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2017年08月24日
天才バカボンの怖い話。「かわった友だち」とは?
1967年から1978年頃にかけて週刊少年マガジンをはじめ、週刊少年サンデーや週刊ぼくらマガジンなど、様々な漫画雑誌にて連載が行われていた、漫画家の赤塚不二夫による大人気ギャグ漫画「天才バカボン」。
この作品は、1971年には読売テレビによって初めてテレビアニメ化が行われており、現在では日本を代表するギャグ漫画の一つとして広く知られている。
しかし、このテレビアニメの第2作目「元祖天才バカボン」では、過去に「かわった友だち」というタイトルの後味が悪く、不可解な結末を迎えるエピソードが放送されたことがある。
今回は、そんな日本全国の視聴者にトラウマを植え付けたともされる、この天才バカボンの恐怖のエピソードを紹介する。
「天才バカボン」とは?
「天才バカボン」とは、1967年から1978年頃にかけて週刊少年マガジンをはじめ、週刊少年サンデーや週刊ぼくらマガジン、コミックボンボンなど、様々な漫画雑誌にて断続的に連載が行われていた、漫画家の赤塚不二夫による大人気ギャグ漫画のことである。この作品では、バカボンのパパ・バカボンのママ・バカボン・ハジメの4人から成る、バカボン一家を中心として、レレレのおじさんなど個性豊かな登場キャラクターが繰り広げる、ドタバタ・コメディが描かれている。
この作品は、1971年には読売テレビによって初めてテレビアニメ化が行われており、その後、日本テレビ・フジテレビ・テレビ東京と放送局を変えて、合計で4回ものテレビアニメ化が行われている。また2015年5月23日には、「天才バカヴォン 〜蘇るフランダースの犬〜」というタイトルでアニメ映画が公開され、2016年3月11日には、日本テレビにて「天才バカボン 〜家族の絆〜」というタイトルでテレビドラマが放送されており、現在では日本を代表するギャグ漫画の一つとして広く知られている。
しかし、このテレビアニメの第2作目「元祖天才バカボン」では、その第141話「ショートギャグでコニャニャチハ 5」に収録された話の一つとして、「かわった友だち」というタイトルの後味が悪く、不可解な結末を迎えるエピソードが放送されたことがある。この作品には、他にもブラック・ユーモアを多く取り入れた話が度々登場しているが、このエピソードはその中でももっとも恐ろしく、日本全国の数多くの視聴者にトラウマを植え付けたものとして挙げられることが多い。
「かわった友だち」のあらすじ
この「かわった友だち」というエピソードのあらすじとは、下記の通りである。また事前の注意点として、この話に登場する「友人」とその家族の手以外の部分については、視聴者には一切見えないようになっている。
バカボンのパパには、30年来の長い付き合いになる古い友人がいた。しかし、不思議なことにバカボンのパパはその友人の顔をこれまで一度も見たことがなく、どのような顔をしているのかとても気になっていた。
その日、バカボンのパパはその友人の顔を見ることを決意し、友人の家を訪ねた。
バカボンのパパが家の扉を開けると、その友人は衝立に姿を隠し、そこから手だけを出して挨拶をした。そこで家に上がったバカボンのパパが衝立に飛びかかると、そこには誰もおらず、その友人はいつの間にか客間へと移動していた。
バカボンのパパが客間に招かれると、その部屋は周囲がふすまに囲まれた奇妙な部屋となっていた。そして、友人はふすまから手だけを出して座布団を差し出した。
久々の再会ということもあり、バカボンのパパがふすまから手だけを出す友人に握手をしようと提案する。そして、二人が握手をした瞬間、バカボンのパパは思いっきり友人の手を引っ張るが、逆に引っ張られる形となり、隣の部屋へと引きずり込まれて転倒してしまう。しかし、その客間の隣の部屋には誰もいなかった。
友人の奥さんがふすまから手だけを出し、お茶を用意する。次に友人の息子もふすまから手だけを出し、父親と何やら会話をする。友人が息子に外で遊んでくるようにと言いつけると、友人の息子は扉を開けて外へと出て行った。
バカボンのパパが友人に顔を見せない理由を尋ねると、その友人は笑いながら「それは自分が人と顔を合わせない主義だから」と答えた。次に友人に顔の特徴を尋ねると、その友人は「輪郭は四角く、髪型は七三分けであり、眉毛は太く、瞼は二重、鼻は獅子鼻で顔の右側にホクロがあり、口が大きい」と答えた。
混乱したバカボンのパパがふすまを強引に開けると、そこには灰皿と煙草の吸殻が残されているだけであり、その友人はいつの間にか部屋の反対側のふすまへと移動していた。そして、友人は将棋をしようと言い出した。
バカボンのパパはふすまにくっつけるような形で将棋盤を置き、ふすまから手だけを出す友人と将棋をしていたが、次第に不利な状況となった。そこでバカボンのパパは将棋盤を部屋の中央へと持って行き、「将棋の続きをしたければ、顔を見せればいい」と言った。しかし、友人は畳の下から手だけを出して駒を打ち、王手をかけた。
夕方になり、友人が奥さんに対して、外で遊んでいる息子を家に呼んでくるようにと頼んだ。そこでバカボンのパパは急いで玄関へと向かい、友人の奥さんと息子が家に上がるところを待ち伏せする。しかし、扉には友人の奥さんと息子と思われる人影が映っているものの、バカボンのパパが扉を開けてみると、そこには誰もおらず、友人の子供のものと思われる野球道具が地面に残されているだけだった。そして、いつの間にか友人の子供は家の中へと上がっており、洗面所で手を洗っていた。
そのまま、バカボンのパパは友人の家族と一緒に夕飯のすき焼きを食べることになり、ふすまにくっつけるような形でテーブルを置いた。友人と奥さん、息子は隣の部屋に一緒にいるらしく、バカボンのパパは一日中、友人の家族に振り回されたというイライラもあり、勢いで隣の部屋へと飛び掛るが、またしてもそこには誰もおらず、小皿と箸が置かれたテーブルと座布団などが残されているだけだった。
しかし、この時、すき焼きに使っていたカセットコンロがひっくり返ってしてしまい、客間がすごい勢いで炎上する。バカボンのパパは無我夢中で家の外へと飛び出したものの、友人の家族は家の中に残されたままであり、二階の窓から手だけを出して助けを求めるような悲鳴を上げていた。バカボンのパパは必死に「出てくれば助かる」と大声で説得するものの、まるで友人の家族は顔を見られるのならば死んだ方がましだというように断固として家から出てくることはなく、そのまま家は焼け落ち、友人の家族は全員焼け死んでしまった。
次の日、バカボンのママが新聞を読んでいると、そこで不思議な記事を目にする。そして、バカボンのパパにこのように伝える。
「あら、パパ。変な記事が載ってるわ。…焼け跡から、不思議なことに手の骨が3本しか見つからなかったんですって」
このエピソードの最後は、バカボンのパパがふすまに隠れて手だけを出すポーズをとり、「それでいいのだ」と言い、青ざめたバカボンのパパの顔が映されて終わってしまう。
「かわった友だち」の不可解な点
この「かわった友だち」というエピソードの全体的なシナリオとしては、「そもそも、友人とその家族には片手以外の部分がなかったため、顔を見せなかったのではなく、顔を見せられなかった」というものだと解釈されるが、その場合、下記のような不可解な点が挙げられている。
約30年間もの長い間、バカボンのパパはどのようにしてその友人と付き合っていたのか
友人が将棋盤を持ってくるシーンと友人の奥さんが挨拶するシーンでは、はっきりと両手が描かれている
結果的には、バカボンのパパが放火を行っていることになるが、その点については一切触れられていない
このエピソードはギャグというより、ホラー寄りの色合いが強く、その結末も意味深なものとなっている。しかし、この「天才バカボン」という作品には、特に深い意味などが用意されていない「ナンセンス・ギャグ」の要素が多く盛り込まれているため、あまり深いことは考えずに見た方がいいのかもしれない。
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「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」の隠しメッセージ。
「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」とは、1986年11月21日にバップから発売されたファミリーコンピュータ用のゲームソフトのことである。
その物語の内容とは、有名な伝奇小説「西遊記」がベースとなっており、「僧侶の三蔵法師が白馬の玉龍に乗り、仙人の孫悟空・猪八戒・沙悟浄を従え、ともに天竺を目指す」というものである。
しかし、このゲームソフトが発売されてから約16年後の2002年頃、「麟閣」というハンドルネームの人物が、そのROMデータを解析中に偶然隠しメッセージを発見し、自らのウェブサイト上にて公開した。
その隠しメッセージとは、当時の開発スタッフ「なかじまかおる」という人物に関わるものだと考えられており、子供向けのゲームソフトには似つかわしくない卑猥な内容であることから、大きな話題を集めることとなった。
「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」とは?
