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posted by fanblog

ブルーノ・ムナーリ 2

最後と言いましたが、
最新作も・・・

円形 − ブルーノ・ムナーリ かたちの不思議2




すきなかたちはなんですか?
そう問われたら、
まちがいなく、『丸』と答えます。

なぜかというと、
個人的な想い出レベルの話もあるので割愛させていただき・・・

単純にたのしいかたちだからです。
そのたのしさをムナーリといっしょに読んでいると、
ますます好きになったのでした。

このシリーズは、他のかたちもありますので、

「オレは三角!」

「あたしは四角!」

と思い入れのあるかたちをお気に入りの蔵書に加えてみてください。

ブルーノ・ムナーリ

すきな本を右にバナーとして出せるみたいなので、
次々に出してみよう!としましたが、
せっかくなので、レビューも書こうと思います。

まず、『木をかこう』

木をかこう (至光社国際版絵本)




ワークショップのたのしさをおしえてくれたのは、
間違いなくブルーノ・ムナーリでした。
彼に出会わなかったら、
作り手か主催者サイドの見方でしか、
ワークショップに参加できなかったと思います。

この本、『木をかこう』は彼の本の中でも比較的読みやすく、
お子さんといっしょにも読めるのでおすすめです。

他の作品ももちろん大好きな作品は多いのですが、
ひねくれていたりずるかったり、
小さな子供よりは大人の方が楽しめるものが多いです。
ただ、何度も読んでいくうちに子供も楽しめるかもしれないですが、
多少読みづらいものもあるので。

しかしこの本はムナーリ初心者でも、
素直な心で読める、まっすぐに良い作品です。

続いて、『ファンタジア』

ファンタジア




想像力ってなんだろう。
考えた事はありますか?

実は想像力とはとても大切なものです。
何かが起こったときに、
自分を突き動かしてくれるものは、自分の中から生まれる想像力だと思います。

でも、想像力はどうやってつくられていくのか。
他のひとの想像力はどうなっているのか。

ムナーリ特有のちょっと小難しい表現もありますが、
デザインや構成が面白く、
理解出来るまで何度でも読める本。
『木をかこう』を実際にワークショップで行った話も
読むことができます。

次は、『モノからモノがうまれる』

モノからモノが生まれる




この本はすぐに買いました。
私の頭の不出来かもしれないですが、むずかしい!
むずかしいので何度も読んでいます。
何度も読まないとわからないと思って購入しました笑

ムナーリのファンはデザイナーやアーティストが多いようですが、
この本はどんな方にでもおすすめできます。
営業や企画・販売・サービス業など、
商品を扱う方だったら、知って損はない考え方がたくさん載っています。


あまりにムナーリづいていることがバレてしまいました・・・
次で最後にします。

芸術家とデザイナー




この本はあまり好きではありません。
芸術家のことをちょっと小さく扱っている箇所も見られるからです。
彼はデザイナーであることの誇りが強く、
おごり高ぶった芸術家に大しての批判めいたものを感じます。
何かあったのかな・・・

実際にはデザイナーも芸術家も他の職業も
簡単にくくり分けができるものではありません。
しかし、この本には、ものづくりをする人たちが
どのような姿勢で向かうべきかが描かれています。

デザイナーさんが読むと、
はっと思う部分多いと思います。

ぜひあなたもムナーリ狂に!

ハロー!ハロー!

ハッピーでたのしい!
そんなハローサンドイッチさんが、
このたびヴォーグのブログを始めたそうです!




彼女は人柄もとてもいいのですが、
発想もスバラシイ!
たのしくて・・・たのしい!

見ているだけなのにたのしい世界。
見ているだけなのにおいしい世界!

参加してみたら・・・
もっともっと楽しい!

ワークショップもときどき行っているので、
興味のある方はぜひ。

ZINEの販売もしていますよー☆

最後に、
わたしは彼女の話し方がいちばんすきです・・・☆
今度チャリの旅に行きましょう〜



ミロコマチコ 「白い小山」

5月21日に『するところ』でのワークショップと展示をするミロコマチコさん。

彼女の作品は、絵です。
まっさらな背景の中で、ぽつんとしているどうぶつやしょくぶつ。
たった1匹で存在している作品がほとんどですが、
決して寂しさは感じません。
生きたくて、うずうずしている。
動きたくて、仕方ない。
いつかこっから飛び出して遊んでやろうという
生命力を感じます。



小伝馬町のthorn tree galleryで開催されている個展におじゃましてきました。

大きな道路にびゅんびゅん車。
真昼のコンクリートジャングルに降り立ち、
見えない木々をかき分けていくと、
小さな窓の奥に、たくさんのどうぶつたちを発見しました。



近寄って、扉を開けてみると、




わさわさ

どしどし

うそうそ

ばたばた



駆け抜けるどうぶつたちがいました。

私のことなどおかまいなしに、

「あーひまだ」

「はやくあそびにいきたいな」

「はらへったぞ」

想い想いに叫んでいます。



空を見上げれば鳥たちが飛び回り、
「はやく写真を撮っちゃいなさいよ」とつついてくる。

急かされるようにシャッターを切り、
ふいに振り向くと、



し ろ く ま

しろくまだ!

