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2023年05月18日

AS/400のリプレース

IBM AS400.jpg
●現行機の導入

当社のシステム部門の親会社のシステム部門の傘下に置かれてから
当社の基幹コンピューターであるIBM Power(旧AS/400)は
リプレースが行われなくなった・・・

それは、親会社のシステム責任者としては
当社のシステムが目の上のたんこぶであり
忌避すべきものであったからだ

だって・・・
グループ統合システムをベンダーに設計させ承認した仕様が
当社のシステムの仕様よりレベルが低いからだ

それをグループ経営者に知られれば
親会社のシステム責任者はどうなるだろう

推して知るべしだ

なので、リプレースするとしたら
費用が数千万円レベルになり、稟議起案が必要である。
稟議書はグループ経営者の承認が必要

そこでどうなるかだ
●もうすぐ8年

現行機を導入(リプレース)したのは2015年だった
グループ経営者が交代するまでは
当社は独立のシステムとして存在していた

先代のグループ経営者は、親会社に吸収することを
良しとしなかった・・・
逆に、当社のシステムのノウハウなどを吸収しようと考えていたのかも知れない

しかし、そのような事が行われることなく
グループ経営者が交代し、その経営者は当社システムについて何一つ知ることなく
親会社のシステム責任者がベンダーに提案させた内容を承認した

それは、システムを統合する・・・はずなのだが
ばらばらのシステムを一つずつ作り替えていくだけ
つぎはぎシステム.jpg
問題となっている受注工程のみ作り変え、残りは名前だけ『新』が付いた感じ
もちろん、見かけは良くなっている
でも、見かけだけ

それでも、当社以外の他社システムにとっては良くなっているみたいだ
●リプレース毎に

当社では、基幹システムを全て自社で開発してきた
自社開発の強みは何と言っても
  • 安い
  • 早い
  • 使いやすい
である。

それはなぜか・・・自社開発をしておられる企業にとっては自明だが
システムを外注している企業にとっては、イメージ出来ないであろう

システムづくりに良く似た例としては、家を建てることがある
自宅を自作される方はほとんどいないのではないか?
でも、自作されるならば
  • 設計費用が不要
  • 材料選択の自由がある
  • 建築費用が安い
  • 自分の思いのまま
  • 改装や改築がしやすい
はずである。
建築.jpg
同じである

このような事から、当社のシステムはかなり効率良く動作するようになっている
システム構築の考え方の違いからこうなっているのだが
その違いから現在の大差がついてしまっていた

それはIBM Powerのリプレースの度に
使いきれないほどのCPU能力、ディスク容量の増加があったからだ
これはもう私のようなシステムエンジニアにとっては水を得た魚

いろいろな新しい事を考えては実現し、
現場の方に喜ばれるシステムが開発出来てきた
当然、顧客の為に開発したプログラムやシステムも存在する
●信じられない

本当に信じられないことに
IBM Power(=AS/400)は
時代を追うごとにパフォーマンスが向上し、安くなる(笑)
Power10_CPU.jpgIBM Power10 CPU
このようなコンピューターを使ってこられたこと
最初(1985年)にIBM社を選択してもらったことは
当社の成長と私の満足感を満たすために最良であった

8年前に導入した現行機も
OSのバージョンを上げざるを得なくなった
現行バージョンがサポート切れとなるからだ

新バージョンは7.5 現行バージョンの7.2から
リビジョンが0.3も上がってしまった

もう、新規導入し、現行機からデータベースを移設するしかないのだが
それでも、それらの作業は自分たちで出来る
どこかの親会社みたいに全てベンダーに任せて高額な作業費が必要になることもない

さて・・・稟議書が承認されるのかどうか?
親会社のシステム責任者がどう判断するのか?

当社の基幹コンピューターは
グループ統合システムが完成していたら
親会社のシステム責任者はお払い箱にするつもり

証拠隠滅だろうか?

