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2017年08月24日

「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」の隠しメッセージ。







「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」とは、1986年11月21日にバップから発売されたファミリーコンピュータ用のゲームソフトのことである。

その物語の内容とは、有名な伝奇小説「西遊記」がベースとなっており、「僧侶の三蔵法師が白馬の玉龍に乗り、仙人の孫悟空・猪八戒・沙悟浄を従え、ともに天竺を目指す」というものである。

しかし、このゲームソフトが発売されてから約16年後の2002年頃、「麟閣」というハンドルネームの人物が、そのROMデータを解析中に偶然隠しメッセージを発見し、自らのウェブサイト上にて公開した。

その隠しメッセージとは、当時の開発スタッフ「なかじまかおる」という人物に関わるものだと考えられており、子供向けのゲームソフトには似つかわしくない卑猥な内容であることから、大きな話題を集めることとなった。



「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」とは?

「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」とは、1986年11月21日にバップから発売されたファミリーコンピュータ用のゲームソフトのことである。このゲームソフトは、その物語の内容やゲームシステムなどにおいて多くの不備が指摘されており、「ファミコン史上最悪のクソゲー」として挙げられることが多い。

このゲームソフトは、日本テレビ系列のグループ企業である株式会社バップのゲーム参入第一作であり、そのジャンルはロールプレイングゲームとなっている。しかし、実際にはロールプレイングゲームの要素はほぼ皆無となっており、なぜか戦闘シーンでは唐突に横スクロールのアクションゲームに変化する。

その物語の内容とは、16世紀の中国にて書かれた有名な伝奇小説「西遊記」がベースとなっており、「僧侶の三蔵法師が白馬の玉龍に乗り、仙人の孫悟空・猪八戒・沙悟浄を従え、ともに天竺を目指す」というものである。しかし、ゲーム開始時には青色の背景に「なか゛いたひ゛か゛はし゛まる‥」という意味深な一文が表示されるだけとなっており、その物語の内容については説明書を読まなければわからないようなものとなっている。

「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」のシステム

この「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」というゲームソフトのシステムとは、下記の通りである。

右向き三角1プレイヤーは三蔵法師一行を操作し、中国大陸を模した約700画面にも及ぶ広大なフィールドマップを歩き回りながら、全くヒントのない中でワープポイントを探し出し、ひたすら天竺へと向かう

右向き三角1ゲーム内の時間経過によって朝・昼・夜が切り替わり、それに伴って水と食料が減っていくが、その水と食料についてはフィールドマップに点在している民家に入ることで補給することができる

右向き三角1フィールドマップを歩き回っている時には、ランダムで敵に遭遇することがあり、そのまま何の前触れもなく戦闘シーンへと突入するが、どれだけ敵を倒しても報酬は一切ない

右向き三角1戦闘シーンは横スクロールのアクションゲームとなっており、プレイヤーは孫悟空を操作してAボタンの如意棒による攻撃と、Bボタンのジャンプによる回避で敵と戦うことになるが、如意棒の当たり判定は先端の僅かな部分のみとなっている

右向き三角1コンティニューはコマンド制となっており、ボスを倒した後などに唐突に「A」や「AB」などといった簡単なコマンドが画面に表示されるが、そのコマンドの入力する場面や方法などの説明は一切ない

右向き三角1ボスとして「金角」、「銀角」、「羅刹女」、「混世魔王」の4体が登場しているが、なぜか羅刹女の夫である牛魔王が雑魚キャラとして登場しており、その力関係や登場する順番については、完全に「西遊記」の設定が無視されている

右向き三角1ROMカセットにも関わらず、画面の切り替え時には若干のロード時間が発生するようになっており、長い場合には約4秒間ほどかかることもある

右向き三角1ゲームオーバー時には、青色の背景に「ああ しんし゛ゃった!」という、プレイヤーをバカにしたような一文が表示されるだけとなっている

またゲームクリア時に表示されるエンディング画面では、青色の背景に「こ゛くういっこうの」「なか゛い なか゛い たひ゛は おわり」「これからちゅうこ゛くの れきしか゛ はし゛まる」「おしゃかさまより」「ありか゛たいおきょうを いたた゛いて」「ひとひ゛とに おしえを つたえましょう」「おしまい」という文章が順番に表示されるだけのお粗末なものであり、何の達成感も得られないようなものとなっている。

隠しメッセージの内容

この「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」というゲームソフトが発売されてから約16年後の2002年頃、「麟閣」というハンドルネームの人物が、そのROMデータを解析中に偶然隠しメッセージを発見し、自らのウェブサイト上にて公開した。

その隠しメッセージとは、当時の開発スタッフ「なかじまかおる」という人物に関わるものだと考えられており、子供向けのゲームソフトには似つかわしくない卑猥な内容であることから、大きな話題を集めることとなった。

その隠しメッセージの内容とは、下記の通りである。





この隠しメッセージについては、通常では、ゲーム内で表示することができないようになっている。そのため、ゲーム中にROMカセットを無理やり引き抜くなどして意図的にバグを起こしたり、ROMデータを吸い出して解析したりしなければ、この隠しメッセージの存在を確認することはできない。

この隠しメッセージに含まれている、「なかじまかおる」という人物については、恐らく、当時の開発スタッフの一人だと考えられているが、その人物がこの隠しメッセージを残した本人なのか、またその人物が現在何をしているのかなどの点については、未だに判明しておらず、全ては謎に包まれたままとなっている。


この動画は、実機を使って「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」の隠しメッセージを表示させた際の映像である。この動画では、別のROMカセットを利用し、隠しメッセージの表示に成功している。


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