2018年05月29日
Tour de Japan 57th Stage in Okinawa 2
2018年5月28日(沖縄本土(国頭村〜東村〜辺野古〜宜野座村〜うるま市〜伊計島))
おはようございます!昨日の190kの疲れが若干残ってますが、周辺に全く何もない環境であったので、十分寝れました(笑)。今日も張り切っていきましょう!
スタート早々のヤンバルの壮大な地形、つまり、アップダウンの洗礼を受けますw やはり来たか〜!
最近は地図を見れば、アップダウンが激しいのか平坦なのかがわかってきました。この特技、何に生かそうかしら(笑)
ヘロヘロになりながら走っていると、道路に何やら動くものがw
おー、カメ君でしたw
ここに居たら確実にロードキルされてしまいそうなので、路肩に置いてあげましたw
ヤモリ君も多数います。このあたり、ヤンバル(山原)と呼ばれていて、「東洋のガラパゴス」と称されているそうです。ヤンバルクイナという野鳥が有名で、お会いしたかったのですが、お会いできませんでしたw この地域の所々にロードキル防止の啓蒙の看板が立てられていました。実際に多くの動物(カエルや蛇が多かった印象です)が交通事故で死んでました。うーむ、道路は人間の生活の柱となっていて、当方もロードバイクでガンガン走れるのはこの道路のおかげなんですが、一方で、現生する動植物にとっては全く不要の長物ですよね。。。考えさせられますw
やっぱり自然を大切にしていきたいですねw
さて、度重なるアップダウンにも慣れ始めて、というよりは、もうどうにでもしてって感じで走っていると、何やらテントらしきものがw
どうやら米軍のヘリポートがヤンバルに設置されているみたいで、それの反対活動をされている方の拠点のようですw ん?ヤンバルに米軍のヘリポート??
ようやくアップダウンから解放され、海沿いの平坦な道が出てきました〜w
とにかく、ヤンバルのアップダウンは本当にきつかったですw
しかも朝飯を食べてません。もちろん、コンビニなど一切ありません。ようやく見つけた地元の商店を発見!
海を見ながらの照り焼き弁当。うーむ、都内のどんな高級店よりも百倍おいしく感じてしまったのは空腹のせいでしょうか(笑)
さて、前に進みましょう。名護市に突入w
大浦湾にある道の駅で一休み。どうやらこの辺りにはジュゴン君がいるようですw
そして、大きなトンネルを二つ抜けて、本日第1回目のサプライズが訪れますw
ん?何か屋台のようなものがw
おや?警察車両w
こ、これは!
辺野古への新基地反対の活動家のみなさんです!!!
当方は正直、テレビや新聞で概要だけ見聞きしている感じでしたが、リアルな現場に、全くもって偶然に、遭遇してしまいましたw
一方、それに対峙するは、統制の取れた警備員でしたが、この警備員以上の数の機動隊が、この後投入されることになりますw
テント前を歩いていると、、、「あんちゃん、どこから来たん?どこ走ってきたん?」っと、活動家のみなさんに声をかけていただきましたw
チャリで日本一周というフレーズはある意味、インパクト大のようで、しばし雑談をしていると、、、
ちょっとマイクで話しんさい!
っと。
えーー! 活動家のみなさんの前で、マ、マイクですか???
とはいえ、強引に渡されてしまったので、話さざるを得ませんw
「は、はじめまして。自転車で日本一周をしているものです・・・」
っとまずは軽く自己紹介w
うーむ、何を話そうか晴天の霹靂状態だったんですが、
・東京に住んでいると、沖縄の基地問題は中々伝わってこないw
・偶然通りかかってしまったのは何かの縁だと思うので、この機会に是非触れて、感じてみたいと思いますw
的なことを、どーやら言ったようです(笑)
すると、、、
これから、基地の建設現場に埋め立て用の土砂が搬入されるから、それを阻止するデモするから、是非見てってよ〜! あんちゃんいい体してるから、機動隊と戦えるかもしれんな(笑)
ってな感じで、言われてしまいましたw
えーーー?機動隊と戦うの??