しかし、まだまだ当社システムの全容を
グループ統合システムは実装していない

あと数年はかかりそうだ

まさかサポート切れのOSを基幹システムのメインコンピューターとして
そのまま使用し続けるつもりではないだろう

そんな事をする企業は聞いたことが無い
もしかして、日本で初になるのだろうか?
怖い・・・・
posted by Y.Taki@AS400 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2023年03月25日

やってしまったー! 久しぶりに

データベースロック.jpg

●深夜の電話

午前3時・・・誰や?こんな時間に電話してくるやつは?
と思いきや、製造現場のリーダーから

ふと、なんかのトラブルかと身構えて着信を受ける
するとこれこれかくかくしかじかだと

何で私にと思ったが、そのリーダー曰く
私の端末でデータベースのロックをしているから・・・だとか
●原因

原因は私かーーーーー?
とりあえず、謝ったうえで、確認し対応すると解答した

と、言う事で、ここ居る場所(当然自宅)から
会社ネットワークに進入し、
自分の使っているパソコンに入り、確認
●対応

おーーーー!
このプログラムかー!
メッセージ中断状態になってたからか
プログラムも途中で停止状態

なるほど、それでか
原因は単純、対策も単純
●凄い

それにしても、当社のシステムはすごい
現場の要員が知る事ができるようになっている

データベースをロックしてるのが誰か・・・
今回は私だった
posted by Y.Taki@AS400 at 03:44| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2023年03月13日

3:24 という驚きの数字

早いぞ新幹線.jpg

●新システム開発始動

今日から、グループ全体の新請求システム開発に関するプロジェクトが開始されます
とうとう、一連の流れの最終工程の請求処理を
システム化するのが始まりました

先週、このプロジェクトに参画するように言われて
当社の(グループ他社から見ると)特異な請求処理について教えてほしいと

他のところから見ると特異なんだろうけど

請求処理って
・顧客の要求に応える
・当社の要求に応える

この相反する課題をどこかで妥協点を見つけて
対応する必要がありますから大変なんですよね

なので、この妥協点の為に、かなり複雑になってるんです
でも、逆に言えば、複雑にすることで
顧客から可能な限りの支払いを受けられるようにしているわけです

まぁ、この複雑なのを、他社の人間に理解してもらえるような資料を作ってます
厄介なのが、単語は同じでも意味が異なる運用
この単語が使用されている場合に、誤解されないように・・・

4日かけても、まだ3割ぐらいかなー!
感覚ですけど(笑)
●3:24

今から8年前・・・になっちゃうんですね

2015年に、グループ他社のシステムの一部を
私たちに作ってほしいと言うことで、開発を開始しました。
そこで、相手の所のシステムを作ろうと、相手のシステム担当者と話をしていました

すると、やっぱり請求の所が気になるみたいで・・・
当社の請求処理がどのくらいのスピードかって聞かれました
そこで、私はリモートで当社ホストを覗き、請求明細作成処理の時間を見ました

すると、3:24となっていました。
親会社が、3倍の量の処理量で13〜14時間って聞いていたので
なるほど、親会社の1/3で、3:24なら、3倍なら10時間ぐらい? 少し早い!

って自慢気に他社のシステム員に伝えていました
●大きな勘違い

しかし、それが大きな勘違いであったことが分かりました。
親会社では、前月分をもう一度請求処理を行い、差分を赤黒伝として計上するとのこと
つまり、当社より倍の処理をしているわけですね

同じことをすると、当社システムでは20時間ぐらい?
遅いやーん!
●更に大きな勘違い

現在でも、そんな10時間もかかってるのかなー?
ふと、疑問がわいてきました。

だって、午後6時に請求明細作成処理を指示していますが
午後6時の10時間後って・・・翌日の午前4時
そんなかかってるはずないはずだしね(^_-)

そこでシステムログを確認しました
と、いうよりか、再確認しました
すると、3:24って・・・・

3分24秒の意味でしたー(笑)

えっ? 倍の処理をしても6分48秒・・・約7分
親会社は13時間
何割ぐらい早いのかな・・・・えーーーと!