「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」とは、1986年11月21日にバップから発売されたファミリーコンピュータ用のゲームソフトのことである。このゲームソフトは、その物語の内容やゲームシステムなどにおいて多くの不備が指摘されており、「ファミコン史上最悪のクソゲー」として挙げられることが多い。
このゲームソフトは、日本テレビ系列のグループ企業である株式会社バップのゲーム参入第一作であり、そのジャンルはロールプレイングゲームとなっている。しかし、実際にはロールプレイングゲームの要素はほぼ皆無となっており、なぜか戦闘シーンでは唐突に横スクロールのアクションゲームに変化する。
その物語の内容とは、16世紀の中国にて書かれた有名な伝奇小説「西遊記」がベースとなっており、「僧侶の三蔵法師が白馬の玉龍に乗り、仙人の孫悟空・猪八戒・沙悟浄を従え、ともに天竺を目指す」というものである。しかし、ゲーム開始時には青色の背景に「なか゛いたひ゛か゛はし゛まる‥」という意味深な一文が表示されるだけとなっており、その物語の内容については説明書を読まなければわからないようなものとなっている。
「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」のシステム
この「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」というゲームソフトのシステムとは、下記の通りである。
プレイヤーは三蔵法師一行を操作し、中国大陸を模した約700画面にも及ぶ広大なフィールドマップを歩き回りながら、全くヒントのない中でワープポイントを探し出し、ひたすら天竺へと向かう
ゲーム内の時間経過によって朝・昼・夜が切り替わり、それに伴って水と食料が減っていくが、その水と食料についてはフィールドマップに点在している民家に入ることで補給することができる
フィールドマップを歩き回っている時には、ランダムで敵に遭遇することがあり、そのまま何の前触れもなく戦闘シーンへと突入するが、どれだけ敵を倒しても報酬は一切ない
戦闘シーンは横スクロールのアクションゲームとなっており、プレイヤーは孫悟空を操作してAボタンの如意棒による攻撃と、Bボタンのジャンプによる回避で敵と戦うことになるが、如意棒の当たり判定は先端の僅かな部分のみとなっている
コンティニューはコマンド制となっており、ボスを倒した後などに唐突に「A」や「AB」などといった簡単なコマンドが画面に表示されるが、そのコマンドの入力する場面や方法などの説明は一切ない
ボスとして「金角」、「銀角」、「羅刹女」、「混世魔王」の4体が登場しているが、なぜか羅刹女の夫である牛魔王が雑魚キャラとして登場しており、その力関係や登場する順番については、完全に「西遊記」の設定が無視されている
ROMカセットにも関わらず、画面の切り替え時には若干のロード時間が発生するようになっており、長い場合には約4秒間ほどかかることもある
ゲームオーバー時には、青色の背景に「ああ しんし゛ゃった!」という、プレイヤーをバカにしたような一文が表示されるだけとなっている
またゲームクリア時に表示されるエンディング画面では、青色の背景に「こ゛くういっこうの」、「なか゛い なか゛い たひ゛は おわり」、「これからちゅうこ゛くの れきしか゛ はし゛まる」、「おしゃかさまより」、「ありか゛たいおきょうを いたた゛いて」、「ひとひ゛とに おしえを つたえましょう」、「おしまい」という文章が順番に表示されるだけのお粗末なものであり、何の達成感も得られないようなものとなっている。
隠しメッセージの内容
この「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」というゲームソフトが発売されてから約16年後の2002年頃、「麟閣」というハンドルネームの人物が、そのROMデータを解析中に偶然隠しメッセージを発見し、自らのウェブサイト上にて公開した。
その隠しメッセージとは、当時の開発スタッフ「なかじまかおる」という人物に関わるものだと考えられており、子供向けのゲームソフトには似つかわしくない卑猥な内容であることから、大きな話題を集めることとなった。
その隠しメッセージの内容とは、下記の通りである。
この隠しメッセージについては、通常では、ゲーム内で表示することができないようになっている。そのため、ゲーム中にROMカセットを無理やり引き抜くなどして意図的にバグを起こしたり、ROMデータを吸い出して解析したりしなければ、この隠しメッセージの存在を確認することはできない。
この隠しメッセージに含まれている、「なかじまかおる」という人物については、恐らく、当時の開発スタッフの一人だと考えられているが、その人物がこの隠しメッセージを残した本人なのか、またその人物が現在何をしているのかなどの点については、未だに判明しておらず、全ては謎に包まれたままとなっている。
この動画は、実機を使って「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」の隠しメッセージを表示させた際の映像である。この動画では、別のROMカセットを利用し、隠しメッセージの表示に成功している。
「探偵!ナイトスクープ 謎のビニール紐事件」
1988年3月5日から朝日放送で放送されている、人気バラエティ番組「探偵!ナイトスクープ」。
この番組では、お笑い芸人が探偵となって、視聴者から寄せられる様々な依頼を調査している。
しかし、この番組では過去に一度だけ、途中で調査が打ち切りとなってしまった依頼がある。それが「謎のビニール紐事件」である。
「謎のビニール紐事件」の依頼内容
それは、1992年3月20日の放送回のことである。この放送回では、お笑い芸人のトミーズ雅が探偵を担当しており、その依頼の内容とは、下記のようなものである。
1992年2月頃から大阪の鴻池付近において、電信柱やガードレールなどに、梱包用の硬いビニール紐がいくつも括り付けてあるところを見かけるようになった。
最初は数えるほどだったビニール紐が、日が増すに連れて次第に数が増えていき、役所の職員などがそのビニール紐を撤去しても、数日経つとすぐに元通りになってしまう。
一体誰が、何の目的でビニール紐を括り付けているのか、このままでは不気味なため、調査して欲しい。
「謎のビニール紐事件」の調査
トミーズ雅が実際に現地を調査したところ、電信柱や交通標識など、建築設置物の様々な場所に赤色・青色・黄色などのカラフルなビニール紐が、無数に括り付けられていた。地元の警察に電話で連絡を取り、現地に警察官が駆けつけたが、その警察官は「ただのおふざけによるものではないか」と考えを述べており、また建築設置物にビニール紐を括り付ける行為自体は、罪には問われないため、特に何らかの行動を取るということはなかった。
トミーズ雅が調べたところ、そのビニール紐は約2〜3kmの範囲内の、主に柵やポールなどの低い位置に二重の固結びで括り付けられており、その範囲が広いことから「これは個人ではなく、集団によるものではないか」という憶測も持ち上がった。また役所に電話で確認したところ、役所の職員が何かの印としてビニール紐を括り付けたという事実はなく、役所側もこの謎のビニール紐については訳が分からず、困っている状況だということだった。
トミーズ雅が近所の文具店を確認したところ、最も多く括り付けられている黄色のビニール紐は売り切れていた。この文具店の店主は、購入者の顔を覚えていないという。その数時間後、トミーズ雅の働きかけが功を奏したのか、警察が調査に乗り出し、辺り一帯のビニール紐が警察官の手によって撤去されていた。
調査の打ち切り
トミーズ雅による調査は、日が暮れ始めても続いた。依頼主の住宅から、約3kmほど離れたところにあるガソリンスタンドにて、洗車機用のホースからその敷地の裏手に至るまで、数え切れないほどの大量のビニール紐が括り付けられているところを発見し、スタジオからは大きな悲鳴が上がった。
最終的には、「本件に関する情報は、今後一切取り扱いません。ご諒承下さい。」というテロップが表示され、番組史上初にして、現在に至るまで唯一の調査の打ち切りという結末になってしまった。
この放送内でトミーズ雅は、「これまでにたくさんのロケ撮影を経験してきたが、これほど気持ちの悪い取材は初めてだった」と語っている。
その真相とは?