っと、これはサプライズを通り越して、デンジャラスになっちゃったのかな、と思ったりしたんですが、一人の女性の方が、
まあ、雰囲気だけでも見てってよ。SNSとかブログとかやってる?よかったらちょっと載せてってねw
と言ってくれたので、肩の荷が下りました(笑)
ということで、沖縄の基地問題への造詣は全く深くはないんですが、これも一期一会w
目の間に起こる事象をフラットに感じてみたく、デモにちょっとだけ参加してみましたw
まず、トラックの搬入口と思われる場所に、活動家のみなさんが続々と集結しますw
この装甲車2台の真ん中が入り口のようです。総勢50名程度でしょうか、活動家のみなさんがこの辺野古移転についての問題点や今後やっていくべきことなどを演説されてますw
まもなく、機動隊の登場ですw
あなたたちは違法行為をしています、的なことをトラメで言っているようですw
ということで、一人ひとり強制連行が始まりますw
人によっては数人の機動隊に担がれて。。。
排除されられた方は、特設の収容所?に格納されますw
ということで、30分程度でこんな感じになってしまいましたw
トラックが続々と入っていきます。荷台には土砂が満載ですw
ちなみに、ダンプの数は半端ないです。活動家の方曰く、この土砂できれいな海を埋め立てるそうですw
とうことで、デモは散り散りに解散となりw
ダンプがガンガン基地予定地に入っていく、ということになりましたw
んで、活動家のみなさんに、挨拶をしつつ、キャンプシュワブを後にしましたw
さて、少し(かなり?)脱線してしまいますが、当方なりに沖縄の基地問題について考えてみたいと思います。
そもそも、基地問題の背景とか歴史とか知らない浅知恵のおじさんのお話としてご容赦くださいw
完全なる私見ということでw
今回の体験で強く認識した点は以下の3点です。
@大浦湾の自然破壊はどうやら確実にありそうだ
A沖縄の温度感と東京(本土)の温度感は全く別モノ
Bデモ活動にも限界があるのでは?
それぞれの所見ですw
@は本当に心が痛い点です。今回の沖縄一周で感じたのが、こんな大自然な環境は本土にはないです。ジュゴンが住む港が埋め立てられちゃうのは一体どーなんでしょうか。
Aは本当に強く感じました。端的に言うと、沖縄県以外の都道府県からすると、沖縄の基地問題は、ある意味、他人事w 私自身もそうですが、関心が完全に薄いです。同じ日本人なのにこの温度感の違いはどーなんでしょうかね。
Bこれは答えが無いんですが、対米従属政権の自民党が政権を握っている限りは、ずーっとこんなかんじです。一方、野党が政権を握っても、アメリカとの関係を抜本的に変えることは難しいでしょう。
仮に、上記を解決するためにはどーすればいいんでしょうか?
それはすなわち敗戦国からの自立、アメリカからの脱却を意味する訳で、今を生きている我々としては中々感じづらいんですが、戦後70年以上経った今、日本という国家が主権国家としてどうしていくのか、真面目に考えないといけない時期が来ているのかもですねw
その結果、軍事的に他国には頼らず、主権国家として自立していくんだ!となれば、沖縄に限らず米軍基地は不要、となるわけで、基地問題は一切なくなります。もちろん、北や中国、ロシア等、その他列強国とは自立して対応していかねばなりません。下手したらまた戦争、などにもなるやもですねw
とはいえ、上述した通り、戦後70年以上たっている今、今までの価値観を尊重しつつ、新しい日本のあり方について、今生きている我々が、今一度真剣に考えてみる、ということ自体に価値があると思います。
ということで、答えは全くないんですが(笑)、考えるきっかけを頂くには、今回の辺野古デモは当方にとっては十分すぎるほどのインプットになりました。活動家のみなさん、ありがとうございました〜!
さあ、難しい話はおいておいて、前に進みましょう。お昼はいい感じの道の駅でスペシャルなそーきそば!
さて、ソロソロ、今日の宿を決めないといけません。うるま市を通過して、どーしても気になった、平安座島、宮城島、伊計島の三兄弟がとても気になり、行ってみることにしましたw
時間的にも体力的にもやや限界に来ていたので、伊計島の先端にあるホテルの予約ができたので、GOします!
