アフィリエイト広告を利用しています
G-QVESCNWRVH

2020年06月21日

さて・・・今日も仕事しようかな・・・

今、抱えている案件がかなりなんです。

本当なら0000;">3か月ぐらいかかるような案件なんです。

しかし、社内SEという立場上、現場からの要望は極力聞かなきゃならないんで、今月中に仕上げないと・・・

コロナのせいで、在宅勤務とかリモートワークとかを知らない人が居ないぐらい有名になりましたが、私の方はずーーーーーーーーーっと前から、20世紀のころから(笑)やってます。あくまで緊急時のみですけどね。

さて、頑張ります。
posted by Y.Taki@AS400 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

日曜日・・・フリータイム?

おはようございます。

今日は日曜日・・・フリータイムの日です。

しかし、昨今、全くのフリータイムを過ごしておられる方はどれだけおられるでしょうか?
かく言う私も日曜日には、毎週決まったスケジュールを持っており、フリータイム・・・とは言えないかも。

しかし、日曜日のスケジュールは自分で選んだものであり、その観点から行くと、そのスケジュールをこなす自由、こなさない(破棄する)自由があるといえば、フリータイムなのでしょう

さて、日曜日に持っている計画とは、教会に行くことです。
私はクリスチャンなので毎日曜日に教会に行き、礼拝をささげています。

そして、教会では会計を担当しています。
教会は宗教法人なので、それなりに会計をきちんとしていないとダメなんです。

消費税が無い(非課税)なので、その分楽なんでしょうが・・・

さて、会計をするうえで必要なものは紙と鉛筆・・・ではなくて、パソコンですね。
会計処理をするために使用しているソフトは、Microsoft Excelです。

一年間の全出納を入力しても2000行にも満たない小さなファイルです。

でも、収支報告書やPL図などを自動的に作り上げられるようにしているので、セルにはたくさんの数式、そしてたくさんのマクロが存在しています。

なので、1個のセルを変更すると、『うっ』って一秒まではいかないですが、待たされます。
これが、結構ストレスになります。

そんな時にふと頭をよぎるのは・・・
・VBで作り直そう
・AS400があったらなぁ〜〜
です。
どちらでも作れるのですが、
 VB:プログラムがめんどくさい。 でも、開発環境は無料で手に入る
 AS400:DBが超早い。プログラミングも簡単すぎる。  でも、宗教法人ごときにおいそれと買える代物ではない
と、言うことで、VBで作り始めはしているものの、気力がわかず、つい最初のフォームだけ

あ〜あ! どこかにAS400が落ちていないかなぁ〜〜
posted by Y.Taki@AS400 at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2020年06月19日

私の価値は?

新しく
 効率の良い
  システム作り
 そのため呼ばれ
  横浜勤務


こんにちはー!
AS400を中核にした基幹システムを30有余年構築し育ててきた、〇〇〇〇でーす!

あれっ?自分のことをなんて呼ぼー?

まっ、いっかー

6月からグループ本社での新システム開発プロジェクトに参加することになりました!

丁度二十年前にグループの傘下に入りましたが、親会社のシステムを導入されることなく、AS400をコアとして独自の進化をしてきました。

ちなみに親会社は二回の超大型失敗をし、その為に自分らで考えることができなくなり、コンサルに設計を委託。それが出来上がってきました〜!