この「謎のビニール紐事件」については、その放送後からインターネット上などで様々な憶測や噂が飛び交っており、その正体については主に下記のような説が挙がっている。
ただのお遊び説
これは「何者かが、ただの遊び目的でビニール紐を括り付けたのではないか」という説である。しかし、ただの遊びや悪ふざけで約2〜3kmの範囲に渡り、丁寧に二重による固結びで、何百という数の大量のビニール紐を括り付けることは考え難い。
立て看板を縛る紐説
これは「電信柱などに立て看板を縛るために括り付けられたビニール紐が、立て看板が撤去された後も残っていただけではないか」という説である。しかし、役所の職員が事実関係を把握していないということ、また電信柱などに括り付けられていたものと全く同じ種類のビニール紐が、ガソリンスタンドの洗車機用のホースなどの立て看板を揚げないような場所から、大量に見つかっていることなどから、その可能性は低い。
呪術・妄想による説
これは「何かの呪術や、心理的な妄想などによるものではないか」という説である。現在では、この説が最も有力だとされており、それはビニール紐を括り付けた人物が、何かしらの精神的なトラブルを抱えている場合、この番組が「一切の情報を受け付けない」という姿勢を示した理由に説明が付く。
この放送回は、DVDに収録される際、何故か依頼人の顔と名前が判別できないように映像処理が行われている。また現在に至るまで、放送後に情報を受け付けなかった理由については公表されておらず、「ビニール紐を括り付ける」という行為に関連した犯罪行為などの報道も確認されていないため、その真相は未だに謎のままとされている。
毎日、午後2時に鳴る…。 「壁の中の電話」
「壁の中の電話」とは、フジテレビ系列の人気バラエティ番組「奇跡体験!アンビリバボー」において過去に放送されたことがある、実話に基づいたという怪談話のことである。
この話は、1999年7月22日に放送された第70回の放送回の中で紹介されており、過去に同番組内で取り上げられた数多くの怪談話の中でも、最も怖い話の一つとして挙げられることが多い。
その話の内容とは、「あるマンションへと引っ越してきた三人家族が、そこで謎の電話にまつわる恐ろしい体験をする」というものである。
「壁の中の電話」の内容
その怪談話の内容とは、下記のようなものである。
1998年、会社員の草野(当時35歳)は、転職を機に会社から与えられたマンションへと妻の晴枝(当時33歳)と息子を含む、一家三人で引っ越してきた。そのマンションは建てられてからすでに長い年月が経っていたが、三人が生活するには別に問題はないように思われた。
ある日、妻の晴枝はおかしなことに気がつく。それは毎日、午後2時丁度に隣の部屋の電話が鳴るのだ。当初、晴枝は特に気には留めていなかったが、毎日寸分の狂いもなく電話が鳴ることに対し、次第に違和感を抱き、マンションの管理人へと相談したところ、その部屋はずっと前から空き室のはずだという。居ても立ってもいられなくなった晴枝は、勤務中の夫の会社へと電話をかけた。
「隣の部屋に、毎日電話がかかってくるの。空き室なのに何か変よ」
草野は不安がる妻を落ち着かせ、電話を一旦切り、その不可解な話について考え込んでいた。その時、同僚の大竹(男性・当時35歳)が、「何かあったのか」と声をかけてきた。草野が事情を説明したところ、次の土曜日に大竹が部屋を見に来てくれることになった。
そして、土曜日の午後2時頃。草野と妻の晴枝が見守る中、草野夫婦の部屋へとやってきた大竹は、隣の部屋で鳴っている電話の音を聞き、妙な違和感を抱いた。もしやと思った大竹は、壁に耳をあててからこう言った。
「この電話の音は、隣の部屋のものじゃない。この壁の中から聞こえてる」
草野は、明日の日曜日に壁を壊して中を調べることに決め、その日は解散することになった。草野が大竹以外の同僚にも協力を求めた結果、吉野(男性・当時35歳)、古屋(男性・当時35歳)、林田(女性・当時24歳)の三人が協力してくれることになった。
そして、翌日、日曜日の午前10時頃。草野夫婦の部屋へと集まった同僚たちは、男性を中心として慎重に壁を取り壊す作業を始めた。そこには、一度壁を壊してから修復したような不自然な跡が見つかった。やがて、壁を壊し続けるとぽっかりと開いた謎の空間が現れた。その空間には、薄汚れた毛布と黒い電話が置かれていた。
同僚たちがその毛布を取り出し、広げてみると、中には血だらけの山吹色のワンピースが包まれていた。その時、唖然とする同僚たちを前に時計の針が午後2時を指し、電話が鳴った。恐る恐る、草野が電話に出たところ、小さな女性の声が聞こえてきた。
「やっと出た…。絶対に許さない。何故、1人にしてくれないの…」
その不気味な声に恐怖した草野は、慌てて受話器を放り投げた。何故か、その電話はコードが引きちぎられており、どこにも繋がってはいなかった。
その事件をきっかけに草野は会社を退職し、一家は別の場所へと引っ越した。そして、2ヵ月後、草野のもとへと一本の電話がかかってきた。それは大竹からの電話であり、林田が急死したという知らせだった。また吉野と古屋も、あの事件の後で謎の失踪を遂げたのだという。
草野は、大竹とともに林田の告別式に参列することになった。出棺の際、二人は道の反対側からこちらを無表情で眺める、若い女性の存在に気がついた。その女性は、あの山吹色のワンピースを着ていたという。
その真相とは?