ちょっと考えても暗算できないぐらい比率が大きすぎる
7分と13時間 比較グラフ.jpg

ちなみに、当社システムはコアコンピューターはIBM社のAS/400ですにこにこ
posted by Y.Taki@AS400 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2023年03月08日

最近、与太話ばかりやなー(笑)

放置プレイIBM AS400.jpg
●本来の目的

このブログの本来の目的は
私の大好きな・・・いや愛しているといっていい
IBM AS/400の良さを伝えていくこと

なのに、最近は、親会社の作ったグループ統合システムに
翻弄されて、よたよたしちゃってる事ばかり話してますね

でも、今年から新システム(グループ統合システムのこと)が稼働して
当社はせっかく可能な限り自動化して
必要な人員とか手間を削減してきたのに

新システムは人員と手間がめっちゃ必要になって・・・・
今まで、削減した人員・・・ではなくて
他のとこに比べて半分程度で済んでたのが

他のとこと同じだけ・・・必要になります
すると・・・・当然仕事量が半分になるわけは無いので
殆ど全員アップアップ

しかも、人員補充も何もされないので
力尽きて退職していくものがぽつぽつぽつぽつ

さらに、人員不足に陥って
●簡単に考えていた

新システムがここまで持ちこたえる・・・とは
いろいろと問題が噴出しているのに
ある程度で、仕切り直し・・・・

仕様を再設定してやり直す・・・って思っていたのに
当社システムの7割程度の性能で
稼働し続けさせているとは・・・・考えが甘かった

早晩諦めて、当社システムに全面的に戻す・・・
そして、再度要件定義し直して
そのあとは・・・と思っていたけど

なにせ、IBM AS/400の性能の高さは
折り紙付き!
可用性、秘密性、完全性のどれをとっても天下一品
●審査員の折り紙付き

このAS/400
IBMが汎用コンピュータのZシリーズとは別に、オフコンから初めて
今や汎用コンピューターを凌駕するスケーラビリティーを持っています

小さいのでは卓上
大きいのではとってもでっかい(笑) 表現下手でごめんなさい

しかも、CPUは驚速のIBM Power CPU
名前負けしてませんよー
●当社のシステム

当社のシステムは、このIBM AS/400で構築されているので
一つ一つの動作がきびきびしています
いや、きびきびしすぎて、実行を指示しても一瞬で画面が戻ってくるので

あれ? 指示し忘れたかな?って思って
もう一度指示して、
それを2〜3回繰り返して

プリンターから指示した回数だけ同じ資料が印刷されたりして(笑)
よくある話です。
まぁ、それほど早いって事です
posted by Y.Taki@AS400 at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2023年01月12日

昨日の IBM Power Salon を見て

新幹線 20230112.jpg

●世間は狭い

昨年10月に、IBM Power Salonで発表させてもらったんですが
(いや、頼まれて発表したんですが
IBM Power (前はAS/400って呼ばれていたコンピュータ)を
活用している企業のシステム担当者にお願いしているそうです
IBM Power Salonへのご案内 の第11回が私の発表です

ちなみに、第11回の動画『患者様の命のために – 当社のDXを支えるIBM i 』はこちらです

そして、昨日、発表された『電業』様のプレゼンを見て
おぉーーーって思いました。
技術は力だなぁって
●大好きな新幹線

だって、鉄道の電力架線を支える重要部品の世界的なシェアを占める会社で
新幹線の電力架線に無くてはならないものを供給しているって
それだけで親近感がわいてしまいました。

しかも、私が愛してやまないIBM AS/400を活用していて
もう、好きなところが2か所もあります
●重要部品の製造

こう言っては悪いですが、
世間に同じような商品・サービスを販売する企業は多くあり
競争に負けると・・・潰れます。

でも、この電業様みたいな、ノウハウを蓄積し、技術を蓄積し、
世界でのシェアを占めている企業は、強いです

そして、その製造している部品が、鉄道事業を進める上で
無くてはならない物であれば尚更です
鉄道事業は・・・・あと何十年ぐらいでは無くならないでしょう

もちろん、蒸気機関車が電気機関車になり、電気機関車が電車になり
在来線が新幹線になりと・・・進化はしますが

これがリニアモーターカーとかチューブ列車とかになると
それはそれで、どうなるか分かりませんが
電力は確実に必要ですよね。

そのための部品は、ちょっとやそっとじゃマネできないでしょう
まねして作っても、どこかみたいに耐久性がやわだったり
そもそも性能が出なかったりで
●IBM AS/400

