GUIに対してCUIという略語がありますが、GUIばかりになった今、GUI、CUIともその略語を知らない方が大部分かもしれませんね
私がITの世界に入った時にはGUIという略語もCUIという略語も知りませんでした。
それもそのはず、その時にはCUI一色で区別する必要がありませんでしたから。
さて、そのような環境で、まずはApple社のマッキントッシュってパソコンで・・・次いでPS/2系のパソコンでWindows3.1と、一台のパソコンで複数のアプリケーションを同時に動かせるようになり、それぞれのアプリケーションは切り替えて使えたり、ウインドウ内に表示されて同時に見えたりするようになりました。
こうなると、従来の文字ベースの画面構成では使い勝手が悪いので、GUIが採用され、それがどんどん利用されるようになってきました。
今では、CUIを探すのが難しいですよね。
あれっ? CUIとGUIという略語を使ってきましたが、説明していないことに今気づきました
CUIは Characteristic User Interface、 GUIは Graphical User Interface の略です。
CUIは文字ベースで入出力するインターフェースのことで、それに対し、GUIはグラフィカル(現在のWindowsのような)入出力インターフェースのことです。
皆さんはどちらがお好きですか?
えっ? CUIなんて使ったことが無いからわかんないって?
なるほど
しかし、AS400では未だにCUIも使えるんです。 CUIしか使えない・・・のではなくてCUIも使える んです。
なぜ、このように強調するのか? 昔のインターフェースなんか使い勝手が悪いって言ってたやないか?
って思われた方、私の罠にはまっています
実は、GUIもCUIも一長一短があります。
GUIの方は表現力が豊かで、見やすく理解しやすいです。
ただ、事務作業での提携的な入力の方は、CUIの方が格段に作業効率が高い場合が多いのです。
Windowsでもショートカットキーが定義されていますよね。 マウスで操作できるのになぜにキーボードで操作できるようにもしているのか?
それは、私のように(笑)キーボードがお友達の場合は、入力作業中にマウスに持ち替えて操作するより、キーボードで操作する方がめちゃくちゃ早いんです。
(もちろんすべてがそうであるとは言っていませんよ・・念のため)
まぁ、このためにCUIはまだまだ残るものと思っています。 なんか途中で終わるようですが・・・この辺で
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