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2018年09月09日

ハニーワーム


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 釣り餌「ぶどう虫」。その実体はご存知の通り、ハチノスツヅリガの幼虫「ハニーワーム」である。

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 この食材、爬虫類・両生類飼育者皆さんの間では、ある意味禁忌とされている。
 何故か。
 
 美味すぎるらしい。

 下手にこれを与えたが最後。
 以降、これにしか興味を示さなくなる個体が続出するらしい。
 らしいじゃない。
 実話である。

 何故なら、実例がウチにいるから。
 それが、こいつら↓

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 タイガーサラマンダーとレオパ(ハイイエロー)ペアである。

 レオパ夫妻は幼体の頃合にはちゃんとコオロギも食べていたのだが、ある日拒食気味になってしまった。今考えれば、別に気にせずにほっとけば良かったのかもしれないが、まだ尻尾の太さに不安のあった自分は与えてしまった。
 禁断の果実を。
 食った。
 確かに食った。

 しかし、これ以降、コオロギを与えると露骨に嫌な顔をしてそっぽを向くようになってしまった。
 食べるのは、ハニーワームだけ。頑なに、ハニーワームだけ。
 色々試した。
 レッドローチ。ジャイアントミルワーム。ピンクマウスにレオパゲル。クラブパイまで。
 でも、食わない。
 コオロギやローチを潰して汁を口先につけたり、コオロギにハニーワームの汁を塗ったり、果てはしばらく絶食させてみたり。
 でも、駄目。
 結局根負けして、ハニーワーム食を続けている。
 勿論、整腸剤やビタミンは添付しているし、ケージ内には純カルシウム剤を入れた小鉢をおいて、舐めさせている。
 しかし、たまに思う。
 果たして、これでいいのかと。
 って言うか、この夫妻いずれ繁殖させたいのだけれど、メスの産後の立ち上げがハニーワームだけで出来るのだろうか……。
 頭が痛い。

 タイガーサラマンダーも問題である。
 こっちには時間が経って蛹化しそうなハニーワームの始末を頼んでいたのだが、それに味をしめたのか、これまたハニーワームしか食わなくなった。
 ……想定外であった。
 タイサラと言ったら、馬鹿の如何物食いの代表格である。
 それがまさか、偏食になるとは……。
 何か、こいつこそしばしほっとけばいい様な気がするのだけど、そもそもが代謝の低い有尾類。
 勝ち筋が、全く見えない。

 全く、どうしたものだろうか。

 少しは、こいつらを見習って欲しい↓

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 ちなみに、釣り餌で売ってるハニーワームは成長抑制のホルモン剤が添加されてるから良くないとか言いますが、特に問題はない様で。
 長年使ってて特に弊害もない様だし、ほっとけば普通に成虫になるし。
 でもまあ、使う場合には自己責任で(逃げの姿勢)

 
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 お前には、絶対やらんからな。(だから拒食しないでね……)

2018年09月08日

ニョロニョロ


 クシトカゲは亡くなりましたが、他の連中は変わらずに毎日を過ごしています。

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 コーンスネークが脱皮しました。

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 ピンクマウスから始まって、数回呑む度にファジー、ホッパー、アダルトMときて、あっという間にアダルトマウスL。最近、それでも物足りなさそうな顔をする。
 与える数を増やすか。それともLLいくか。
 何処までも、健やかに育って欲しい。

 ニョロニョロと言えばこいつも。

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 アンフューマ。
 こいつもクシトカゲと同じで飼育情報が少ない。何か目新しい発見でも発信出来たらいいなとか思ってる。
 とりあえず、巷では貪欲だとか凶暴だとか言われてるけど、ウチのはそんなに荒ぶる様子はない。
 ニュルニュルとシェルターを出入りしながら、時折鼻先を水面に出す。
 長く鼻先を水面に出してる時は空腹の合図。けれど、そんなには食べない。一日にジャイミル一匹とか、人工飼料を10粒とか、そのくらい。
 脱皮時には食わなくなるし、コーンスネークよりもむしろ繊細。
 まあ、水質とか水温にはうるさくないみたいだから、そういう意味ではタフなんだろう。
 もう少し成長したら、豹変とかするのだろうか。
 まあ、ジャイミルを食べてる所を見ると顎は普通に強そうなので素手では愛でないけど。