そしてその設計に基づき要件定義を行っています。

が………

蓋を開けてみると、その設計による運用は、既にここ<私の会社>で実現されているものばかりでした………
しかも五年以上も前に_| ̄|〇
実際に、そのコンサルが当社に見学にきて、ボツリ・・・
『我々が設計したものがここで実現されている・・・』
あっ! 修飾しすぎてポツリじゃなくなってるー

私が要件定義の会議を聞いていても、新しいことなど一つもなく、さりとて私の考えを聞くでもなく何のために横浜に行ってるのだろうと心の中にもやもやが………

誰か助けて〜
posted by Y.Taki@AS400 at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2020年06月18日

さて・・・一つ愚痴でも言わしてもらいましょうか・・・

今日は、グループ統合システムの要件定義の会議でした。

まぁ、よくご存じない方がほとんどでしょうから、簡単に背景を説明させていただくと・・

私が所属している会社は、基幹コンピューターがIBM AS400(今のPower Systems)です。
グループの他の会社は、親会社が富士通のGS、その他の会社はWindows Serverとか・・・いろいろです。

私の会社では、基幹システムの殆どすべてを自社開発してきました。
AS400だから当たり前にできてしまいます。


でも、他の会社は親会社も含めてソフトは外注です。しかも、サーバーやらシステムやら多数存在していて、よくもまぁバケツリレーをこぼさずにできているもんだなぁって感心するほどシステム連携が多いんです

さて、話をもとに戻して、本日の要件定義会議はお昼で終わりました。
そこで、午後にお客様と会議の時を持つことにし、上司にそのことを報告しました。

会議の内容を報告しました。
現在のAS400とお客様のシステムをファイル共有ができるように接続し、ファイルの授受を自動化するための技術的な会議だと。
すると、上司が言うことには、『そんなの自動化しなくてよろしい。現場の人間にやらせとけばいい。』

えっ?

私の会社でAS400を使って、その作業を自動化するのに高度な技術もコストも必要ありません。ほんの少しAS400で簡単なプログラムを組むだけです。

上司に、その指示の意味を問いました。 すると『AS400でいろいろやってしまうと、今作っている統合システムに反映できないから。』とのこと。

さて、ここからが愚痴です。
言っても仕方がない愚痴です。

『システムって使う人が、誤りなく、効率よく、仕事ができるようにあるのでは?』
簡単なプログラムなんて、AS400でわずか2〜3時間でできちゃうのに、それを作ったらダメって・・・・

おそらく一日に40〜50ファイルを手作業で取り込む? 毎日決まった数のファイルがあるわけではないのに・・・決まって名前のファイルがあるわけではないのに・・・
取り込み作業と確認作業と考えると、一人で1時間では済まないでしょう。
そして、一つでも取り込みを漏らすとお客様からクレームが来るでしょう。営業マンが謝罪に行かなければならないでしょう。そして是正処置を求められるでしょう。
『今後、二度とこのようなミスを起こさないために二人で確認しながら行います。』とかの対策になるんでしょう。
人権費が二倍以上かかります。
それにも増して作業を行う人に精神的なストレスをかけます。

さて、どちらが良いでしょうか?

私には上司の考えが・・・理解はできます。 しかし、納得はできません。

以上、愚痴でした。 言っても仕方ないので愚痴ですね。
上司には過去から意見を言ってきましたが、上司のスタンスは一向に変わりません。

お耳を汚して申し訳ありませんでしたー

あぁ、AS400の良さを素晴らしさを理解している上司が欲しい・・・

タグ:愚痴
posted by Y.Taki@AS400 at 13:15| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2020年06月16日

大変や・・・・Windowsベースのシステムは・・・・

現在・・・・私の所属する会社が属するグループで、Windowsサーバーを基幹システムとしてグループ統合システムの仕様を検討している

まぁ、私の会社の親会社がIBM AS/400を嫌いなので仕方がないことだが・・・

で、大変だなぁって思ったのは・・・
サーバーマシンのスペックの決定・・・
CPUコア数がどうのメモリをどのくらい積むかだの、ディスク装置はRaid5とかRaid6とかRaid10はやめとこうとか・・・

AS400を導入したとき(いや正確にはリプレースしたとき)には、そんなこと考えるまでもなく適当に(っていうといいすぎだが)コア使用数を2、メモリは256G、ディスクは96本の玉で、Raid1(ミラーリング)・・・

もぅ、リプレース直後の感激・・・早いのなんのって

それから、グループ統合システムのデータベースにはOracleを導入するとか・・・Enterprize Edition...
ネットで調べると、サーバーライセンスだけで570万円・・・ライセンス体系をよく知らないけど、クライアントからアクセスするためのライセンスもいるのかなぁ? いくらになるのだろう???