この「壁の中の電話」という怪談話は、フジテレビ系列の人気バラエティ番組「奇跡体験!アンビリバボー」において、1999年7月22日に放送された第70回の放送回の中で紹介されたものである。この放送回では、実際に話の中にも登場している草野という人物が、その身元がわからないように映像処理がされた状態で番組の取材に応じており、この話を再現したイメージ映像とともに当時の体験を振り返るという構成で番組が進行がされた。
草野によれば、この事件の後では自分と妻の上の前歯が何故か黒く変色しており、後日、息子が山吹色の服を着た謎の女性を目撃するなど、奇妙な出来事が現在でも続いているという。また草野がこの話をすると、自分や相手によくないことが起きるため、この番組内において草野は「自分たちは、恐ろしい霊を目覚めさせてしまったのかもしれない」と述べている。
この話は「奇跡体験!アンビリバボー」内で取り上げられた数多くの怪談話の中でも、最も怖い話の一つとして挙げられることが多い。しかし、この話には、実は「呪いの黒電話」という、この話に酷似した怪談話が1980年代にはすでに存在していたことが確認されている。その話の内容とは、「あるマンションへと引っ越してきた若い夫婦が、壁の中で鳴り続ける電話の小さな音に気がつき、壁を壊してその電話に出たところ、夫婦は精神に異常をきたしてしまう」というものである。
そのため、この話については実際の体験談をもとにしたものではなく、同番組のスタッフによって一見すれば実体験だと思えるような番組の構成で作られた完全な創作話だと考えられている。恐らく、番組内で取材に応じている草野という人物は、番組スタッフか劇団員などではないだろうか。
「赤い洗面器の男」
「赤い洗面器の男」とは、映画監督として有名な三谷幸喜が脚本を務めるテレビドラマなどにおいて、度々持ち出されることがある、決して結末まで語られることがないという謎の小話のことである。
その小話の内容とは、「ある日、道を歩いていると向こうから頭に赤い洗面器をのせた男性が歩いてきて…」というものである。
その初出は、1994年6月22日に放送されたフジテレビの刑事ドラマ「古畑任三郎」の第11話「さよなら、DJ」内における、女優・桃井かおりのセリフだとされている。
この小話は、様々な三谷作品の中で度々登場しており、これまでに数多くの登場人物によって語られているが、最後の結末部分を語ろうとすると必ず何らかの邪魔が入ってしまうため、その結末は未だに一切不明のままとなっている。
「赤い洗面器の男」とは?
「赤い洗面器の男」とは、映画監督として有名な三谷幸喜が脚本を務めるテレビドラマなどにおいて、度々持ち出されることがある、決して結末まで語られることがないという謎の小話のことである。この小話は、三谷によって創作されたものだと考えられている。
その小話の内容とは、「ある日、道を歩いていると向こうから頭に赤い洗面器をのせた男性が歩いてきて…」というものである。しかし、この小話の内容については、その作品ごとによって内容が微妙に異なっている。
その初出は、1994年6月22日に放送されたフジテレビの刑事ドラマ「古畑任三郎」の第11話「さよなら、DJ」内における、女優・桃井かおりのセリフだとされている。この放送回において、桃井が演じるラジオ番組の司会者を務める女性が、自身の番組のオープニング部分とエンディング部分でこの小話を語っているものの、結末に差し掛かったところで番組は終わってしまう。
この小話は「古畑任三郎」をはじめ、「ラヂオの時間」、「王様のレストラン」、「竜馬におまかせ!」など、様々な三谷作品の中で度々登場しており、これまでに数多くの登場人物によって語られているが、最後の結末部分を語ろうとすると必ず何らかの邪魔が入ってしまうため、その結末は未だに語られたことはなく、全ては謎に包まれている。また2004年1月3日に放送された、特別番組「古畑任三郎 すべて閣下の仕業」のDVDに付属している特典映像では、三谷がこの小話について語っているが、その結末部分について解説しようとした途端、急にノイズが入り、画面が砂嵐になるように編集されている。
「赤い洗面器の男」の内容
この「赤い洗面器の男」という小話の内容とは、下記の通りである。
ある晴れた日の午後、道を歩いていると向こうから頭に赤い洗面器をのせた、一人の男性が歩いてきた。
その洗面器の中にはたっぷりと水が入っているらしく、男性は水を一滴もこぼさないようにゆっくりと慎重に歩いていた。
そこで私は勇気を振り絞り、その男性に思い切ってこのように尋ねてみた。
「ちょっと、すみません。あなたはどうして、赤い洗面器を頭の上にのせて歩いているのですか?」
すると、その男性は足を止め、このように答えた。
「それはね、君の…」
「赤い洗面器の男」の結末に関する憶測
この「赤い洗面器の男」という小話の結末に関しては様々な憶測が飛び交っているが、現在では、単純に「オチがないということが、この小話のオチなのではないか」というものがもっとも有力だとされている。また「洗面器が『落ちない』ことと、『オチがない』ことを掛けているのではないか」というダジャレが含まれているという意見も挙げられている。
しかし、三谷幸喜は過去に「オチは用意されている」と発言しており、また「イスラエルのジョークがもとになっている」ということも明かしている。この小話について、仮に何らかのオチが用意されているとした場合、三谷作品の中に登場する、この小話の結末を知っている人物は、その結末について「面白くて笑えるオチ」だと話しているため、少なくとも怖い話ではないものと考えられる。
また刑事ドラマ「古畑任三郎」では、俳優・田村正和が演じる古畑が、その結末をとても気にしており、様々な人物に対して結末を教えて欲しいと頼み込んでいる。今後も、この謎の小話は三谷作品の中に登場するものと見られている。
意図不明の不気味なCM。「JUNGLE」とは?
「JUNGLE」とは、1992年10月から1993年9月にかけて、フジテレビ系列で放送された深夜番組の冒頭部分に流されていたという、不気味なアイキャッチ映像のことである。その映像には、「ハートバージョン」と「人形バージョン」の二種類が存在しており、それぞれに15秒と30秒の二つのものが用意されている。その映像の内容とBGMが全体的に暗いイメージで構成されており、視聴者に不気味な印象を与えること、また製作者の意図が掴みづらいことなどから、現在でも「不気味なCM」の一つとして多くの人々に記憶されている。その内容については、「この映像には、サブリミナル効果が使われているのではないか」というような様々な噂が囁かれている。
「JUNGLE」とは?
「JUNGLE」とは、1992年10月から1993年9月にかけて、フジテレビ系列で放送された深夜番組の冒頭部分に流されていたという、不気味なアイキャッチ映像のことである。また過去には、テレビ神奈川で放送された音楽番組の冒頭部分でも流されていたことがあるという。
その映像には、「ハートバージョン」と「人形バージョン」の二種類が存在しており、それぞれに15秒と30秒の二つのものが用意されている。またハートバージョンが流されたのは火曜日・木曜日・土曜日であり、人形バージョンが流されたのは月曜日・水曜日・金曜日・日曜日なのだという。
その映像の内容とBGMが、全体的に暗いイメージで構成されており、視聴者に不気味な印象を与えていること、また製作者の意図が掴みづらいことなどから、あくまでアイキャッチ映像であるにも関わらず、現在でも「不気味なCM」、「恐怖のCM」、「謎のCM」などの一つとして多くの人々に記憶されている。その内容については、「この映像には、サブリミナル効果が使われているのではないか」というような様々な噂が囁かれている。
「JUNGLE」の映像の内容
この「JUNGLE」の映像の内容とは、下記の通りである。
ハートバージョン(30秒)
真っ黒な背景の中、単調なドラム音のBGMに合わせてピンク色のハートが点滅する。次第にハートにはカビのようなものが付着していき、最後には「JUNGLE」という文字が表示される。
ハートバージョン(15秒)
真っ黒な背景の中、単調なドラム音のBGMに合わせてピンク色のハートが点滅する。次第にハートが白い菌糸のようなものに覆われていき、最後には「JUNGLE」という文字が表示される。
人形バージョン(30秒)
暗い背景の中、軍歌のような曲調のBGMが流れており、激しいフラッシュによって人形が映し出される。次第に人形が遠くへと離れていき、その人形の周囲には気泡のようなものや、焼けただれたようないくつもの人形が横たわっているところが映し出され、最後には「JUNGLE」という文字が表示される。BGMのコーラス部分の歌詞は、「授かりし 命 乱れ 成りがたい 命」となっている。
人形バージョン(15秒)
暗い背景の中、何かの合唱のようなBGMが流れており、激しいフラッシュによって人形が映し出される。次第に人形のもとへと近づいていき、最後には「JUNGLE」という文字が表示される。BGMのコーラス部分の歌詞は、「授かりし 命 あふれ」となっている。
これらの映像内において、ハートバージョン(30秒)では、ハートに付着したカビのようなものの黒い部分を繋ぎ合わせると、「A」・「I」・「D」・「S」(AIDS)という文字のようにも見える。また人形バージョン(30秒)では、人形の周囲にある気泡のようなものや、焼けただれたいくつもの人形のようなものから核爆弾や核爆発、放射能の被爆者などをイメージさせるような内容となっており、また最後の部分では「ざまあみろ」という声が聞こえるという者もいる。これらのことが、「この映像には、サブリミナル効果が使われているのではないか」というような様々な噂が囁かれるようになった大きな原因となっている。
その真相とは?