そして、この電業様がIBM AS/400を
早く知っていれば、私の人生も変わったかも(笑)

何故新幹線を好きかと言うと・・・・
カッコいい
早い
正確

一番大切なのは
いのち
ですもんね
タグ:IBM AS/400
posted by Y.Taki@AS400 at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2022年10月31日

AS/400 の良さを分かってほしいなー

IBM AS400.jpg
●良いものは良い

世の中にはいろいろな道具があります
そして、どの道具が良いか悪いか
それは使ってみないと分かりません
●分からない人には分からない

でも、使ってみても分からない人はいます
そのような人は、その道具を何のために使うのか
その目的自体が分かっていないんです

例えば
あなたは今、新大阪駅に居ます。
急いで東京駅に行かなければなりません。

どうします?

多くの人は迷わず新幹線と答えるでしょうね。
何故?

それは急いで行かなくてはならないからです。
目的は早く東京駅に到着することです。

大阪から東京なら飛行機がって言う人も若干いるかも知れません。
しかし、新大阪駅から伊丹空港、羽田空港から東京駅への移動時間
空港でのチェックインなどの時間を考えるとどうみても飛行機の分がわるいですよね
●プロなら分かってほしい

例えば、包丁はどうでしょう。
プロの職人さんと、家庭の主婦・主夫では、包丁の選び方がまず違いますよね。

特にプロの職人さんは、単に切ると言う目的だけで選ぶのではなく
何をどのように切るか・・・って事で包丁を選びます。

話を本題に戻して
私はシステムエンジニアなので、
システムを構築するプロです

最も必要な道具はコンピューターです
なので、どのようなコンピューターが最適なのか
キチンと目的を持ったうえで選ぶと

IBM AS4002.png
となります。

目的は・・・
  • 安定に稼働すること
  • 再起動が必要無いこと
  • 処理速度が速いこと
  • コンピュータ操作しやすいOSであること

  • プログラミングしやすいこと
  • プログラミングの教育がしやすいこと
  • プログラミング言語が覚えやすいこと
  • ライセンス形態が管理しやすいこと
  • 初期費用がやすいこと

  • ランニングコストが安いこと
です。
●でも・・・

親会社のシステムの方たちは
プログラミングが出来ないから
そもそもこのような目的が分からないんです。

システムを社内で構築できたら、
こんなにDXがやりやすいことはないんですけどね。

DXが出来ない企業は衰退していくって言われてます
当グループは今まさにDXできない企業群になってしまいました。
遅かれ早かれ・・・・
posted by Y.Taki@AS400 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2022年10月15日

間違えられないシステム

嬉しいお言葉.jpg

昨日、お客様から最大限の誉め言葉を頂いたことを最後にお話ししました。
そのことについて、嬉しがってもう少し詳しくお話ししたいと思います。


●お客様による監査

私の会社では、ISO規格やJIS規格での認証を受けています。
その数は ISOは3つ、JISは1つです。

ISOの中でも有名なのは、ISO27001の情報セキュリティーマネジメントシステム
JISでは、JIS Q15001の個人情報保護マネジメントシステム
を認証取得しています。

個人情報の重要性が言われ始めた2000年代
2005年に個人情報保護法が施行され、
その時は悪法だとかいろいろと言われていますが

現在では猫も杓子も個人情報
正に行き過ぎた日本人って感じがします
しかし、個人情報に対する大切さが浸透していることは良いことなのでしょう。

そんな時節柄、お客様でも当然個人情報を保護する体制を構築しておられます。
そのようなお客様では、お客様の情報を委託している当社
その当社が適切に個人情報を扱っているか(保護する体制を取っているか)
このことについてお客様には当社を監査する義務が課せられます。
●間違ってはならない

