●新システム開発始動
今日から、グループ全体の新請求システム開発に関するプロジェクトが開始されます
とうとう、一連の流れの最終工程の請求処理を
新システム化するのが始まりました
先週、このプロジェクトに参画するように言われて
当社の(グループ他社から見ると)特異な請求処理について教えてほしいと
他のところから見ると特異なんだろうけど
請求処理って
・顧客の要求に応える
・当社の要求に応える
この相反する課題をどこかで妥協点を見つけて
対応する必要がありますから大変なんですよね
なので、この妥協点の為に、かなり複雑になってるんです
でも、逆に言えば、複雑にすることで
顧客から可能な限りの支払いを受けられるようにしているわけです
まぁ、この複雑なのを、他社の人間に理解してもらえるような資料を作ってます
厄介なのが、単語は同じでも意味が異なる運用
この単語が使用されている場合に、誤解されないように・・・
4日かけても、まだ3割ぐらいかなー!
感覚ですけど(笑)
●3:24
今から8年前・・・になっちゃうんですね
2015年に、グループ他社のシステムの一部を
私たちに作ってほしいと言うことで、開発を開始しました。
そこで、相手の所のシステムを作ろうと、相手のシステム担当者と話をしていました
すると、やっぱり請求の所が気になるみたいで・・・
当社の請求処理がどのくらいのスピードかって聞かれました
そこで、私はリモートで当社ホストを覗き、請求明細作成処理の時間を見ました
すると、3:24となっていました。
親会社が、3倍の量の処理量で13〜14時間って聞いていたので
なるほど、親会社の1/3で、3:24なら、3倍なら10時間ぐらい? 少し早い!
って自慢気に他社のシステム員に伝えていました
●大きな勘違い
しかし、それが大きな勘違いであったことが分かりました。
親会社では、前月分をもう一度請求処理を行い、差分を赤黒伝として計上するとのこと
つまり、当社より倍の処理をしているわけですね
同じことをすると、当社システムでは20時間ぐらい?
遅いやーん!
●更に大きな勘違い
現在でも、そんな10時間もかかってるのかなー?
ふと、疑問がわいてきました。
だって、午後6時に請求明細作成処理を指示していますが
午後6時の10時間後って・・・翌日の午前4時
そんなかかってるはずないはずだしね(^_-)
そこでシステムログを確認しました
と、いうよりか、再確認しました
すると、3:24って・・・・
3分24秒の意味でしたー(笑)
えっ? 倍の処理をしても6分48秒・・・約7分
親会社は13時間
何割ぐらい早いのかな・・・・えーーーと!
ちょっと考えても暗算できないぐらい比率が大きすぎる
ちなみに、当社システムはコアコンピューターはIBM社のAS/400です
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