その点、AS400なら、DB/400っていう超超超超強力なデータベースがただでついてくるもんねー(笑)
おかげでプログラミング時にパフォーマンスの考慮なんてしたことない!
パフォーマンスを上げるために知恵を振り絞っても意味がないしー!

そんなAS400を単なる周辺システムにしちゃって、Windows サーバーを基幹に持ってくるなんて・・・

食わず嫌いとはこの事なり
posted by Y.Taki@AS400 at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2020年06月14日

AIに想いをよせて

昨日は、恐ろしくも楽しい経験をしました。

AS400と関係ない話・・・ですが、お許しを

先日、息子が仮免許を取得しました。
なので、休日である昨日、マイカーに手作りの[仮免許練習中]札を貼って、練習をさせてあげました。

私の車は Note e-Powerです。
MyCar.jpg
綺麗な青でしょ とっても気に入っています。

普段、私はNoteを運転するとき、e-Power特有のモードで運転しています。 それはアクセルを踏むと加速し、アクセルを離すと減速する・・・・ってまるで電車のノッチみたいな操作で加減速できます。
±30度までの勾配ならブレーキペダルを踏んでいなくても止まっています。(カタログに書いてありました

ただ、息子は練習してきた車(京都府自動車安全運転学校の方々、ありがとうございました。)が普通のオートマなので、アクセルペダルオンリーのドライブモードではもしかしたら事故るんじゃないかと思い、Noteを普通のモードに設定しました。

さて、練習を始めた道が、面白い道で・・・しかも雨が・・・


知り合いに教えたら、『ありえへーん』って言われました。

無事に2時間ちょいの練習を終えて・・・・
 Bad Point 1: 進入禁止標識の道に頭を突っ込んだ。
 Bad Point 2: 左側のドアミラーを電柱にぶつけかけた。(私が声をかけなければ、根元からぽっきり折れていたでしょう)
でも、このぐらいで済んだのは良い方でしょうかね?

途中、私が運転しなければならない場面が2か所(一か所は進入禁止に突っ込んでパニクッた息子に代わって・・・もう一か所は非常に細い道で、あまりにもかわいそうだから

しかしながら、代わって運転した時、めちゃくちゃ違和感がありました。
それは、ドライブモードでした。
私にはアクセルを離すと減速する挙動が身に沁みついていました。
仮免許練習をさせている時には、普通の車のモードでさせていました。 そのモードで私が久しぶりに運転したため、止まろうとしてアクセルを離しても止まらない(当たり前)ので、少々焦りました。

この時に、Noteの特別ドライブモードの良さがわかりました。

普段、空気のありがたみなんか気にしていないのに、おぼれそうになると空気がとっても欲しくなる・・・のと同じなんでしょうね。きっと

ガソリンエンジン車のアクセルペタルは、エンジン内にガソリンと空気の混合気の流入量を調節する役目・・・でした。アクセルを踏むと混合気の量が増え、エンジンの回転数が増し、車速が増えます。
アクセルを離すと、ピストン内部の気圧が下がり、エンジン回転を抑えるようになり(エンジンブレーキ)車速が落ちます。(ただし、ミッション車の場合)
オートマ車ではアクセルを離すと、エンジン回転は落ちますが、車自体は惰性で走ります。現速度は緩やかですね。

Note e-Powerのアクセルは、多分・・・モーターへの電気供給量を制御するんでしょうが、練習中のモードは決してそんな簡単なものではないんでしょう。
アクセルを離すと、電気供給が止まる・・・・ような制御なら、モーターが逆に車輪の動きを抑制する⇒減速するはずなので。
なので、この辺に、制御用のノウハウが結集されているんでしょうね。
もしかしたら、AIを装備しているのかも・・・