この映像で使われている「JUNGLE」というアイキャッチについては、当時のフジテレビ編成部長である小川晋一の「何でもありのごちゃ混ぜでいい」という考えをもとにして選び出された言葉である。そのため、必然的にその映像の内容が、いくつかの要素がごちゃ混ぜになったものになっていても、あまり不思議なことではない。
また「サブリミナル効果」とは、脳内の潜在意識の領域に本人には知覚できないほどの微量の刺激を与えることによって、その人物に何らかの行動を起こさせることが可能になるという効果のことだが、現時点でもその効果は科学的には解明されておらず、それ以前にそのような効果自体が実在することすら証明されていないような状況である。
このサブリミナル効果については、1957年にジェームズ・M・ヴィカリという人物が映画館で行ったとされる実験によって、その効果が証明されたものと考えている者が多いが、この実験のデータは全てヴィカリによる捏造だったことが判明している。その後、現在までにサブリミナル効果が実在することを裏付けるような科学的な根拠などは、一つも見つかってはいない。
しかし、1995年9月26日には、NHKがサブリミナル効果を使用しているかのような誤解を招く表現を禁止するように放送基準を改正していることから推測すると、このアイキャッチ映像が流されていた1992年から1993年にかけては、放送関係者の間では、この効果に対して大きく注目が集まっていたことが予想できる。そのため、その製作者の意図は不明だが、単純に面白半分でサブリミナル効果を取り入れようとして製作されただけの映像である可能性が高いものと考えられる。
ジャニーズ都市伝説
ジャニーさんにまつわる都市伝説
ジャニーさんがオーディションで掃除をしている?
これは実際に体験した人もいますし、見たことがないという人もいますがキンキの剛くんやキスマイの藤ヶ谷くんは清掃員の恰好をしたジャニーさんを見ています。
藤ヶ谷くんの体験談
オーディションで不合格になった藤ヶ谷くん。
その日は早く帰りたかったので落ちて良かったと早々に自分の番号が書かれたプレートを「これ、どこに返せばいいんですか?」と清掃員のおじさんに聞いたところそのおじさんがジャニーさんでした。
「YOU、初日に僕に話しかけたのはすごいよ」と合格者に番号をプラスされたそうです。
赤西仁くんの体験談
赤西くんもオーディションで不合格でやはりナンバープレートを返すために近くのおじさんに聞いたところそれがジャニーさん。
赤西くんが持ってきたナンバープレートを見て「Youも残っちゃいなよ」と合格しました。
なぜナンバープレートを見て合格にしたのか?理由は番号が1番だったからだそうです。
たまたまと言える合格かもしれませんが、ジャニーさんは清掃員の恰好をして会場をセッティングしたり掃除したりしながらオーディションを受けている子たちをしっかり見ているそう。
ジャニーさんってすごいですね。
嵐の歌は受験生に効果あり?
嵐の『サクラ咲け』を聴くと受験に合格する
もともと櫻井翔くんが出演していた城南予備校のCMソングで受験の応援ソングとなっています。
今でも卒業シーズンに歌われることが多い「サクラ咲け」サクラ咲くではなく「サクラ咲け」というところが力強くやる気もでると言われています。
嵐の「Monster」を聞くとテストの点があがる
大野智くん主演「怪物くん」の主題歌だった嵐の「Monster」。
この曲を聞くとテストの点数があがると言われています。
これは実際に検証してみたところ「集中力を高める脳波β派を多く分泌する効果」が確認されているんだそうです。
その他
ステージから落ちるとスターになる?
「ステージから落ちるとスターになる」という都市伝説についてキスマイの北山くんが話していました。
スターになりたいからといってわざと落ちるのはダメ。アクシデントで落ちた場合に限ります。
KAT-TUNの亀梨くんやTOKIOも落ちていて、実は自分も落ちていると北山くんは話していたそうです。
そういえば嵐の櫻井くんも落ちて怪我をしちゃってましたね・・・。
キンキの2人の間で踊るとデビューする?
ジャニーズJr.は数々の先輩のバックで踊りますがキンキの2人の間のポジションで踊ることができるとデビューできるというジンクスがあったそう。
確かにキンキの2人の間で踊るということはいくらバックとはいえ準主役級に映ります。バックJr.のメイン的位置でもあるわけです。
そのポジションにたてるということは次期デビュー候補くらいの実力があるということ。
この件について山下智久くんが「2人の真ん中に行ったら勝ちだみたいなのがあった」と話します。
そういえば山下くんと亀梨くんの「青春アミーゴ」の時、真ん中にいたのはHey!say!JUMPの中島裕翔くんでした!
グループ内で結婚できるのは1人だけ?
昔からよく聞きます。タッキーも聞いたことがあると話していましたが、昔はもしかしたらそうかもしれないですね。
でも今はグループに2人既婚者がいるところもありますので現段階ではそのような決まりはなさそうです。
そして「結婚できるのは1年に1人まで」という噂もあります。
ファンにとってジャニーズアイドルは恋人的存在です。1年に何人も結婚されたのではたまったものではありません。
事務所がきつく言っているかどうかはわかりませんがジャニーズは結婚しても結婚観を出さないというような暗黙のルールもありますね。
バック転が出来ないとジャニーズに入れない
ジャニーズは運動神経抜群!そんなイメージがありますがそのイメージも昔の話。
関ジャニ∞村上くんが
「ジャニーズはバック転ができないと入れないという話は本当ですか?」とジャニーさんに聞いたところ、「大丈夫。僕もできないから」と言われたとか。
確かに嵐では櫻井くんと松本くんはバク転できません。(松本くん曰くできないのではなくやらないんだそうです)
キスマイやセクゾなどもできないメンバーはいますのでこれはただの噂ですね。
30歳を超えたらアイドル雑誌卒業?
30歳を超えたらアイドル雑誌卒業という伝説。
嵐は大野くんが30歳になった時点であまりでなくなったとか?
