるとは思えません（笑）
まぁ、それゆえに前職では避けてたんですけどね

新規で簡単な印刷アプリを開発する場合
私なら、全手順方式を使用します

だって、車だってオートマよりマニュアルの方が好きだもん（笑）



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IBM AS/400を基幹コンピューターとしたシステムを構築していました
システムには多数のプリンターが接続されており
あるＰＣから任意のプリンターに出力することが出来るようにしていました

それが当たり前・・・最低限の印刷運用だと思っていました

去年９月に転職し、勤務している今の会社
ＩＴサービスを提供しているわけです
お客様としてはグループ企業の職員の方もありますし
純粋にお客様の企業の職員の方も居られます

金曜日に対応したお客様のシステムでは

複数のプリンターがあるにも関わらず
初期試用のせいか、印刷出力プログラムでは
プリンターの選択が出来ず、省略時のプリンターにのみ印刷されます

別のプリンターで印刷したいときは
一旦印刷されかけたスプールファイル（印刷データファイル）の出力先を変更し
印刷したいプリンターに移すと言う事をしています

前の会社の運用でも、困ったちゃんがいましたが
このお客様の職員の方も困ったちゃんが居られて

ただ、前の会社の職員の方は、直接がみがみ言えたこともあってか（笑）
スキルが割りと高かったと思います
今にして思えば(*^▽^*)

その時には、なんでこんなことも出来ないのか？って
いぶかる事もありましたが
世間では、もっともっと・・・

という事で、転職するまでは井の中の蛙だったんですね
前の会社しか知らなかったから、
エンドユーザーのスキルはこれほど低いのかって

いやいや、世間にはもっと・・・ですねー
思い知りました

ただ、お客様なので、丁寧に対応しました
すると、取締役から『お手数をおかけいたしました』って
お礼を頂きました(*^▽^*)



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