練習中には使わせなかったけども、便利な機能として追従型クルーズコントロールがありますよね。
前の車と一定間隔をあけて追従する機能です。
これは便利です。前の車が止まれば、一緒に止まります。
まぁ、多少癖はありますがね。
そして、このクルーズコントロールを利用すると概して燃費が良くなります。

この追従はどうしているのでしょうか。 どうやらレーダーではなさそうです。
画像処理かなって思います。

うー! この辺になると、ソフトウェア技術者の心をくすぐりますね。
私も、AS400でAI処理をしてみたい・・・その夢は去年潰えましたが

当社の社長に理解してもらえず、1年以上も実証実験を重ねて、かなり有用な実験結果が得られても・・・

だれか、私にAI関連の仕事をくださーい
タグ:AI
posted by Y.Taki@AS400 at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2020年06月13日

昨日は・・・疲れて・・・

私の勤務体系は・・・
週に三日間は横浜で勤務、その他は京都で勤務か休暇

昨日は丁度横浜勤務の翌日で、最愛のAS400ちゃんがいる会社に出勤でした。
この子ですよ
AS400 Disk Array
この緑色のきらめきを見ているとうっとりします

現在、京都の会社ではグループ全体の案件を実現するためのシステム改修を行っており、それにはAS400が欠かせません。
と、言うのはこのAS400上で稼働しているシステムが、その案件を実現するために必要であり、私がその案件のリーダーでもあり開発者でもあります(忙しい

恐らく、Windowsアプリだったらへこたれてただろう案件ですが、AS400ちゃんのおかげで、
●動作パフォーマンスを気にして仕様設計する必要がない。
●アプリケーション入出力インターフェースはCUIでOk。(当社職員はCUIを当たり前のように使っている。)
という、開発者にとって本来のロジックの実現にのみ注力できます。

あっそうそう! 入力担当者の指さばきは、目にも止まらない速さで入力し、画面から別の画面への移り変わりも目にも止まらない速さで遷移していきます。去年、外部の人にその入力担当者が何をしているか説明していましたが、その外部の人に『画面の移り変わりが早すぎて全然見えないので、もっとゆっくり操作してください』って言わせたぐらいですから

おっと、話をもとに戻して・・・この本来のロジックのみに注力できるってのはシステム開発にとって非常に重要ですよね。
人というものは誤るものである
 システムアプリケーションは誤入力/誤操作/勘違いに対応することが必要
 エラーチェックロジックの追加/ガイダンス機能の追加が必要
良く、ヒューマンエラー対応がプログラム内部に占める割合は8割・・・とか聞きます。
確かに、そんな感じですね。
この部分が無ければ(いいのですが、少なければ)開発効率が上がることは自明の理ですよね。

また、なんか脱線しましたが、このことから昨日一日で必要な改修工程の3割は完了しています。
もし、AS400でなければまだ、コーディングにさえ取り掛かれていなかったのでは・・すなわち数パーセントでしょうね。 すると、6月中に完了できるかどうかも危ういですね。

そんなAS400ちゃんのおかげで、私は今日お休みなので、来週月曜日と金曜日、京都勤務の時に頑張りますー!
posted by Y.Taki@AS400 at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2020年06月10日

下位互換・・・・素晴らしい機能!