 っていうか、そもそも両生類は触って愛でるものじゃない。

 両生類と言えば……

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 この間作った、タイガーサラマンダーのビバリウムは案の定と言うか、何と言うか、掘り返された。

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 王蟲か。お前は。

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 それでは、今日はこの辺で。

2018年09月07日

クシトカゲの話

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 昨日、飼育していたベトナムクシトカゲが亡くなりました。その事を報告したさい、大変多くのアクセスをいただきました。治療の記録のつもりで書いていたクシトカゲの記事ですが、意外と気にされていたのかな?と認識したりしました。

 実際、自分がクシトカゲを飼育するにあたっては情報のあまりの少なさに悩まされました。マイナーなトカゲであるとともに、リアクションの少ないトカゲなのであまり記事にする事がないのかな?と思ったりしていました。それでも、悩める飼育者は自分だけではないでしょう。

 それで、非常に短い期間ではありましたが、自分がクシトカゲに面して経験した事・思った事を書き綴ってみようかと思います。
 ほんの三ヶ月弱程度の経験で、何が分かったのかと言う事もありますが、クシトカゲの情報を探している同胞に幾ばくかの参考になればと思います。

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 @「飼育は簡単」を鵜呑みにしない

 クシトカゲに関しては、過去に某雑誌において「飼育は容易」といった感じで記載された事があります。自分を始め、それに惹かれて飼育してみようと思った方もいるかもしれません。さらに言うと、数少ないネットでの情報でもいい感じで飼えているものが多いので、尚更「飼うのが簡単」と思ってしまうのかもしれません。

 ただ、ここで気をつけなければいけないのは、こう言う風に「飼育は容易」と言う方々はある程度の下地を持っている方々だと言う事です。
 
 専門雑誌の記事を書いている方は当然、この道のプロですし、ネットで見る方々も何かしらの経験がある方達が多いです。

 例えてみれば、コンピューターの仕組みを熟知した人がパソコンを簡単と言う様なものです。
玄人と素人。双方が言う「簡単」には大きな隔たりがあります。

 そこの事を頭に入れておかずに手を出すと、多分自分の様な事になります。

 自分もそれなりに色々な生体を飼育してきましたが、上手く飼えたのはレオパやフトアゴ、アオジタと言った基本種ばかり。
 難しいとされる樹上性トカゲは、まだまだ経験も気の入れ方も足りなかったのだと思います。

 そんな自分でも、ある程度の期間は好調を保てたのですから、クシトカゲが強健なのは確かです。
 樹上性トカゲの入門種として、適しているのも確かだと思います。

 ただ、その「簡単」はレオパやフトアゴの「簡単」とは別物です。
 その事を、忘れないでください。
   
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 A 飼育環境について

 一応、自分が飼育していた環境も記しておきます。
 
 ケージは大体40×40×30の爬虫類用ケージを使用していました。
 樹上性なので、ケージは高さがある方がいいのは確かです。

 このケージの中に、黒土とピートモス、赤玉土を混ぜたものを厚めに敷き、太めの木の枝を二本、斜めに立てかけていました。また、垂直に止まる事を好むので、ケージの壁に鉢底ネットを貼り付けていました。調子のいい時は、これに縦止まりしている事が多かったです。

 温度はエアコンで26°を維持し、さらに熱電球で保温。昼28°の夜25°。一番弱いW数の紫外線灯(スパイラルタイプ)を朝8時から夜8時まで点灯させていました。

 バスキングランプは強い光と高温を好まないと言う事で、使用していませんでした。

 水入れはトカゲが浸かれる程の大きさのタッパーに、エアレーションをかけて水を動かしていました。
 この手のトカゲは止まっている水を認識出来ないので、この方法を使っていました。最初はドリップ式を使っていましたが、容器の水がなくなるとそれまでなので、水量に左右されないエアレーション式に変えました。
 なお、どちらでも水を飲んでいる事を確認しています。

 これに加え、朝夕の霧吹きで湿度を60〜100%に維持していました。
 
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 B 日常の世話 

 健常時には、朝と夕方に霧吹きで強めに散水。餌は2日に一度、レッドローチかジャイミルのダスティングしたものを食べるだけ与えていました。餌付きはよく、止まっている場所から飛び降りて餌を追ったりしていました。

 体調を崩してからは、霧吹きを口元に吹き付けて水分を補給。朝夕に病院から出された薬を一滴ずつ投与。朝に爬虫類用ビタミン剤を一滴。カルシウムと整腸剤をダスティングしたハニーワームを毎日3〜4匹アシスト給餌していました。

