●今の会社は
今の基幹システムは、私が入社したころに導入された
IBM System−38 で出発しました
それまては、三菱製のパッケージものでしたが、事業の拡大とともに
時の営業部長が、ソフトウェアは全て自社開発にするんだ
自社開発できる人材を入れるんだ
と、言う事で私の元上司(Hさん)が同業他社から引き抜かれました
そして、その次の年には新システム構築の為として、猫の手も借りたいことから
当時の社長(O社長)が、アルバイトとして働いているコンピューターボーイの私に目を留めてくれ、そのまま入社
●基幹コンピューターがIBM AS/400
私もコンピューターが好きなので、パソコン(当時はNEC PC−8001)でプログラムを良く作っていしました。
O社長は、およそメインメモリ16キロバイトで 出来そうもない課題を出しました
私は2か月ぐらいかかって、その課題をクリアしました
いよいよ社長面談の時に、私は作成したプログラムリストとか仕様書などを持参
O社長と合った時に、誇らしげに資料をお渡ししました。
すると、O社長は一瞥しただけで「うまい飯を一緒に食おう」って(笑)
どうやら、私の意気込みを見ていたようです(笑)
それならば最初から言ってくれたら・・・ってそれならばテストになりませんよね
1986年4月に入社
そのご、Hさんの下で14年ほど
Hさんは部長を束ねる存在になり、私の上司でありつつ、私はシステムの責任者に
その後は、私独自の考えと、2010年頃からは各部から一人ずつ現場の代表者を出していただいて
問題解決プロジェクトチームを立ち上げ、様々な課題を解決してきました。
その中には、特許がとれたもの
会社から表彰されたもの
当時の会長が頭を下げて、良くやってくれたと感謝されたもの
など、色々ありました。
なので、現在の当社システムは、親会社システムの責任者(現在の上司)に抹殺されようとしています
まぁ、資本関係が力の優劣ですから仕方がないですね。
しかもグループの社長は、先入観で判断する程度の人ですから
●グループ統合システムは
数年前から、グループ統合システムという
グループの中に複数存在するシステムを
グループ全社で使用できるようにしようと新システム構築が開始され
いま、その真っ最中です
その基本仕様は親会社システムが開発ベンダーに依頼して作ってもらい
それに対して、あーだこーだいいながら作ると言う
まぁ、失敗するやろうなっという作り方をしてきました
いわば、穴居民族に5階建てのビルを作ってくれって言うみたいなもんです
●Windowsサーバー+Oracle
選択したハードウェアはWindowsサーバー、そしてデータベースは Oracle Enterprize Edition
もう、それだけで、当社のIBM AS/400の購入価格を凌駕しています。
でも、現在のグループ統合システムは
チューニングの真っ最中
だって、遅すぎて使い物にならないから
そりゃそうですよね。
基本設計が素人さんが作ったんだから(笑)
●AS/400のないところに
私の出番はないとおもいます。
いや、そんなところに居たくないです。
だって、AS/400が好きだから