わたしはしらくまって言うんです。
あなたといっしょなんです。

「どっちがどうぶつだか」

しろくまは怪訝な顔で見つめるばかり。

わたしはしろくまじゃないから仕方ない。
でも、白熊って書くんですよ(本名)
まあクマに言っても仕方のないこと。
クマに軽く会釈をしてギャラリーを後にしました。


彼女の絵を見ていると、
大きな布を切りたくなる。
大きな絵を描きたくなる。
私自身にこんなにパワーがあったんだと気づかされて
とっても楽しくなるのです。

そのあと、
胸がわくわくドキドキしてきて、
オカダヤに向かい、
布やリボンを買いました。

なにをつくろうかな。
金魚もいいな。
そんな風に考えたりして。













エブリデイライフ

以前『するところ』でお世話になった、
spoken words project の展示会に行ってきました。

コレクションタイトルは「エブリデイライフ」です。

エブリデイ は日々
ライフ   は命、あるいは人生(あるいはオザケンのアルバム)


すばらしくさわやかな天気の中、
新しいアトリエへてくてく。

アトリエは「まさか!」という場所にありました。
入ってすぐにきーんと広がる気持ちのいい空間!

お昼寝やピクニックの似合う場所・・・

ざっくざく服が連なったアトリエに、
ほっこりコレクションが並んでいました。



漫画の吹き出しの中に溢れる言葉のように
弾んだ生地たちが楽しい。

いくつかの服たちは、
どこかのパーツとつながっている。

なんともポジティブなコレクションです!

いつもspokenさんのものは楽しいリズムを感じますが、
特に今回は飛田さんがもぞもぞしながらわあー!と飛び出したような
まさに!という気持ちが伝わってきてよかったです。

そうそう。
spoken words project
というブランドネームにふさわしいな、ってほんと思いました。


こちらの記事、「するところ」でも公開しています。
ぜひご覧ください!




日々起こるざわざわしたもので、
常に私たちの心は動かされています。

自分から起こるものだけでなく、
きっと天災もそうです。

自分のせいなことはひとつもなく、
他人のせいなこともひとつもなく。
ただ日々の積み重ねが起こした、
「事の次第」でしかありません。

大切なことはきっと、
それに対して想うことや行動していくこと。

spokenさんのアトリエに向かう途中、
道に迷いながら思った事です。

荻窪音楽祭

音楽はすきですか?

はい、すきです。


その音楽の中には、

テンポをくれるアイドル

だらりをくれるスチャダラ

感動をくれるオザケン

とさまざまなジャンルがありますが、
最近はピアノなどクラシックが好きな私です。

いつもはCDで聞いているけれど、
たまには生音が聞いてみたい。

そう思って、
メロディに乗るように自然に、
荻窪音楽祭に行ってきました。

私が向かったのは荻窪教会で行われていた、スプリングコンサートの第1部です。

クラリネットの生音など、
小学校、中学校以来ではないかと思います。

迷い、迷いながら教会に到着。

しんと静まり返る教会には、
自分の鼓動がゆっくりと鳴り響きました。
そしてわたしがいちばん好きな時間、
それぞれの楽器が音を試しに出すとき、
はあっと嬉しいため息でいっぱいになりました。



「弦楽四重奏曲第1番 へ長調 op.18-1」 L.vanベートーヴェン

弦楽器は少し悲しい声のように聞こえるので
ちょっと苦手でしたが、
目をつむって想像するのはあたたかい景色ばかり。

ベートーヴェンが弦楽四重奏の世界に入ったのは、
30歳ぐらいだったそうです。
それは今の自分と同じぐらいってことですね。
「・・・」
考えると胸が、というか、首が絞められる想いです。

曲を聞きながら、
これまでの日々を草原になぞらえて走る自分をイメージしました。
たったと駆けながら、とにかく夢中だったのはなんだったか。
シャレです。


ベートーヴェンの頭の中に広がっていた景色はどうなものだったのでしょうか。
第2楽章では「ロメオとジュリエットの墓場の場面を考えていた」という話があります。

彼の想いは誰にもわかりません。
彼と同じ時代に生き、彼のいちばん側にいた恋人さえ、
きっと彼を疑うこともあったでしょう。

しかし、残された楽譜は、
きちんとした調べのもとに、こうして伝わっていきます。
ベートーヴェンと同じように、失恋を思い浮かべる人。
恋の始まりを想う人。
子や家族を思う人。
昨日や明日を想う人。
同じ楽譜、同じ楽器、同じ時間、同じ曲でも
これだけの広がりがあるのだと思うと、
何度聞いても面白い。

まったく同じ音など存在しないんですよ。
でも、楽譜は残されている。
メッセージのように。
これは、もう、恋ですね。

文章流れまくりですが、
想いの術です。


サイトオープン!

おはようアート。

おはようを聞くと、朝は明るくなる。

目玉焼きをみると、朝はおいしくなる。

音楽を聞くと、朝は愉快になる。

シャッターを切ると、朝は永遠になる。

文字に残せば、朝は繰り返される。

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プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
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