個別に乗ることはあってもグループでのアイドル雑誌には出なくなる・・・これはだいたいメンバー誰かの30歳をめどに当てはまってきました。
ただ現在キスマイは北山くん、横尾くんが30歳を越え、先日藤ヶ谷くんが30歳となりましたがまだアイドル雑誌に出演しています。
嵐は人気があったのにアイドル雑誌から退いてしまい失敗したという噂もありますので人気のあるキスマイはまだ出ているのかもしれません。
公式カレンダーは10周年までしか発売しない?
毎年3月に発売される公式のジャニーズカレンダーは10周年を迎えたグループは発売しなくなるという噂があります。(コンサートグッズなどで販売されることはあります)
これについて検証してみました。するとV6、キンキ、嵐は10周年あたりを期に販売していませんでしたが、その他のグループは数年で販売しなくなったりしていたので必ず当てはまっているわけではありません。
まずは今年10周年を迎えるHey!Say!JUMPのカレンダーが来年も発売されるのかが注目です。
錦戸亮くんが幽体離脱騒動
一時期NEWSと関ジャニをかけ持っていた錦戸くん。
その忙しさは半端なものではなかったそうです。
忙しさゆえ、あちこちで目撃情報があがることも多く、さっきは東京で目撃、今は大阪で目撃など普通では考えられないくらい頻繁だったので「双子ではないか?」という噂が。
もちろん双子ではないのですがお兄さんがいるのでお兄さんと見間違ったのでは?という話題も出ましたがどんどん目撃情報がエスカレートし(そこに便乗した人もいると思います)
ドッペルゲンガー説、幽体離脱説まで飛び出しました。
恐怖の青封筒がある
オークションなどでの転売や迷惑行為などFC規約違反をすると会員資格停止通知が届くことがあります。
ただの都市伝説と言われていましたが実際に届いた人もいますし最近は厳しく取り締まっていて、この通知は青い封筒で届くのだとか・・・。
ホラーな都市伝説
嵐「はなさない!」
「Ah- ほこりまみれの胸イタイ」のあと、すぐに女の人の声で『ごめん』と聞こえる。
嵐ファンの女性が自動車を運転中、交通事故で亡くなってしまったという噂がでました。
初回生産分のみ聞こえる声なんだそうです。
Hey!Say!JUMP「情熱JUMP」
1stアルバム『JUMP No.1』に収録されている「情熱JUMP」という曲で
スタートから1分16秒、「知念、かわいい」
3分16秒、「知念、かわいい」
3分21秒、「熱い、熱い、知念、かわいい」
3分27秒、「かわいい」
という声が聞こえます。
知念くんのファンの女の子が、JUMPのコンサートに行く途中に不慮の交通事故で亡くなってしまい、その子の声が入っているそうです。
テゴマス「ミソスープ」
3分24秒「やさしさ〜にあふれてた〜」の「やさしさ〜」の 部分に重なる感じ二人の声ではない声で「やさしさ」 と聞こえる。
関ジャニ∞「ワッハッハー」
pvの5分過ぎた頃、メンバーが1人ずつ出てくるのですが錦戸くんの時に注目。
画面の右はしに白い服着た髪の長い女の人が映っています。
でもこれはあるスタッフさんが映り込んでしまってカメラさんもそれに気づかず販売してしまったとのこと。
本当にそうなら安心ですね。
SMAP「ずっと忘れない」
「一瞬だけど すべてが止まった」という歌詞の後に 「がんばって」という声が。
松原照子の巨大地震予言は的中しているのか?
あの東日本大震災を予言し、的中させたとして有名な超能力者、松原照子さん。
彼女の予言と共に、彼女の予言の信憑性を調べてみました。
僕の友達は3.11の後に興奮した様子で語ってきました。
友達:「松原照子さんて言う予知能力者がいてね、3.11も2月に予言してたんだよ!」
僕:「ふ〜ん。どうせ『そろそろ大きな地震があります。』とか言ってただけでしょ?よくいるよねそういう人。」
友達:「そんな適当じゃないよ!『石巻と陸前高田が凄く気になります。近々大地震が起こる予感がします。』みたいな感じで、場所と時期まで当てちゃったんだから!」
僕:「ウソッ!?場所と時期まで?そんな人いるの?」
友達:「いるの。しかも・・・今度は富士山が噴火して溶岩が箱根の方向に流れていって横浜まで壊滅状態になるって予言してるの!しかも今年中に!ヤバくない?」
結局富士山は噴火しませんでした。
ハズレですね。
『予言なんて早々当たるもんじゃないしね。噴火しなくて良かった。』と思ったものです。
さて、松原照子さんと言えば前述の通り3・11東日本大震災を的中させた事で有名ですよね。
そんな松原照子さんの予言を色々と見ていきましょう。
その後は信憑性を検証していきたいと思います。
松原照子の予言
富士山大噴火
松原照子氏の予言(彼女の言葉では{世見}と呼ぶようです)の中で
2016年に起こる最も大きな予言がこの富士山の大噴火です。
また富士山ハズレです。
ただ、何でも2014年から2016年の間にかけて発生する可能性が高いだろうと。
長く待っても2018年までには起こると予言されています。
2021年以降に噴火しない場合は当分噴火しないとも言ってます。
2020年といえば東京オリンピックが開催される前ですね。
もし、本当に起こってしまったらオリンピックは間違いなく中止されるでしょう。
いや、オリンピックどころの話ですみませんね。
東京を含む首都圏は壊滅状態となってしまいます。
それこそ時期はズレましたが予言が当たった事になります。
富士山噴火の記録を見てみると、江戸時代に起こった宝永大噴火では遠く江戸まで火山灰が積もったと記録が残っているのです。
今の時代に起これば…都市機能は完全マヒ。
日本の首都はたちどころに全ての機能がストップするでしょう。
富士山は300〜400年ごとに爆発する火山として認識されているとはいえ、
被害の実態は年を追うごとに重大さを増すのは避けきれない事実となるでしょう。
南海トラフ地震予言は的中するか?
こちらもかなり説得力のある予言です。
はっきり言って富士山大噴火も南海トラフ自身も連動してます。
どちらか片方だけしか起こらないだろうとのんびりしていたらとんでもない災害を被ることになります。
南海トラフの中でも特に東南海の方に着目されています。
より関東に近い方を心配されているようなんですね。
東南海あたりで起こってしまうとやはり怖いのは富士山の連動噴火です。
そうなってしまうと東海地区及び関東一円が大被害を受けてしまうという事になってしまいます。
ただ、僕の意見を述べさせて頂くなら、南海トラフ地震はもう何十年も前から起こる起こると言われてますよね。
僕がまだ小学生だった20年前にも「大地震が起こるよ」と先生方が言ってました。
なのでこれは予言というより予測に近いかな?と思います。
松原照子さん自身も『私は予言者ではない。』と言われているようですし。
ちなみに僕は静岡出身で、海から距離にして5kmくらいの小学校に通っていたので、
先生方も真剣で、避難訓練は年に3回くらいやっていた記憶があります。
地震と言えば首都圏の事も予言してます。
首都圏直下型大地震予言は的中するか?
この災害こそ当たって欲しくない予言です。
もし、東京の下で直下型の大地震が起こってしまったら、一体我々の日本はどうなってしまうのか?
考えてみただけでもゾッとします。
余談ですが、このモチーフは今から40年以上前に
永井豪先生の作品「バイオレンス・ジャック」の中ですでに取り上げられています。
関東が未曾有の大地震に襲われ本州から陸地が分断してしまい無法地帯となってしまう
近未来型の物語をすでに40年も前にかき上げられています。
「たかが、空想漫画の中の話じゃないか」と一笑に伏せる人がほとんどでしょう。
でも、絵空事と思われていた大津波の災害が実際に起こっているのです。
笑い話で済ましていい話とも思えないんですよね。
2016年4月14日の熊本地震予言はされていた?
