●金曜日の晩
さて、金曜日のお話し・・・
まぁ、その週の最後の勤務日と言うことで、ひと段落するまではサービス残業しました!
(年俸制とかにされちゃったので、残業代はでないんです。なのでサービス残業って表現に!)
ちょっと遅めの退勤になったので、少し焦っていたのかも知れません。
●帰り路にて
とは、言うものの、我が愛車 Note e-Power をもってしても普通に走って15分
それをどんなに焦っても1分短縮できるか出来ないか・・・ぐらいですね
まぁ、そんなことを考えながら走ってたんですが・・・
その危機一髪は、ふとした拍子に発生しました
●なぜ? 私に何が起こった?
次の図は、私の車が交差点(T字路)に差し掛かった時に左折しようとしていることを表しています。
脇道に入る前、国道171号線が花金のせいかめちゃくちゃ混んでいたのでショートカットしたんです。
なので、この交差点はあまり通りません。
この交差点に差し掛かり、さぁ、左折しようとした時に・・・・
車の前に歩行者が突然現れました(現れたかのように見えました)
ネットで不思議な動画が良く紹介されていますよね。 例えば、車が突然現れたー!みたいな
今回の場合も・・・と思いましたが、まさかそんなことはあるまいと、ドラレコの動画で確認しました。
●ドラレコ見直したら・・・
すると、私がはっきり見落としていたことが分かりました。
もちろん、私も漫然と運転していたわけではありません(と、思います)
でも、動画で見るとよくわかるんですが、私が轢きかけた歩行者は、右手から左手に歩いています。
これを、次の写真(動画から切り出しました。)で説明します。
私は、最後のFの段階でやっと気づき、幸いにも徐行していたので歩行者に当たることはありませんでした。
この写真には、私が轢きかけた男性歩行者()と、女性歩行者()及び右から来た他車()が関係しています。
交差点手前を女性が左手から右手へ歩いています。
女性が右手へ歩いて行き、もうすぐ建物の陰に隠れようとするときに、右手から左手方向に歩く男性歩行者が歩いてきました。
ここで、女性も男性も黒い服を着ており、特にこの段階でも私は男性に全く気付いていませんでした。
この段階でも私の意識は女性に向けられています。 そして、ヘッドライトの照射が弱い男性は、その黒い服装と相まって、私の認識から外れています。
この段階では、男性は女性の陰に隠れています。 よって、物理的にも女性しか見えていません。
男性が女性の陰から現れたんですが、右手から他車が近づいてきました。当然、移動速度が大きく、また車体も明るい銀色だったので注意がそこに惹きつけられました。
右から来た他車が丁度真ん前に来て、私の意識は、この車が通り過ぎた時に左折をするため加速しようと思っていました。この時点では他社の車体と周囲の黒い背景のはざまで男性はほとんど見えていませんでした。
そして、この段階、つまり男性が左ヘッドライトの真ん前近くに来て、急に目の前に浮かび上がったかのようになりました。
ここで、初めて男性に気づき、停車しました。
その男性は、私の車が以上に接近したことに驚いて、ハッと飛びのきました。
そのかいもあってか、幸いにも、男性に接触せずに済みました。
●その後
左折し、その男性に並んだところで、男性に謝罪しました。
その男性、『あっ、いえ、どうも』と言っただけで許してくれました。
●教訓
夕暮れのあたりは人間の視力が一番落ちるとき・・・らしいです。
しかし、それだけではなく、黒っぽい服を着た人は意外にも見落としやすいというのがよくわかります。
こんな時は、たとえ止まれの標識が無くても、一時停止して、徐行して多段階停止しながら、安全確認しながら進むべきだと思いました。
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