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 C 気づいた事・注意すべき事

 朝夕の散水は、かなり思い切って行った方がよい様です。ネットで得た情報ですが、自分は床材がヒタヒタになるまで散水していました。

 歯が非常に鋭く、咥えた餌をザクザクにします。ジャイミルなどは途中で切れて落ちたりしますが、好調ならそれも追いかけて拾って食べます。
 ピンセットへの反応もよく、敏感に反応して餌を奪い取ります。
 ワーム系はピンセットで、ローチやコオロギは容器に入れておけば降りてきて食べます。
 
 逆に、食欲がなくなってくると餌に手を出そうとして捕り損ねるとすぐに諦める様になってしまいます。
 こんな様子が見えてきたら要注意です。
 特に、餌がローチやコオロギの場合、羽根だけを噛んでしまい、そのまま本体を口に入れられずに食べる気をなくしてしまう事があったので、羽根のある餌は羽根をとって与えるといいと思います。

 また、排泄を水に浸かって行う事が多かったので、水入れは必ず身体が浸かるものを。

 最後に、拒食になってしまった場合の強制給餌ですが、自分はこれを最も後悔しています。
 ウチの場合、2週間餌を食べなかった時点で強制給餌に踏み切りました。
 掴むなり頭を撫でたりした際に、威嚇して口を開けてくれるなら良いのですが、頑固に口を閉じてしまう子がいます。
 うちの子がそれでした。
 こう言う場合、カード等の薄いものを口に差し込んで開けさせるのがセオリーですが、このトカゲは歯が固く噛み合っているのでカードが入りません。
 仕方なく、口先に指先を引っ掛けて強引に開けていたのですが、これが最悪の手でした。
 何回か行うウチに、負荷に耐えられずに下顎から歯列が剥がれてしまったのです。

 病院の先生は、仕方のない事と言ってくれましたが、これが飼育失敗の最大の原因だと思っています。

 なので、餌を食べなくなったからと言って、無理強いは決してしないでください。
 彼らの身体は華奢で、簡単に損傷してしまいます。

 なので、もし彼らを飼う際には拒食になる事も考慮にいれて、掴んだ時に口を開けて威嚇する子を選ぶのが有効だと思います。

 選べる環境でなかった場合には、近くに爬虫類を診てくれる病院を確保しておき、そこの判断を仰いでください。

 これらの条件が満たせない場合は、相応に技術を高めた上で、飼育に踏み切ってください。

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 最後に

 これまでの事が、自分がクシトカゲの飼育について言える事です。
 所詮、短期間で殺してしまった未熟者の言う事です。
 無視していただいても構いません。

 それでも、同じ事で悩んでいる方へのせめてもの助言になればと、これらをここに記します。

 最後に、自分の所の様に、不幸なクシトカゲが少しでも減る事を祈っています。






 ごめんね。クシトカゲ。

2018年09月06日

訃報


 本日、ベトナムクシトカゲが亡くなりました。
 今朝の投薬・給餌の際には特に異常はなかったのですが、帰ってきた時にはもう虫の息でした。
 最近は排泄も良く、体重も順調に増え、腰骨も目立たなくなってきていたので事態は好転してきているものとばかり思っていただけにショックです。
 とにかく、今は自身の技術の未熟さを呪うばかりです。
 色々考える事はありますが、それについては後々。
 それでは。

2018年09月05日

今日のクシトカゲとベルパジェット?


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 今日のクシトカゲ。
 抗生剤、ビタミン剤の投与はいつもと同じ。ハニーワームは4匹給餌。

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 体重は47g。順調に増加中。治癒後の自己採餌への切り替えに備えて、治療中にいくらかでも増やしておきたい。

 で、ここでちょっと小話。
 生体や飼育用具の購入で度々お世話になるチャームさんのお品書きに、こんなのがあった。

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 「ベルバジェットツノガエル」

 こんなツノガエルいたかいな?と思ったら、どうやらベルツノガエルとバジェットガエルの雑種らしい。
 ちなみに、

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 これが、ベルツノガエル(ウチの子)。

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 これが、バジェットガエル(ウチの子)。

 で、合わさるとこうなる↓

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 確かに、二者の体型を合わせて二で割った様な感じがする。
 しかしこれ、どんな飼い方をしたらいいのだろう……?
 両親の飼い方が真逆過ぎて、全く分からない。
 ベルツノは陸生カエル。
 バジェットは水性カエル。
 じゃあ、その子供は……。
 悩んでる内に完売してた。結構人気があるらしい。
 今度、飼育ブログでもないか探してみよう。
 それだけの話。