2016年4月14日に起きた熊本地震についての予言ですが、これはされていないようです。
また、阿蘇山の噴火についても予言はされていません。
阿蘇山はよく噴火しているので予言をしたところで予報程度になってしまいはしますが・・。
松原照子氏のその他の予言
何といっても松原照子氏の名前を有名にしてしまったのは3年前の「東日本大震災」の予言です。
この時は場所や時期などほぼほぼ正確に的中させました。
当たって欲しくないものであることには違いがないのですが、
的中してしまった以上、彼女の予言を無視するわけにもいかない状況です。
※これにはトリックがある様なので、後でご説明いたします。
最近では箱館山や鹿児島の新岳噴火などに見られるように、
日本列島全体の火山活動が活発化しています。
平穏無事を祈りながら、備えだけはしておいて損は無いのではないでしょうか?
しかしこの方、信憑性を疑われている人が少なくないようです。
疑う根拠はどこにあるのでしょうか?
松原照子さんの予言は的中していない?
ではテーマの二つ目、松原照子さんの予言の信憑性についてみていきましょう。
前述の通り僕は彼女の信者でもなければ否定派でもありません。
中立的な立場で書いていくつもりです。
否定派の方々がよく仰っているのは、
松原照子さんの予言は『下手な鉄砲数打ちゃ当たる論』です。
予言者の方っていっぱい予言しますよね?
松原さんも3.11の前に飛行機事故や火山噴火など色々、いたるところの地名を上げて予言をしているので、
それはどれか当たるでしょう。と言う論法ですね。
しかもハズレもたくさんあるし、と。
一理あると思います。
あとは『曖昧予言論』ですね。
例えば2011年に『中国で列車事故が起きる』と予言しています。
「ただ、その時のイメージが写真のようにバッと頭に飛び込んでくるので、そのイメージで地名を予想しているだけで、地域が外れる事がある。」とも。
実際に2011年6月30日に中国で死傷者200人以上の大きな列車事故があり、日本でもかなり話題になっていました。
つまり当たったんですね。
批判論者の言い分は
「中国で列車事故なんて珍しくもないし、隠してるのも含めれば大体毎年のように起きてるでしょ!」
「これならどこの列車事故でも良い事になる。予言とは呼べない。」
と言った物です。
う〜ん、一理あります。
『今年日本で地震があります。』という予言もしてるんですが、
ちょっとこの予言?は僕もいただけないかと思いますよ。
きっと当たる事にでしょう。
他には、最近だと2015年5月31日に、「今日かなり揺れたし、これからも揺れそうです。」と言う趣旨の予言?をしていたりします。
日本では年間2000回以上揺れてはいますからね。
批判論者の言いたい事もわかる気がします。
でも3.11を陸前高田や時期まで予言して当てたんですよ。
日本全国た〜っくさんある海岸地域の中から、陸前高田をドンピチャで当てるって普通出来ませんよね?
いくら全国の地名で予言をしていたとしても限度があるってモノです。
「これはどうなのかな?」と思って調べてみると・・・凄く気になる情報がありました。
これが本当だったら全ての予言が覆ってしまいかねません。
松原照子さんの東日本大震災予言は情報改ざんだった?
この見出し、気になりますよね?
色々調べて分かった事は、
3.11東日本大震災を一ヶ月前に予言していたとされるブログを書いたのは、実は3月12日だったと言ってる人がいる事です。
そう言ってる人がいるというだけですよ?
本当にそうかどうかは分かりません。
本当に3月12日に書いていたなら予言なんて大嘘の嘘になってしまいます。
そこで松原さんの濡れ衣を晴らそうと色々調べてみました。
どうも【ウェブ魚拓】というサービスにブログのURLを入力してボタンを押すと初めにブログ記事を書いた日時が分かる様なので早速やってみようとしたんですが・・・
あれ?
2011年3月11日の記事が無いではありませんか!
松原さん記事消しちゃったみたいです。
なので出来ませんでした。(泣)
せっかく自分が正真正銘の予知能力者だと証明出来る記事を・・・。
松原さんの濡れ衣を晴らしたかったのに残念です。
結局の所、僕自身は松原さんが嘘をついてるかどうかは知りません。
いい人なんだと思いますよ。
「私の書いた文章を当たる当たらないで見ないで下さい」と言ってるますし、人を騙すつもりとかは無いんだと思います。
もしかしたら上の記事を書いた方が何かやってるのかも分かりませんし、本当なのかもしれません。
ご判断は読者さんにお任せします。
知られざる名刹の謎!?清水寺の七不思議
清水寺の七不思議を知っていますか?清水寺といえば、修学旅行で必ずといっていいほど立ち寄る京都の名刹です。「清水の舞台から飛び降りるつもりで…」と有名な大舞台の他にも、実は見どころがいっぱいあるんです。修学旅行や団体ツアーでは見ないようなポイントには、七不思議と呼ばれる不思議なものがたくさん。
両方阿形の狛犬
狛犬は、神社はお寺の神域を守る守り神。神の使いとも言われており、通常は、仁王像にならい、口を開けた「阿形」と口を結んだ「吽形」が対になっています。よくいう「あうんの呼吸」の語源ですね。
阿吽の形は、人間の生まれる時と死ぬ時の姿を現しているともされ、仏教の輪廻思想を表現しているものでもあります。ところが、清水寺を守る狛犬は、ちょっと特殊。実はどちらも口を開けた「阿形」なのです。この謎は古くから着目されていて、理由は分かっていません。七不思議、最初のひとつです。
仁王門のカンカン貫
七不思議ふたつめは、「仁王門のカンカン貫」。清水寺に参拝するとき、最初に通るのが仁王門。赤門とも呼ばれる有名なスポットです。この仁王門ですが、右側の端に謎が込められています。
向かって右側の木口がものすごくすり減っているのですが、これは、右側の木口を一人が叩き、もう一人が左側の木口に耳をつけると、「カンカン」と澄んだ音が聞こえてくるというものです。訪れた人がこぞって叩くものなので、その木口は驚くほどすり減っています。
八方睨みの虎
3つめの七不思議は、「八方睨みの虎」。清水寺の西門下の広場にある、虎の形をした石灯籠です。これは江戸時代後期絵師で、虎の絵を得意とした岸駒による「虎の図」という作品です。
言い伝えでは、ここに描かれている虎は、夜になると灯篭を抜け出し、池の水を飲みに行くというのです。また、「八方睨み」の名前の通り、どの角度から見てもこちらをにらんでいるように見える、といわれています。
現在この石灯籠は時を重ね、虎の姿も見えづらくはなっていますが、見る者にそうした言い伝えを感じさせる強い視線が印象的です。
6本柱の鐘楼
七不思議の4つ目は、鐘楼にまつわる不思議です。「カンカン貫」のある仁王門をくぐると、左手に梵鐘を抱いた鐘楼があります。通常、こうした鐘楼の柱は4本ですが、清水寺の鐘楼の柱は6本。建築的にも非常に珍しいもので、何かしらの理由があったのでは、と言われています。
鬼瓦に宿る龍
清水寺にある三重塔にも、七不思議の言い伝えがあります。こうした仏閣建築には、四隅の屋根瓦に鬼の顔を模した「鬼瓦」があしらわれています。魔除けでありその建物を守るという意味合いがありますが、実は清水寺の鬼瓦には、東南角の部分だけ龍がついているのです。
