2023年05月29日
ネクサスカードの発行から解約までの2年9か月の総決済額(キャッシュレス生活155)
2年目の年間決済額160万円が自己破産後の生活再生の起点となりました
ネクサスカードは2020年8月1日より旧社名のJトラストカードが発行したデポジット型(保証金を預ける)クレジットカードです。発行当初はJトラストマスターカードデポジットとして5万円〜100万円までのクレジットカードとしてスタートしています。ライフカードデポジットに続く2社目のデポジット型クレジットカード会社ですが、現在でもこの2社以外にデポジット型クレジットカードを発行する会社はありません。
2021年5月1日よりネクサスカードに社名変更され、現在のネクサスカードに券面が変わり、また保証金の預け入れ限度額も200万円までと増額されています。
デポジット型クレジットカードが発行される前までは、自己破産などの債務整理をされた場合、個人信用情報機関のCICやJICC、KSCの3機関に金融事故情報が掲載されてしまうため、事故情報の掲載がなくなる5年間は、新たにクレジットカードを発行することは大変に困難でした。しかし、ライフカードデポジットやネクサスカードは保証金を預けることで、その保証金内でのみ決済可能なため、金融事故を起こしてしまっていても、クレジットカードが持てる環境が少しずつ整ってきました。
私自身も自己破産免責から4ヶ月後の2020年4月にライフカードデポジットを5万円で持つことができ、4ヶ月程度のクレヒスを積んでから、2020年9月にネクサスカード(当時はJトラストマスターカードデポジット)を申し込みました。
審査は午前中に申し込んで、16時頃に確認の電話があり、その直後に審査通過のメールが届きました。約3週間後にカードが届き、5万円を振り込んでカードの利用がスタートしました。
この段階ではライフカードデポジットが5万円、ネクサスカードが5万円で合算10万円の2枚持ちとなります。1枚で10万円枠であれば公共料金などもカード決済がスムーズですが、5万円の2枚では使い勝手はよくありません。しかし無いよりも断然いいです。
キャッシュレスを充実させたり付帯サービスを考えたら、断然ライフカードデポジットですが、先を考えた場合、1万円からの増額が可能で枠を増やしていける事や、自己破産する前は借金の返済で貯蓄が出来なかった事で貯蓄力がかなり衰えていたため、増額して行くという貯蓄力のリハビリにもなると思い、ネクサスカードをメイン、ライフカードデポジットをサブカードとして利用して行くことになります。
それから2年9か月。決済可能な毎月の支払いのほとんどをネクサスカードに集約しクレヒス作りに励み、2年過ぎた頃にデポジット以外のペイディカードやメルカード、そしてライフカードデポジットでの実績も加味されたのか、ライフカードゴールドのインビテーションをもらい30万円の枠で発行してもらえたことで、デポジットカードからの脱却が可能となりました。
幸いにも、年会費永年無料のペイディカード(VISA)やメルカード(JCB)、ライフカードゴールド(マスター)のデポジット以外のクレジットカードが発行できたのはネクサスカードでの利用実績があったことに間違いはありません。
そこで、ネクサスカードの決済額を紹介したいと思いますので参考にしていただければ幸いです。
●毎月の決済額は以下の通りです
(2020年)
11月 17,565
12月 42,862(7万円に増額)
(2021年)
1月 42,683
2月 26,934
3月 79,629(10万円に増額)
4月 64,992(15万円に増額)
5月 85,996
6月 75,819
7月 83,762
8月 102,846
9月 40,814
10月120,979
ここまでが発行後1年間での利用額で、総額は784,881円です。
途中、利用額の増加に伴い3回の追加増額を行いました。
年会費の支払いを終えて2年目に入ります。
11月 69,084
12月136,473(20万円に増額)
(2022年)
1月149,808
2月 88,561
3月120,808
4月151,759
5月146,956(22万円に増額)
6月 124,203(24万円に増額)
7月 157,621
8月 172,650(25万円に増額)
9月 164,305
10月 163,858
2年目の年間決済額は1,646,086円でした。
この2年目に年間決済額100万円(月平均8万円〜9万円)をこのカードだけで決済できたことが、メルカード やペイディの可決や、後にライフカードゴールドのインビテーションが届いた要因だと思いますので、この年が生活再建の起点となった年と言えます。
年会費を支払い3年目に入ります。
11月 111,409
12月 109,939
(2023年)
1月 111,118
2月 73,630
3月 59,197
4月 61,909
5月 29,900
6月 38,063
7月 51,500(残金)
3年目に入り解約、残金精算までの総額は646,665円です。
2022年11月にメルカードの可決でネクサスカードでの支払いをシフトさせたたことや、4月にライフカードゴールドが30万円で可決されたことで、ネクサスカードの利用を控え始めたこともあり、決済額が減少していきます。
2020年11月〜解約し残金精算するまでの2023年7月までの2年9か月(33回)の支払い総額は 3,077,632円 でした。ポイント還元率が0.5%で、累積で15,388ポイントでしたが、ポイント交換可能数が500ポイントからとなるため388ポイントは交換できませんでした。それでも15,000ポイント(15,000円相当分)をポイント交換サイトのPex経由でDポイントに移行して利用しました。ポイント還元率が低いためポイント数は少なかったですが、それでも25万円の保証金は後日返金され余裕資金(貯蓄したイメージです)として残せます。一般的な(デポジット型ではない)クレジットカードはポイントはつきますが返金されることはないため、むしろクレヒスが積めて、元金が全額戻り、なおかつ15,000円の利息を受け取った感じですので、金融ブラックにとっては救世主的なクレジットカードでした。
こちらの記事も参考にしてみてください。
金融ブラック脱却への第1歩「ネクサスカード」を解約しました
https://fanblogs.jp/tsukasamarunet/archive/334/0
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