さて、当社の商品は、個人情報も扱います。
なので、お客様から預かった個人情報と、それに付加する商品
これらについて間違いは許されません。

ただ、数多くの業務工程で、人がかかわる部分が多くあります。
このような場合に注意しなければならないのは
ヒューマンエラー

人が行うところに必ずミスが発生する
ミスしない人間っていないんです。

そりゃ、数万人に一人はいるかも知れませんが・・・
超単純な作業では間違うことも無いでしょうが・・・

当社の業務工程のほとんどが専門的な技術が必要なので
必要なスキル量の起伏が激しいんです
すると、気が緩んでミス・・・ってパターンが良く起こります。

時には、ミスした瞬間に、シマッタ!って気づいて修正する
もしくは、少ししてから気付く・・・なんてこともあります。
ただ、そのような気付けるミスばかりではありません。

間違ってはならない業務工程で、間違いを犯す人が作業する
このアンチテーゼをどうやって解決するか?
その解決策には次のようなものが考えられるでしょう
  1. ミスを絶対に犯さない人が業務に携わる
  2. 業務には人ではなくロボットが行う
  3. 業務を完全自動化する
  4. 業務自体を行わない

どれも難易度が高いか、無理な解決策ですね。
無理な解決策って解決策じゃないですね

しかし、当社はこの命題に対する答えを見つけてきました。
それは単純です。
人はミスをする ⇒ ミスを見つけて直す ⇒ 最終的にミスが無い

そうなんです。
様々な工程をミスが発生しにくいように変更し
万一ミスが発生したら、そのミスを修正する

⇒最終的にはミスが無い商品ができる。

このようなポリシーでシステムを構築してきました。
●かなり突っ込んだ質問

さて、お客様の監査に話を戻しましょう。
お客様が、当社の業務については良くご存じです。
そのお客様が、当社の業務をどのように遂行しているか興味を持たれ
かなり突っ込んだ質問もお受けしました。

頂いた質問には、素直にお答えし、都度都度納得して頂けたようです。
●最大限の評価

そして、監査が終了した後、お客様から
御社のシステムは、作業される方がわざと間違えようとしても間違えられない仕組みを構築されておられますね。

これって、お客様は当社のシステムが完全無欠みたいに思っていただけたんですね。

これには、当システムを構築してきた私としては
最大限の誉め言葉の様に受け止めることができ
ものすごく嬉しかったのを覚えています。

当然、当社のシステムでもミスは発生します。
お客様にご迷惑をおかけすることもゼロではありません。
ただ、ISO規格で求められている継続的改善

これを繰り返すことで、システムでは防ぎようのない
純粋なヒューマンエラーも対処しているため、
ほぼミスゼロのシステムを構築出来ています。
●システム構築の基本方針

  1. 人にはミスがつきもの
  2. コンピューターに出来ることはコンピューターにさせる
  3. 残った人の作業で発生するミスはコンピューターで検出する


こっそりお教えします。

このような複雑なシステムは
IBM AS/400(現在では IBM i って名前)で
システムを構築していたから可能となりました。

どうしてか?
  • 開発しやすい(開発言語が単純)
  • 性能が抜群に良い
  • 資産継承がすごい

からです。

ご興味があれば IBM にお尋ねください。
もしかしたら私の素性も明かしてくれるかも(笑)
posted by Y.Taki@AS400 at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2022年10月13日

昨日の発表前のいろいろ

IBM Logo-2.jpg
昨日、IBM Power Salonで当社のAS/400利活用について発表させていただきました。

昨日の記事はこちら ⇒ AS/400ユーザーとして

●ドタバタ報告

本番が始まる前、これでもかーってぐらいドタバタしていたので
それをご報告しますねー

予定では、9時から本番開始と言うこと
なので、8時30分からリハーサルをしようと言うことに
●現地への移動

いつもの私の行動パターンなら、
8時30分少し前に現地に着くような移動工程を予定しますが
昨日は、それよりも30分早く着くように家を出ました。

まず、JRで大阪駅に行き、大阪地下鉄で西梅田から肥後橋まで
でも、ICOCA(関西の交通系ICカード)の残高が160円しかありません。
銀行も開いてなくて、ATMで手数料110円とられるのもしゃくだから
歩いていくことにしましたー
●8:12 ビル前に到着

