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2021年06月22日

ふざけるなよ、マーリン(聖杯戦線) 2


配置されているサーヴァントは、

IMG_0595.jpg


といった具合。
さすがに主人公は安全地帯にいるのだが、配置されているサーヴァントがヤバすぎた。単純に☆5なんやこの厨パァだけではなく、元冠位二名・現役冠位一名といった具合である。グランドと言うぐらいだから性能が強いのは当然の理であろう。

救いがある点を述べれば、味方側のHPが低めに設定されていることであるが、だからそれがどうしたと言わんばかりの救済処置である。

配置サーヴァント

宮本武蔵:セイバーとしては単体バスターごり押しとして、筆頭に挙げられる非常に優秀なサーヴァント。無敵貫通・スター生成・バスターアップなど単騎での強さを上げればキリがない。しかも自前のスキルに「無敵」があるので、防御しても速攻と倒さないと下手に長引く可能性がある。プレイ時、低コストかつ回避と防御力アップを持つダビデが頑張って倒してくれた。


卑弥呼:通称・殴ルーラ。宝具そのものは攻撃技ではないが、宝具→攻撃→攻撃→エクストラアタックで抵抗する間も無く溶ける可能性がある。単純に強いだけではなく、ルーラといえば弱点となるクラスがアヴェンジャーとバーサーカーぐらいしかいない。ちなみに卑弥呼自身はバスタークリ殴りなので、出来れば戦闘を避けたいサーヴァントである。硬いし。


超人オリオン:元冠位クラスのサーヴァント卑弥呼と同じく、宝具自体は攻撃タイプではなく自己強化の補助タイプである。キャメロットでの異様な硬さを持つガウェインを宝具発動すれば1ターンで処理できるほどの強さを女神の恩恵により得ている。性能は無敵貫通のクリ殴りとガッツを持つので、最後までかなり抵抗してくるので、油断のならない相手である。


山の翁:元冠位クラスのサーヴァント。即死ダウンのデバフとHP回復、バスター性能アップかつ、宝具発動までターンが少ないので早々に対処すべき相手である。正直弱点がピンポイントで非常に少ない景清と合わさって、見た瞬間、真っ先に警戒した相手であることは言うまでもない。


ロムロス=クィリヌス:現役の冠位サーヴァントである。相手にローマを付与してローマ特攻にし、ローマで殴ってくるサーヴァント。意味が分からない人は、彼のスキル詳細を調べれれば大体分かる。正直、☆4.5として有名な剣スロットがいたので苦戦することはなかった。ちなみにマーリンが窮地に立たされた際、助けに動きだすことなく傍観していることが報告されているので、それほど無理に倒す相手ではないかもしれない。


アキレウス:無敵とクリ威力アップを持つ韋駄天小僧。下手に無敵を使われると地味に長引くので、速攻での対処が望ましい。個人的にはロムロスの近くにいたついでに円卓最強の剣スロットがおまけ程度に倒してくれたので苦戦することもなかった。印象は薄い。


レオナルド・ダ・ヴィンチ(術):レベル100スキルママイフレンドが頑張ってくれたのか、それほど強くなかった。ただし彼?彼女?の強さはHPの回復、無敵貫通、防御力アップとガッツスキルなど、かなりの耐久居座り型となっているので、いくらライダークラスとはいえどもあまり強化されていないサーヴァントだと、意外な難所になっていたものだと思われる。


平景清:回避・ガッツ持ちのアヴェンジャークラスのサーヴァント。宝具展開までのチャージが短く、こちらの強化を宝具攻撃前で解除するだけではなく、スリップダメージとして呪い付与してくるので、たとえ辛うじて耐えても敗北してしまう可能性がある。しかも最悪なことに宝具を出さなくとも、回避スキルとの複合により呪いをかけてくるので、厄介である。山の翁に次いで警戒し早々に対処した。


項羽:キャスターのダヴィンチと共にマンドリカルドが戦うことになった。ダヴィンチは二回戦を続けて早期の退場をさせたが、項羽に限って述べるならHPを削ることしか出来なかったが、剣スロットに項羽が回避とガッツを使わなかったので、一回戦は無事に勝利できたもの、二回目は相打ちという形で剣スロットと共に消滅した。ありがとう剣、スロット。第一部の初期から一度も強化が出ていないけどお前は最強だよ。ところで、自前スキルの星吸い性能で本来は☆5だったのに、☆4になった説はマジですか?


ボイジャー:フォーリナーのスキルを持つ近代のサーヴァント。バーサーカーに強く、同じフォーリナー同士なら抜群になるというある意味、ポケモンのドラゴンタイプに近いクラスである。上記で述べた通りバーサーカーに強いので、狂無双を牽制させるかのように配備されたかのような印象を持つ。しかし、茨木童子(狂)で挑んだところ意外にも無理なく勝利出来ただけではなく、マーリンに三回攻撃を加えることによって、どうにか最後の聖杯戦線に勝利することができた。


ヘラクレス:金箱前に配置されているサーヴァントだが、別に無理して戦わなくても良かったりする。ただ、伝承結晶が欲しい場合は、寄り道して入手する必要があるのだが、HPがマーリンの配備したサーヴァントと比べてかなり高めで、その値はなんと200317。マーリンサーヴァントの全体的な体力の平均値は約五万程度である。正しくけた違いなサーヴァントであるが、ヘラクレスといえばガッツ・回避と槍ニキなみにかなりのしぶとさを見せる。所持礼装が巨悪と名高い絆礼装(ガッツ3回)を所持していないだけ、温情か……。


感想

個人的に一番の難所は第六日目だと思うのだが、七日目はとにかく無敵・回避・ガッツスキルを自前で所持しているサーヴァントがとにかく目立つ。
対策としては補助として必中の霊装を持たせてあげたいところだが、コスト面が悲鳴を出すので、スキルや宝具で補うしかない。
個人的には七日通しての戦いは、礼装と令呪なしで続行し、第六日目以外はマーリンを三回殴ることで勝利条件を満たした。
「私が何をしたというだい?」と被害者ぶったマーリンに腹立たしさを覚えつつも、こういった制限ありの盤上における戦いは好きなので、それなりの難易度として楽しませてもらったといったところが正直な感想であるが、もうマーリンは聖杯戦線に出てこないでほしい。

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