アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

ミロコマチコ 「白い小山」

5月21日に『するところ』でのワークショップと展示をするミロコマチコさん。

彼女の作品は、絵です。
まっさらな背景の中で、ぽつんとしているどうぶつやしょくぶつ。
たった1匹で存在している作品がほとんどですが、
決して寂しさは感じません。
生きたくて、うずうずしている。
動きたくて、仕方ない。
いつかこっから飛び出して遊んでやろうという
生命力を感じます。



小伝馬町のthorn tree galleryで開催されている個展におじゃましてきました。

大きな道路にびゅんびゅん車。
真昼のコンクリートジャングルに降り立ち、
見えない木々をかき分けていくと、
小さな窓の奥に、たくさんのどうぶつたちを発見しました。



近寄って、扉を開けてみると、




わさわさ

どしどし

うそうそ

ばたばた



駆け抜けるどうぶつたちがいました。

私のことなどおかまいなしに、

「あーひまだ」

「はやくあそびにいきたいな」

「はらへったぞ」

想い想いに叫んでいます。



空を見上げれば鳥たちが飛び回り、
「はやく写真を撮っちゃいなさいよ」とつついてくる。

急かされるようにシャッターを切り、
ふいに振り向くと、



し ろ く ま

しろくまだ!

わたしはしらくまって言うんです。
あなたといっしょなんです。

「どっちがどうぶつだか」

しろくまは怪訝な顔で見つめるばかり。

わたしはしろくまじゃないから仕方ない。
でも、白熊って書くんですよ(本名)
まあクマに言っても仕方のないこと。
クマに軽く会釈をしてギャラリーを後にしました。


彼女の絵を見ていると、
大きな布を切りたくなる。
大きな絵を描きたくなる。
私自身にこんなにパワーがあったんだと気づかされて
とっても楽しくなるのです。

そのあと、
胸がわくわくドキドキしてきて、
オカダヤに向かい、
布やリボンを買いました。

なにをつくろうかな。
金魚もいいな。
そんな風に考えたりして。














この記事へのコメント

   
プロフィール

しらくまいく子
携帯アプリのシナリオライターと、    『するところ』のライター、ポエガールをしています。
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。