下位互換・・・これがどれほどIT技術者を助けるか・・・

Windowsって今は Window10ですよね。

私がITで物心ついたときは、Windows3.1でしたよねぇ

その後、覚えているだけで
Windows95
Windows2000
WindowsNT
WindowsXP
WindowsVista
Windows7
Windows8
Windows8.1
Windows10
かなぁ・・・

あぁ・・・Windowsの前にはDOSってのもあった・・・
懐かしいなぁ

思い出話になってしまいました。話をもとに戻して・・・

むかーし、Windows95用に開発したアプリは運が良ければWindows10上でも動きますね。しかし、大概のアプリはWindows10がエラーメッセージを出してそのアプリを動かしてくれません。
それもそのはずですよね。Windowsがどんどん進化して、昔のWindows用に作られたアプリを動かせるようにするとセキュリティー上かなんかでリスクが高いから・・・もしくはメモリモデルが異なるから・・・

なので、Windowsが進化するたびにWindows上で動作するアプリを開発してきた我々はそのアプリが正しく動作するか確認する必要があります。
Windows10は猶更強固なセキュリティーを誇るので、そのセキュリティーポリシーをまたはメモリ管理機能を侵害するアプリは・・・
こうなるとアプリを作り直すしかありません。

このアプリを作り直す作業、これが我々技術者にとってどれほど苦痛かわかっていただけるでしょうか。
なぜならば、まず
@アプリのどの部分が新しいWindows上で動作することの障害になっているか特定しなければなりません。そして、
Aその特定した障害を回避するためにはどのような手段・方策を使ったらいいか検討しなければなりません。
Bその上でアプリを変更します。
でも・・・
Aの段階で方策がないばあい・・・一から作り直しです。
これらをすべて完遂したら・・・待っているものは何もありません。

私は私の開発したアプリを使ってくれた方が喜ばれるのをみて喜びます
しかし、新Windowsに対応したからと言ってエンドユーザーから喜ばれることもありません。なぜならエンドユーザーはWindowsが新しくなっても従来動いていたアプリは新しいWindowsでも動いて当たり前と思うからです。
ましてや、不具合などでも起こそうものなら、『システム部、いったいどうなっているんだ? 昨日まで動いていたのが今日は動かないじゃないか? 仕事にならないからとっとと直せ!』と怒られます。

これは大変つらい・・・・

その点、AS400は、1987年当時に開発したアプリが動いています。社の環境や運用変更など必要に応じて改修してきたものもありますが、AS400のOSのヴァージョンアップによって変更せざるを得なくなったことはありません。
完全な下位互換が保証されています。
これって、すごいことだと感じます。 IBMのOS開発陣の方々に足を向けては寝られません。 まぁ、世界中の何処にいはるかわからないので足を向けちゃってるとは思いますがね

しかもAS400は名前を変えつつも現在に至るまで・・・また未来に向かって進化し続けています。古臭いシステムではなく、古臭い使い方もできるし最新の使い方もできるオールマイティーなコンピュータだと思います。

丁度、F1マシンで隣のコンビニにはいかないですよね。
でも、AS400というマシンは、隣のコンビニに行くことも、世界一周もできちゃうコンピュータです。
ほかの開発者の方もその魅力をしっていただけたらと思います。


posted by Y.Taki@AS400 at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

安かろう、悪かろう・・・が当てはまらない例!

昨日、京都から横浜に向かう新幹線の中で、スマホで記事を書いていたんです。
一通り文章を入力し終えて、プレビューしたら文字の修飾を全然してなくて、とりあえず、文章の最初からと思って、下にスワイプしつづけたら、最終的にページの更新をしてしまって、せっかく入力した文章が消えてしまいました

気を取り直して今朝、頑張ります

さて、昨日の話題はというと・・・

『ちふれ』って言う化粧品メーカーのことから話し始めました。
AS400の話題と関係ないって? いえいえ、共通点はありありなんです。

ずっと前に、『ちふれというメーカーが化粧品(確か乳液?だったような)を売り出しました。ちふれは品質の良いものをできるだけ安く提供するっていう企業理念のもと、その化粧品を500円ぐらいで市場に出しました。 でも、消費者は見向きもしませんでした。 一向に売れないので、今度は何千円かで出しました。 すると不思議なことによく売れました。』って記事を見つけました。