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 という訳で、また明日。

2018年09月04日

今日のクシトカゲとその他


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 今日のクシトカゲ。

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 上から見ると、下顎が歪んでいると言うか、M字に萎縮してるのが分かる。
 病院の先生によると、この形のまま固まって治癒するだろうとの事。
 なるべく不便がない形になればいいのだけれど。

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 今日は各薬の投与に加えて、ハニーワーム4匹給餌。
 体重は見ての通り、昨日より1g増えた45g。食べた分が増えただろうか。

 活動の様子はいつもと変わらず。元々、さほど動かない口のトカゲ。通常運転なのだろうけど、処置をしてケージに戻した状態のまま一日を過ごすので、たまに不安になる。

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 アンフューマ。今日給餌したら、量は少なかったが普通に食べた。やっぱり、脱皮前は食わなくなる口らしい。
 ちなみに、今になって随分前に与えたジャイミルの残骸が排泄されていた。結構、消化が遅いらしい。
 給餌間隔は、だいぶ広めでいいかもしれない。

 逆に、消化が早いのはこいつ。

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 アフリカウシガエル。
 似た様なタイプのツノガエル達が滅多に排泄しないのに、こいつは排泄のサイクルが早い。
 バンバン食べて、バンバン出す感じ。
 おかげで、今はこんな感じ。

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 殆ど緑の鏡餅。
 ただ、あまり巨頭化してこないのでメスの可能性大。だったとしたら、多分カエルの置物みたいな大きさにはならない筈。
 まあ、構わないけど。
 しかし、餌にアダルトマウスを食ってるのに糞に体毛が出てこないのは何故だろう。
 同じマウス食べてるツノガエル達の糞には、出てくるのに。
 まさか、毛まで消化しているのだろうか?
 だとしたら、あの巨大さは獲物の毛一本までも栄養にする貪欲さ故だろうか。

 今度、バジェットでも試してみようか。

 そして、今日はこの子達の掃除も決行。

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 一番上が最初に導入したハイイエロー(オス)。
 飼い始めて一年近く経つので、もうほぼアダルトサイズ。実際、下記のメスと一緒にしたら交尾しようとした。メスが未熟だったので成功しなかったし、負担が怖くてすぐに離したので今はやもめ。
 小さい頃は食欲旺盛でピンクマウスまで食ったけど、今はたまにハニーワームをチマチマと食べるだけ。
 痩せないからいいのだろうけど。

 中段が先にも書いたハイイエロー(メス)。先のオスとほぼ同年代。
 あの時からだいぶ時間が経ったので、繁殖いけるのかもしれないけれど例によってハニーワームしか食わないので、産後の立て直しが出来るのかが不安。
 動くものには何でも食いついてた、子供の頃を思い出してほしい。

 下段が、最近来たアルビノ(性別不明)。
 三匹の内で唯一レッドローチを食べる良い子。この子にはハニーワームやらない。絶対やらない。
 そして、超絶に脱皮が下手。ショップでもそれで手を焼いて、しまいには指を落として安売りされてた。
 ウチに来て三日目に脱皮。そして見事に失敗。
 いつか治るんだろうか。この悪癖。
 希望としては、メスであってほしい。
 まあ、じっくり育てる。

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 という訳で、また明日。

2018年09月03日

今日のクシトカゲとアンフューマ


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 今日のクシトカゲ。普段と変わらず。一日2回の投薬と1回のビタミン剤。カルシウムと整腸剤をダスティングしたハニーワーム3匹を給餌。

 本日、排便を確認。

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 量、質ともに良好。
 水入れに浸かって排便をする様子を確認。前回の例から見ても、どうやら水に浸かって排泄する習性があるっぽい。
 結構、貴重な情報。

 排便後、体重測定。

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 44g。昨日に比べて、1g減少。排便をしたせいだと思う。
 
 普段の様子には、変わりなし。一日中、定位置で過ごす。
 自分での採餌をしない以外は、割と好調なのではないだろうか。


 転じて、アンフューマの話。

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 四日程前、餌を食わなくなったので心配して水換えをしたら直後に脱皮。
 その後、普通に食う様になった。
 どうやら、脱皮前は食わなくなるタチらしい。

 と、思ったら本日また食わなくなる。
 今度こそ調子が悪いのかと思って水換えしたら、また脱皮。
 いくらなんでも早過ぎじゃなかろうか?
 
