2020年12月16日
世にも奇妙な物語
世にも奇妙な物語とは、TV上で定期的に放映されている番組である。なお、昔は週に一度の放送だったが
面白い作品とつまらない作品の差が大きい。
年に数度ほどしか見たことがないが、その中でも個人的に面白いと思ったものを紹介していきたいと思う。
【内容】
すき焼き
ズンドコベロンチョに似ていながらも、結末は異なる。軽く言えば視聴者だけにのみ、謎の物体が明かされることはない。
主人公はすき焼きに対して並々ならぬ情熱を持っており、非常に拘りが強い。
すき焼きの作法なるものを気にしており、恋人の実家ですき焼きを食すことになるのだが、女性の母親がやたらと牛肉を食べたり、食材の入れ方などに憤慨する中、「アレを持ってこい」の父親の一声で主人公は、件の謎の物体Xが登場する。
見た目はぷよぷよの緑玉のようなゼリー状のプルンとしたものであるのだが、一般的にすき焼きのシメはうどんだったりする中、正直なところ困惑が隠せなかった。外見からして果たして食べ物なのかどうか疑問にさえ思う謎の緑色に対して、「食べろ」と迫られるのだが……。
後日、結婚した男性は恋人から妻となった一家団欒の中で、すき焼きが食事に出される。
無論最後のシメに出されるのは緑色のゼリーであるが、どのような物体かつ名前なのか明かされることなく、非常に美味しそうな表情でその物体を食すのであった。
イマキヨさん
孤独で物寂しい人の前にのみ出現する存在。
とある地域の狭い範囲で都市伝説的に語られているイマキヨさんだが、一体のみではなく有限ながらも複数体存在している。
物語としては、寂しい大学生の前に出現し、友人や知人などに「イマキヨさんは本当にいた」のだと驚かれる。主人公は大学の友人にイマキヨさんにやってはならないことを訊き、室内の張り紙に張り出すのだが、例の如くその禁忌を破っていく。
麻雀をしたり、ポテチを食ったりコミカルな行動を起こす無口なイマキヨさんであるが、主人公は絶対にやってはならないこと――謝罪をしてしまい、イマキヨさんの仲間入りをしてしまうのであった。
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