みなさんはいかがでしょうか? 品質もデザインも何もかも同じなのに、仮に、500円の化粧品と3000円の化粧品があればどちらを選びますか?
もちろん、500円の方ですよね。

では、なぜちふれの化粧品が500円では売れなかったのでしょうか。

化粧品は自分の肌に直接つけるものです。 なのでご婦人方は自分の大切な肌に触れさせる化粧品が安かったら品質が悪いんだろうと考え敬遠したのでしょう。
しかし、同じものを価格を上げたら売れた・・・
これは、品質に対する先入観がそうさせたんでしょう。
安かろう、悪かろう。
この先入観です。

この考えは、コンピュータの選択時にも当てはまります。

当社のホストコンピュータは IBM Power Systemsです。
グループ会社のホストコンピュータはバツ1バツ1バツ1の〇〇です。

この二つ、CPU性能は・・・・Power Systemsの方が優っています。
ディスク容量は・・・・Power Systemsの方が優っています。
主記憶量は・・・・比較できていません。
処理速度は・・・・一定のアプリケーションではPower Systemsの方が格段に速いです。
         その他のアプリケーションでは比較していません。

さて、どちらのコンピュータの方が価格が高いでしょうか?
価格比は、Power Systems:バツ1バツ1バツ1の〇〇 = 1:27 です。
1:2.7ではありません。1:27です。

これは何ということでしょう。

皆さん、AS400のコストパフォーマンスがいかに高いか・・・・少しでも感じていただけたかなと思います。

私は、入社して30有余年ですが、入社時以来IBM製のSystem/38からAS/400...iSeries...Power Systemsと名前こそ変わりましたが、これらのコンピュータをホストマシンとして開発できてきたことは開発者にとって非常にラッキーだったと思います。

昨日はショックでさぼってしまったので、(毎日一記事投稿を目標にしています)本日、もう一回、投稿したいと思います。こうご期待
posted by Y.Taki@AS400 at 05:58| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400

2020年06月08日

ネットの進化とAS400・・・・

最近、機変をしました。

私は、何故か電化製品についてはSonyが大好きなので、最初のスマホもSonyの製品にしました。(この気持ちわかっていただけるかしら

現在は、Xperia 1 Uです。 5G対応と言うキーワードにとても魅力を感じ、さっそく予約開始した時点で予約してしまいました。
(なんとなく、『してしまいました』という表現の中に後悔の念が見え隠れするかな・・・)

私はAuを使用しているので5月22日発売でした。さっそく、その日に行きました。
説明を聞いていると・・・私の住んでいる地域と職場の地域では5Gは提供されていないとのこと・・・
まっ、いっかー!といつもながらの大らかさで現在使用中です。

いろいろと不具合はあるものの(最新のIT商材にはつきものですね。)満足して使っています。もちろん不具合は解消されると信じて

さて、そう言えば、今でこそAS400にアクセスする端末としてはスマホもありますが、私が入社したころは、ダムタン(Dummy端末のこと?)でしかアクセスできませんでした。

あっ! 5550 Multi Stationって言う当時珍しいカラー表示ができるパソコンのような端末もあった気がします。

さて、話をもとに戻して、さっきのダムタン、接続がTwinax(ツインナックス)っていう、取り回しのしにくいぶっとくて固い通信ケーブルで接続しなければならなかったんですね。
そして、これが数珠つなぎなんで、どっかで断線するとその数珠につながっている端末がすべてだんまり状態になりました。こうなったら、どこで断線したか調べて(一か所ずつそこを終端にして生き返るか調べて・・・)見つけたらハンダゴテで修復作業・・・あーー懐かしいでも今ではそんなことしたくないです。

遠隔の営業所はどうしていたかというと、5294制御装置(今でいうところのルーター・・・みたいなもんです。)を本社と営業所に設置してその間を専用線で接続していました。