最初に出現する海中道路がいい感じw バナナボートとかもできちゃいますw
さあ、前に進みます。
すると、本日2回目のサプライズが!!!
宮城島と伊計島には伊計大橋があるんですが、そこを渡っていると、、、
ハイ、バカ発見〜(笑)
どうやらアメリカ人のようで、いやー、中々撮れない絵が撮れました(笑)
「America-jin ha baka desu」
と、おっしゃってましたが、バカはあなた達たけですよ〜(笑)
いやー、1回目のサプライズでアメリカからの自立などと考えた自分自身がバカらしくなっちゃいました(笑)
さて、本日は2回のサプライズを経て、ようやく宿に到着ですw
今宵のホテルは伊計島の先端にある、AJリゾートアイランド伊計島さんです。
お部屋も中々いい感じ。1泊11000円直食付きでした〜
このホテル、めちゃくちゃロケーションが良いです。プールも最高〜!
火照った体もクールダウン。とても居心地が良いですw
夜は豪華ディナー(3000円)を頂いちゃいましたw
ということで、本日の走行結果ですw
もう、何も語ることはありませんw
すべて話しつくしました。とにかく、ヤンバルはアップダウンが激しい。それだけ覚えてくださいw
明日もまた頑張ります〜!!!
おはようございます!昨日の190kの疲れが若干残ってますが、周辺に全く何もない環境であったので、十分寝れました(笑)。今日も張り切っていきましょう!
スタート早々のヤンバルの壮大な地形、つまり、アップダウンの洗礼を受けますw やはり来たか〜!
最近は地図を見れば、アップダウンが激しいのか平坦なのかがわかってきました。この特技、何に生かそうかしら(笑)
ヘロヘロになりながら走っていると、道路に何やら動くものがw
おー、カメ君でしたw
ここに居たら確実にロードキルされてしまいそうなので、路肩に置いてあげましたw
ヤモリ君も多数います。このあたり、ヤンバル(山原)と呼ばれていて、「東洋のガラパゴス」と称されているそうです。ヤンバルクイナという野鳥が有名で、お会いしたかったのですが、お会いできませんでしたw この地域の所々にロードキル防止の啓蒙の看板が立てられていました。実際に多くの動物(カエルや蛇が多かった印象です)が交通事故で死んでました。うーむ、道路は人間の生活の柱となっていて、当方もロードバイクでガンガン走れるのはこの道路のおかげなんですが、一方で、現生する動植物にとっては全く不要の長物ですよね。。。考えさせられますw
やっぱり自然を大切にしていきたいですねw
さて、度重なるアップダウンにも慣れ始めて、というよりは、もうどうにでもしてって感じで走っていると、何やらテントらしきものがw
どうやら米軍のヘリポートがヤンバルに設置されているみたいで、それの反対活動をされている方の拠点のようですw ん?ヤンバルに米軍のヘリポート??
ようやくアップダウンから解放され、海沿いの平坦な道が出てきました〜w
とにかく、ヤンバルのアップダウンは本当にきつかったですw
しかも朝飯を食べてません。もちろん、コンビニなど一切ありません。ようやく見つけた地元の商店を発見!
海を見ながらの照り焼き弁当。うーむ、都内のどんな高級店よりも百倍おいしく感じてしまったのは空腹のせいでしょうか(笑)
さて、前に進みましょう。名護市に突入w
大浦湾にある道の駅で一休み。どうやらこの辺りにはジュゴン君がいるようですw
そして、大きなトンネルを二つ抜けて、本日第1回目のサプライズが訪れますw
ん?何か屋台のようなものがw
おや?警察車両w
こ、これは!
辺野古への新基地反対の活動家のみなさんです!!!
当方は正直、テレビや新聞で概要だけ見聞きしている感じでしたが、リアルな現場に、全くもって偶然に、遭遇してしまいましたw
一方、それに対峙するは、統制の取れた警備員でしたが、この警備員以上の数の機動隊が、この後投入されることになりますw
テント前を歩いていると、、、「あんちゃん、どこから来たん?どこ走ってきたん?」っと、活動家のみなさんに声をかけていただきましたw
チャリで日本一周というフレーズはある意味、インパクト大のようで、しばし雑談をしていると、、、
ちょっとマイクで話しんさい!
