2023年03月04日
スポーツクラブの会費でクレヒスが付いていました(キャッシュレス生活140)
2023年3月1日から、信販系の個人信用情報機関CICでの、インターネット開示の際の決済方法が改善されました。今まではクレジットカードかJCB発行のデビットカードしか利用できませんでしたが、新たにd払いなどの携帯キャリア決済が可能となり、また開示手数料が1,000円から500円に減額されました。CICの情報開示をするのは金融事故履歴の確認を目的とするケースが多く、クレジットカードが持てない方にとっては開示するのにも苦労します。今回、新たに携帯のキャリア決済ができるようになったことや、手数料が半減されたのは改善と言えるでしょうね。
さて、私は自己破産免責を受けて3年を過ぎましたが、定期的にCIC開示を行なっています。良いデータも悪いデータも5年間は保存されていますので、異動情報と自己破産前の傷のないクレヒスが混同された状態です。最初の頃は傷のないクレヒスが異動情報のある傷のあるクレヒスよりも多く、データ枚数も結構ありました。それが徐々に、比率が逆転して行き、今では傷のあるクレヒスの比率が多くなりました。ただ、その中にもネクサスカードやライフカードデポジット、メルペイ、ペイディなどの現在進行形のクレヒスも増え始め、2年後に異動情報が消えた時のクレヒスを見るのを励みに(笑)しています。
定期的に開示していると疑問に残る情報が確認できます。免責4ヶ月後にライフカードデポジットの審査が通りましたが、その直後にCICを開示したところ、三井住友トラストクラブ(ダイナースクラブカード)、三菱UFJニコス、銀行系カードローンの保証会社の3社が免責後にも進行形で残っていましたので、3社には直接連絡を入れて訂正してもらいました。データを削除されることはなく異動情報は残りますが、保有期限が掲示されますので、5年経てばデータは削除されます。
さて、今回は定期的に開示チェックしている中で、異動情報の無いクレヒス履歴がありましたので紹介します。
それが、スポーツクラブに通っていた時の会費でのクレヒス です。
オリエントコーポレーションで期間は平成28年(2016年)7月〜平成30年(2018年)2月までに $ マークがついています。私はオリコカードを作ったこともないので何のクレヒスなのかわかりませんでした。ただ一つ、クレヒス記録の期限で思い当たることがあるとすれば、スポーツクラブに通っていた時期と重なりました。自己破産する前に『ティップネス』という大手スポーツクラブに通っていた際の会費ですが、会費は銀行口座からの自動引き落としです。「もしかするとその履歴か?」と思い、CICでオリエントコポレーションの連絡先を聞いて直接、確認したところ、会費収納代行会社がオリエントコーポレーションとの事で、確かにティップネスの会費でした。会費でクレヒスが付いていたんです。
データでは終了状況と右上の保有期限が空欄になっています。クレヒス自体は退会した時点で止まっていますが、このままでは永久的にCICに履歴が残ります。
オリエントコーポレーションの担当者の話では、退会した連絡がティップネス側から伝達されていなかったのでそのままの状態になっていたとの事です。過去のことなので真実はわかりませんが、莫大な情報を管理しているので管理漏れだったのでしょう。。。
結局、直ぐに訂正してもらえることになりました。ただ保有期限が訂正した時点から5年間となるとの事でしたので2028年までは残るようでした。まぁ、悪い情報ではないのが救いです。
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