この専用線、当時のスピードで9600bpsです。
ピンと来られない方のために・・・
9600 bps = 9.6 Kbps = 0.0096 Mbps = 0.0000096Gbps ですね。
皆さんの家庭で契約しているインターネット回線は100Mbpsが最低ですよね。最近では1Gbpsも普通に契約されていると思います。

このスピード差はものすごいですね。
例えば、1Gbps新幹線(東海道区間最高速が275km/h)とすると、9600bpsは、約2.4m/sに当たります。これは歩く人は大体1m/sぐらいなので、2.4m/sとなると小走り程度でしょうか。
昔はどれほど遅かったかお判りになるでしょう。

でもね。このすごく遅いスピードでも営業所にはダムタンを4〜8台設置し、プリンターを設置して印刷していました。

考えてみてください。AS400の端末(今ではダムタンは存在していない(はず)で、Windowsアプリとしての端末エミュレーションソフトが稼働しています。)では、非常に少ないデータ量でAS400にアクセスできちゃうんです。

しかし、この少ないデータ量で業務がこなせることのメリットはいろいろあろうかと思います。

もちろん、Google ChromeやMicrosoft Edgeなどからでもアクセスはできますよ。AS400はオープンなシステムですからね。AS400は新しいテクノロジーをどんどん取り入れながら機能拡大されてきています。しかし、ほかのソフトメーカーと違い過去の資産を非常に大事にしてくれています。私の様なエンドユーザー企業での開発者にとっては、このAS400と出会えて幸せです。非常にラッキーです。
あっ!また話がそれてしまいました。

以前、私が会社のネットワークインフラを構築し直した時のことです。
電話回線を利用して遠隔拠点と結んだり、専用線で結んだり・・・いろいろな方法(その時その時で安価な方法)で本社と接続していたのを、インターネットVPNを利用して全拠点を接続し、全拠点からホストにストレスの無いアクセスを行ったり、タイムカードで打刻するタイムレコーダーの代わりにICカードで社員証を作り、それをICカードリーダーに読ませて出勤・退勤情報をホストに収集するような形でオンライン勤怠システムを作ったりしました。これに付いては、何故か日経から取材依頼が来て、日経NETWORKで『事例で学ぶ ネット構築術〜全拠点をオンラインで勤怠管理 インターネットVPNでコスト削減』として掲載いただいたことがあります。

三年ほど前・・・社内にWindowsアプリが溢れてきて、回線を逼迫してきたので、より高速で安価な回線を探していました。
2018年11月に(と記憶していますが)Sony (ここにも私の好きなブランド)よりNuroという回線が当社所在地で提供できる見込みになったと案内があったため、再構築しようかなと思い始めました。
何故かというと、実行速度がべらぼうに早かったからです。
通常、光回線はBest Effortで1Gbpsとかいう契約になっています。( もし1Gbps帯域保証型なら目の玉が飛び出るほどの価格になってしまうでしょう。)
Best Effortでは、契約速度は理論上の最大値であって、常にその速度が出るわけではありません。この契約の主旨は最大で1Gbpsでます。でも出ない時も往々にしてあります。通信できない時が一定時間以上発生すると損害賠償します。とまあ、こんなもんです。なので、1Gbps = 1000Mbpsですが、1Mbpsで細々とつながっていても契約違反にはならないわけです。
しかし、Nuroでは、1Gbpsの契約で、実行速度が700Mbpsほど出ると・・・営業担当者は言っていました。
価格もさほど高くなく、よしこれだ!と思いました。

家庭でもコストパフォーマンスはよいと思います。 でも私は利用していません
てか、私の住んでいる地域は提供されていません・・・まだ 早く提供してもらえることを望んでいます。

↓現在Nuroを提供している事業者の一つです。


posted by Y.Taki@AS400 at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | AS/400
ファン
検索
<< 2025年03月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
Y.Taki@AS400さんの画像
Y.Taki@AS400
IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
プロフィール