Windowsって今は Window10ですよね。
私がITで物心ついた
![](https://fanblogs.jp/_images_g/a18.png)
その後、覚えているだけで
Windows95
Windows2000
WindowsNT
WindowsXP
WindowsVista
Windows7
Windows8
Windows8.1
Windows10
かなぁ・・・
あぁ・・・Windowsの前にはDOSってのもあった・・・
懐かしいなぁ
![](https://fanblogs.jp/_images_g/a3.png)
思い出話になってしまいました。話をもとに戻して・・・
むかーし、Windows95用に開発したアプリは運が良ければWindows10上でも動きますね。しかし、大概のアプリはWindows10がエラーメッセージを出してそのアプリを動かしてくれません。
それもそのはずですよね。Windowsがどんどん進化して、昔のWindows用に作られたアプリを動かせるようにするとセキュリティー上かなんかでリスクが高いから・・・もしくはメモリモデルが異なるから・・・
なので、Windowsが進化するたびにWindows上で動作するアプリを開発してきた我々はそのアプリが正しく動作するか確認する必要があります。
Windows10は猶更強固なセキュリティーを誇るので、そのセキュリティーポリシーをまたはメモリ管理機能を侵害するアプリは・・・
こうなるとアプリを作り直すしかありません。
このアプリを作り直す作業、これが我々技術者にとってどれほど苦痛かわかっていただけるでしょうか。
なぜならば、まず
@アプリのどの部分が新しいWindows上で動作することの障害になっているか特定しなければなりません。そして、
Aその特定した障害を回避するためにはどのような手段・方策を使ったらいいか検討しなければなりません。
Bその上でアプリを変更します。
でも・・・
Aの段階で方策がないばあい・・・一から作り直しです。
これらをすべて完遂したら・・・待っているものは何もありません。
私は私の開発したアプリを使ってくれた方が喜ばれるのをみて喜びます。
しかし、新Windowsに対応したからと言ってエンドユーザーから喜ばれることもありません。なぜならエンドユーザーはWindowsが新しくなっても従来動いていたアプリは新しいWindowsでも動いて当たり前と思うからです。
ましてや、不具合などでも起こそうものなら、『システム部、いったいどうなっているんだ? 昨日まで動いていたのが今日は動かないじゃないか? 仕事にならないからとっとと直せ!』と怒られます。
これは大変つらい・・・・
その点、AS400は、1987年当時に開発したアプリが動いています。社の環境や運用変更など必要に応じて改修してきたものもありますが、AS400のOSのヴァージョンアップによって変更せざるを得なくなったことはありません。
完全な下位互換が保証されています。
これって、すごいことだと感じます。 IBMのOS開発陣の方々に足を向けては寝られません。 まぁ、世界中の何処にいはるかわからないので足を向けちゃってるとは思いますがね
![](https://fanblogs.jp/_images_g/a4.png)
しかもAS400は名前を変えつつも現在に至るまで・・・また未来に向かって進化し続けています。古臭いシステムではなく、古臭い使い方もできるし最新の使い方もできるオールマイティーなコンピュータだと思います。
丁度、F1マシンで隣のコンビニにはいかないですよね。
でも、AS400というマシンは、隣のコンビニに行くことも、世界一周もできちゃうコンピュータです。
ほかの開発者の方もその魅力をしっていただけたらと思います。
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