8時12分にIBM事業所の入っているビル
フェスティバルホール・ウエストタワー前に到着

さて、IBM事業所のある13階に上るだけって思ったら
13階まで到達するエレベーターが見つからない・・・

近くのエスカレーターでとりあえず上がろうとしたけど
まさか、これで13階まで有り得ない・・・
しかも、4階までしか行けない

やばい!
ほどなく、スーツ姿の男性とか女性とかがある方向に向かっている
これだ!と思い、後に着いていくと、3階からしか乗れない
オフィスエリア専用のエレベーターに乗れましたー
●8:17 13階に到着

そして、13階につくと、ワンフロア全部 IBM
おーーーーーっ! さすが超一流企業
いーーなーー

そして、担当者に連絡しようとしたら
担当者の電話番号を登録しておいた会社の携帯を忘れて
連絡取れなーい

連絡できなければ、9時にIBMの受付が来るまで事業所に入れないことになる
やばい!
仕方ないから私の会社の部署に電話して担当者の携帯番号を聞こう・・・
●8:20 私の会社に連絡

8時20分なら8時出勤の者がいるはずだろうと思ったけど
呼出音が無情にもなり続けるだけ・・・

諦めて、私のスマホで個人あてのメールに転送していたかも知れないと検索
見つかったー!
●8:28 事務所に入る

で、連絡して、担当者に迎えに来てもらって、
事業所に入れたのが 8時28分
わーお! ギリギリー!
●発表用PC設定・・・

そこから、持参したパソコンにオンラインミーティング用のWebexをセットアップして
・・・・
・・・・
・・・・
ネットに繋がらない・・・
担当者の方から示された、IBM事業所のオープンなWiFi
オープンって書いてあるのに、ユーザーとパスワードを聞いてくる

担当者の方にきいてもそれが分からないと・・・
なので、担当者の方のスマホでテザリングしてネットに接続できたー
●Webexアクセス用URL

その後、Webex(オンラインミーティングソフト)のアクセス用URLを送ってもらうことに
なったけど、私の持参したノートにメールアカウントの設定をしてなかったー
一応、私の個人メールアカウント(G-mail)をセットアップしてアクセス可能に

担当者の方から、私へとメールでアクセス用URLを送ってもらうんだけど
とどかなーい

何度か担当者の方、リトライして、メールアドレス間違ってるかと確認したり
どうしても、とどかなーい
2人して、ITの世界で働いているのに情けないねーって笑い合い

って、最初は笑顔だったけど、どんどん真剣な顔に
●URL手打ち

結局、送ろうとしていたメールを見せてもらい、
そのURLを私のPCで手打ち(笑)
IT技術者の実態
●8:52 リハーサル成功

そして、リハーサル環境で、音声や画像がキチンと表示できることを確認し
本番待機・・・
この時点で 8時52分・・・ギリギリ
●9:00 本番開始・・・でも・・・

なんとか間に合うかーって思ったら
本番が始まって、司会者が私に振るけど
私のマイクがミュート解除できないー

司会者の方やホストの方があれこれしているけど
私のマイクはミュートのままー

どうなることやら

15分ほど過ぎたところで
リハーサル環境でプレゼンを行うことになり
視聴者の方に司会者がそちらへ誘導
●9:17 17分遅れで本番開始

9時17分、17分遅れで本番が開始
終了は10時17分
丁度1時間の本番で、タイムコースの遅れを除けば予定通り

めでたしめでたし
●10:17 本番終了後

本番前に頂く予定だった、ほっとカフェラテとサンドイッチは
本番後にゆったりと頂きました。
ホッとしていたので、とっても美味しかったです
これはIBMさんからの頂きものです
posted by Y.Taki@AS400 at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2022年10月12日