仏教では龍は古来より、雨を呼ぶ神として信じられてきました。そのため、防火のおまじないとして、鬼ではなく龍が据えられたのではないかと言われています。
弁慶の足跡!?仏足石
次なる七不思議は、清水寺内で「仏足石」と言われている大きな岩です。元々は地主神社の本殿前に祀られていたものですが、清水寺の朝倉堂に移されたとされています。
この岩には、一尺七寸(約50cm)もの大きな足型が刻まれており、その巨大さに人々は昔から威光を感じてきました。この足跡は、あの武蔵坊弁慶が残したものだとか、平安時代の武将・平景清のものであるともいわれて崇め奉られてきました。
実際には、釈尊の両足型をかたどったもので、仏足を拝めば無限無量の罪けがれも消滅すると「観仏三昧経」に記述がみられます。
どうやって作った!?清水の大舞台
最後の七不思議は、あの有名な「清水の大舞台」です。清水寺を象徴するような壮大な景観で、どんなにあわただしい旅行でもここだけはおさえておけと言われています。
この大舞台、樹齢400年のケヤキの大木を使って作られており、なんと釘を使わずに組み立てられているんです。長短48本の柱を組みたて、多くの人が訪れる舞台を支えているのです。いったいどうやって、そんな建築が可能だったのか、多くの建築家や歴史家が首をかしげています。
紅白におけるAKB大島優子の卒業宣言の裏話
AKB48の大島優子が大晦日に放送された「第64回NHK紅白歌合戦」にて、まさかの卒業宣言!いくつかの目玉企画が用意されていた今回の紅白において、まさに寝耳に水のハプニングであり、翌日の芸能各紙は一面でこの衝撃ニュースを伝えました。国営放送の国民的番組において、一個人が突然このような発表をしたことについて、各方面で様々な波紋が広がっています。AKB大島優子の紅白における引退宣言にまつわる噂や裏話を集めてみました。
AKB大島優子の卒業宣言と当日の舞台裏
紅白のステージを終え、記者に囲まれた美輪明宏が、被災地への復興の思いを語り始めたちょうど時、舞台上では大島優子が突然のAKB卒業を発表しました。とたんに取材陣は騒然、なんと美輪明宏への取材は最初の1問だけに終わってしまったそうです。
ネットの反応と、大島優子本人のコメント
あまりにも突然だった卒業宣言に、いち早く反応したのは視聴者を中心とするネットの声。主にツイッターや大手掲示板などで発言された、大島優子の卒業宣言に関するツイートをまとめてみましょう。
@衝撃を受けた!ショック、やめないで、など肯定的な声 「優子辞めたら売上げかなりおちるんじゃないの?大丈夫かな?」 「年末になんという悪夢!」 「AKBは気の抜けたコーラみたいになる!」 「やめないでほしい…」
これらの声はやはり基本的にはAKBファンの正直な驚きの声と、卒業を惜しむ声だと言えるでしょう。
A何故紅白で?非常識では?など否定的な声 「紅白でする必要はない、自分たちのコンサートでするべきでは?腹が立った」 「あの場で発表して、直後に歌いだすメンバーとか複雑すぎる」 「大島優子は好きだったけど、AKBの後にもまだステージが残ってること考えるべきだったのでは?」 「ファンにとっては一大事なのに、こんなにばたばた卒業宣言しちゃっていいのかな、ファンに失礼だし、ファン以外の紅白視聴者にも失礼だ」
否定派の意見は大きく分けて3つ。個人的な発表を、全国ネットで発表し、NHKを私物化してるとの批判。もう一つは、そのような重大な発表は、自分たちを応援してくれるファンたちの前でこそすべきではなかったのか?というファンに対する非礼を訴える批判。そして、生放送の舞台で、他の出演者や番組の流れを無視して突然発表したことへの批判です。
B卒業宣言を振り返って、大島優子本人のコメント 「このタイミングで言わせてもらったのはー(中略)ー紅白にでるのも最後かと思い、直前に秋本(康)さんと相談して、秋本さんがNHKの方と話し合いました。しっかり許可も取りました。卒業することはメンバーの誰にも話していません。卒業時期はまだ決まっていません」
直前に相談し、NHKの許可を取ったとのことですが、一体いつ誰の許可をとったのかは不明です。AKBのプロデューサーである秋本氏のゴーサインが出ていたということは、ある程度プロモーションの要素があったのかどうかも、気になるところですね。
第64回NHK紅白歌合戦に事前に用意されていた目玉企画
そもそも目玉企画にはどのようなものがあったのでしょうか。
@演歌会の大御所、北島三郎の紅白引退 演歌界の大御所サブちゃんこと北島三郎は、歌手活動そのものの引退ではなくて、紅白への出場を、今回の50回目の出場を機に辞退するということを、本番のおよそ1か月前である11月24日の時点ですでに公表されていました。
A年内でパフォーマーを引退、EXILEリーダーHIROの事実上ラストパフォーマンス 年内引退を宣言しており、事実上紅白がパフォーマーとしてのラストステージとなりました。今後もメンバーとしては在籍するもののプロデューサーとしての活動をしていくと、4月の時点で発表しています。
B大ヒットNHK連続テレビ小説「あまちゃん」特別ステージ 2013年、お茶の間を最も虜にしたNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」が、再び紅白の舞台上に帰ってくると話題に。NHKの作品でもあることから、紅白では実に30分近い枠を確保しての特別編公開となりました。
発表された第64回NHK紅白歌合戦の歌手別視聴率
それでは次に、実際に当日記録された紅白の瞬間視聴率のランキングを見てみましょう。
1位:北島三郎(50.7%) 2位:DREAMS COME TRUE(50.0%) 3位:AKB48(48.5%) 4位:SMAP(48.1%) 5位:きゃりーぱみゅぱみゅ(47.3%)
実にAKB48は48.5%という高視聴率をマークし、第3位につけています。ちなみに、過去出場の5大会においてもAKBは36?40%代というそれなりに安定した数値を獲得していますが、出場者別ランキングでトップ10入りしたのは今回が初の快挙となりました。大島優子の卒業宣言は、果たしてこの数値に影響しているのでしょうか。
実は恩返し?NHKが大島優子のAKB卒業宣言に許可を出した裏話
NHKが大島優子の卒業宣言に許可を出したのは、今年の紅白の目玉の一つでもあった連続ドラマ「あまちゃん」の大ヒットの背景に、AKB48を意識したネタがふんだんに盛り込まれていたからではないかと噂されています。「あまちゃん」に登場するアイドルグループ「GMT47」は、名前こそ違うもののあまりにもAKB48と似すぎた点があるからです。
・グループ専用の劇場がある ・選抜メンバーを人気投票で選出
・小太りの敏腕プロデューサーの存在
実際、ドラマの視聴者も明らかにAKBがモチーフにされていることを感じていながら、ドラマのプロデューサーである宮藤官九郎は「AKBがモデルではない」と言い切っているんですね。これは、一度その部分を認めてしまうと、事務所や放送局を巻き込んで、両者間での利害関係が問題化してしまうからではないかと言われています。
これだけ国民的ヒットを記録した連続ドラマを持つNHKにとっては、「見て見ぬ振りをしてくれた」AKBへの、せめてもの恩返しとして、紅白歌合戦の場での大島優子の卒業宣言を許可したのではないかと考えられています。