 脱皮のせいで食欲がなくなるのか。
 水換えで脱皮が誘発されるのか。

 訳が分からなくなってきた。

 クシトカゲ同様、飼育者が少ない生き物は情報が少なくて困る。
 せめて、自分の筆記が誰かの参考になればと思う。

 アンフューマには、とりあえず明日給餌。
 さて、どうなるものか。

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 また明日。

2018年09月02日

今日のクシトカゲとタイガーサラマンダーの模様替え

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 今日のクシトカゲ。
 いつも通り、朝夕2回の抗生物質投与と朝一回のビタミン剤、ハニーワーム3匹を給餌。
 口に入れるのは大変だけれども、入れば自分から飲み込んでくれるので助かる。
 これがレオパとかだと出しちゃうんだよね。
 
 で、本日の体重測定。結果は……

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 ……?
 45g……?
 昨日は40g(病院にて計測)だった筈……?
 何か、急に増えた様な……?
 まあ、減ってる訳じゃなし。良しとしよう……。

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 で、今日はタイガーサラマンダーのケージの模様替えを決行。
 今までは、こんな感じで簡素に飼育。

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 あんまり味気がなくて飽きてきたので、色々と購入してきました。

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 軽石に腐葉土。コケに100均で飼った名も知れぬ植物。
 これを……

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 こうして、

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 こんな感じ。

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 お待たせ。

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 後は、順調に苔が根付いてくれるといいのだけれど。

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 掘り返さないでね。

2018年09月01日

クシトカゲ、通院


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 本日、ベトナムクシトカゲを病院に連れて行きました。二度目の通院です。   
 心配なのは、やはり損傷してしまった下顎の事。
 事情を説明すると、先生は、「ああ〜、なるほど」と言って患部を観察。一番気になっていた、治るのかとの質問に、先生は恐らく、この形のまま固まって治癒するだろうとの事。
 自力での採餌は出来る様になるかとの問いには、程度にもよるが、多分可能だろうとの事。
 ほんの少しだけ、救われた気がしました。

 その後、傷の治りが良くなる様にと、患部に五分間のレーザー照射を行って治療は終了。
 薬をいただく際、「調子が悪い様ならいつでもおいで」と言っていただき、帰路につきました。

 とにかく、プロの目での見地を言ってもらえると心が落ち着きます。
 自信のない自己診断では、不安と自己嫌悪が増すばかり。今後の方向性すら見えなくなります。
 通える範囲に、爬虫類を診てくれる先生がいた事は、本当に幸いでした。

 ちなみに、栄養補給のために購入したテルミールは、トカゲには使用しない方がいいとの事。
 ……う〜ん。残念……。自分で飲むか……。

 とにかく、要は気長に頑張るしかないと言う事。
 じっくりと、付き合っていくとします。

 で、当のクシトカゲは帰ってくるとレーザーで喉が乾いたのか、霧吹きの水をゴクゴク飲んでそのまま休息。夕方に投薬とハニーワーム3匹を給餌。それと、先生から傷の治癒にビタミンが必要といわれていたので、爬虫類用総合ビタミン剤、「レプチゾル」を一滴投与。

 体重は変わりなく、40gのままでした。

 とにかく、気長に頑張ろう。

2018年08月31日

クシトカゲの現状


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 明日、ようやく時間が取れ、クシトカゲを再度病院に連れて行く事になりました。
 大体一週間ちょっと経った訳ですが、そこで現状の確認を。
 体重に大きな変化はなく、糞も問題なく出ています。
 やはり現在の問題は、強制給餌の際に傷つけてしまった口。
 現在はこんな状態です。

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 口が歪んで、薄く開いているのがお分かりかと思います。
 状態としては、前にも言った様に下顎前部の歯列が剥がれ、支えを失った下唇が後方に下がっている様な感じです。
 果たして、これは治るものなのか。
 明日、繊細を伺ってきます。

 ちなみに、本日はハニーワームを三匹食べさせる事が出来ました。
 体重もこの通り。

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 とにかく、何かしらいい報告が出来る事を祈っています。

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