AS/400ユーザーとして・・・(#^.^#) 

IBM Logo-2.jpg
●IBMさんのサロンで

2022年10月12日
この日にIBM Power Salonって言うサロンで
オンラインですが、プレゼンを行いました
●AS/400ユーザーとして

まぁ、IBMさんのだから、当然IBM製品に関することなんですが
Power Salonって名前だから、IBM Powerって言うコンピュータ
これにまつわるお話しなんですよね

ちなみに、IBM Powerって、AS/400の事なんです
●利活用方法の発表

まぁ、各社がどのようにAS/400を利活用しているか
それを発表して、他のユーザーに参考にしてもらえればと
そのような啓蒙の場であります。

今回、当社・・・って言うか私がAS/400を使って構築してきたこと
それについて、AS/400 をどのように使いながら工夫してきたかを
お話しさせてもらいました。
●声色使いが良かったとか(笑)

9時からの開始で、リハーサルも兼ねて
IBM事業所にて8時半から行う予定だったんです。
で、大阪のIBM事業所があるフェスティバルホールウェストタワーの13階に行こうとしました。

8時12分に現地に着きましたが、
4階までしか行けず、13階にどうやって行くんだろう?
ってうろうろしていたら10分近くロス

やっと、13階に行けるルートを見つけました。
このビル、4階までの商業フロアと、3階以上のオフィスフロアは
エレベータが別々! しかも、案内板が無い・・・_| ̄|○


13階にたどり着くと、IBM受付は9時から
なので、担当者の携帯に電話しようと思ったら・・・
登録している会社の携帯を家に忘れてきてしまった

なんとか、電話番号を見つけ(私の個人メールに転送していたのを思い出しました)
事務所に入ったのが8時28分
やれやれ、早い目に到着しておいてよかった・・・・

その後、リハーサル環境でテストを行い
9時から本番環境で、サロンを開始しました

でも、オンラインツールで私が話そうとしても
ミュート解除が出来ないー
自分でミュート解除できませーんってツールが無情にも

結局、9時17分スタートとなりました。
リハーサル環境で

で、1時間ほどで無事(無事でも無かったけど)終了しました。
視聴者のコメントでいろいろと質問を頂きましたし
感想も頂きました。

その中で、面白いのは
子供の頃のあだ名がインベーダーだったのは、インベーダーゲームから採ったんですか? とか
女性の声色を使ってるのが面白い。 とか

IBM担当者によると
さすが関西! このノリは(笑)
関東では、みんな引きますからねー だって

とにかく、ホッとしています
posted by Y.Taki@AS400 at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2022年09月22日

当社のAS/400について語る

IBM Logo-2.jpg

●登壇

当社ではIBM i (元は System/38・・・AS/400など)を用いて基幹システムを構築してきました。
当然IBMの営業マンさんともビジネスのお付き合いがあり、
当社の状況など、相談に乗ってもらう事もたびたびでした。

その営業マンさんが私のことを良く知っておられます。

  • これまで、AS/400を利用してシステムを構築してきたこと
  • リース契約更新のタイミングでモデルチェンジに伴うリプレース作業
    これまでもユーザー(私たち)で行ってしまう事。
  • AIを利用した業界で初のソリューションを構築したこと

そんな事から、
IBMが主催しているオンラインサロンで発表してもらえないか
とオファーを頂きました。
●現状を鑑みて

グループの行く末をおもんばかると
IBMオンラインサロンでAS/400について語れる機会はそうそうないかも

まぁ、AS/400を心底愛している私からすると
今回の発表で
  • IBM i を使ってみようと思う人が出来たらいいな<img src="https://fanblogs.jp/_images_g/b6.png" width="20" height="20" />
  • IBM i は古いから Windows系に乗り換えようとしている人に、思い直させたいな

そんな思いもあります
posted by Y.Taki@AS400 at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400
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Y.Taki@AS400
IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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