っと。
えーー! 活動家のみなさんの前で、マ、マイクですか???
とはいえ、強引に渡されてしまったので、話さざるを得ませんw
「は、はじめまして。自転車で日本一周をしているものです・・・」
っとまずは軽く自己紹介w
うーむ、何を話そうか晴天の霹靂状態だったんですが、
・東京に住んでいると、沖縄の基地問題は中々伝わってこないw
・偶然通りかかってしまったのは何かの縁だと思うので、この機会に是非触れて、感じてみたいと思いますw
的なことを、どーやら言ったようです(笑)
すると、、、
これから、基地の建設現場に埋め立て用の土砂が搬入されるから、それを阻止するデモするから、是非見てってよ〜! あんちゃんいい体してるから、機動隊と戦えるかもしれんな(笑)
ってな感じで、言われてしまいましたw
えーーー?機動隊と戦うの??
っと、これはサプライズを通り越して、デンジャラスになっちゃったのかな、と思ったりしたんですが、一人の女性の方が、
まあ、雰囲気だけでも見てってよ。SNSとかブログとかやってる?よかったらちょっと載せてってねw
と言ってくれたので、肩の荷が下りました(笑)
ということで、沖縄の基地問題への造詣は全く深くはないんですが、これも一期一会w
目の間に起こる事象をフラットに感じてみたく、デモにちょっとだけ参加してみましたw
まず、トラックの搬入口と思われる場所に、活動家のみなさんが続々と集結しますw
この装甲車2台の真ん中が入り口のようです。総勢50名程度でしょうか、活動家のみなさんがこの辺野古移転についての問題点や今後やっていくべきことなどを演説されてますw
まもなく、機動隊の登場ですw
あなたたちは違法行為をしています、的なことをトラメで言っているようですw
ということで、一人ひとり強制連行が始まりますw
人によっては数人の機動隊に担がれて。。。
排除されられた方は、特設の収容所?に格納されますw
ということで、30分程度でこんな感じになってしまいましたw
トラックが続々と入っていきます。荷台には土砂が満載ですw
ちなみに、ダンプの数は半端ないです。活動家の方曰く、この土砂できれいな海を埋め立てるそうですw
とうことで、デモは散り散りに解散となりw
ダンプがガンガン基地予定地に入っていく、ということになりましたw
んで、活動家のみなさんに、挨拶をしつつ、キャンプシュワブを後にしましたw
さて、少し(かなり?)脱線してしまいますが、当方なりに沖縄の基地問題について考えてみたいと思います。
そもそも、基地問題の背景とか歴史とか知らない浅知恵のおじさんのお話としてご容赦くださいw
完全なる私見ということでw
今回の体験で強く認識した点は以下の3点です。
@大浦湾の自然破壊はどうやら確実にありそうだ
A沖縄の温度感と東京(本土)の温度感は全く別モノ
Bデモ活動にも限界があるのでは?
それぞれの所見ですw
@は本当に心が痛い点です。今回の沖縄一周で感じたのが、こんな大自然な環境は本土にはないです。ジュゴンが住む港が埋め立てられちゃうのは一体どーなんでしょうか。
Aは本当に強く感じました。端的に言うと、沖縄県以外の都道府県からすると、沖縄の基地問題は、ある意味、他人事w 私自身もそうですが、関心が完全に薄いです。同じ日本人なのにこの温度感の違いはどーなんでしょうかね。
Bこれは答えが無いんですが、対米従属政権の自民党が政権を握っている限りは、ずーっとこんなかんじです。一方、野党が政権を握っても、アメリカとの関係を抜本的に変えることは難しいでしょう。
仮に、上記を解決するためにはどーすればいいんでしょうか?
それはすなわち敗戦国からの自立、アメリカからの脱却を意味する訳で、今を生きている我々としては中々感じづらいんですが、戦後70年以上経った今、日本という国家が主権国家としてどうしていくのか、真面目に考えないといけない時期が来ているのかもですねw
その結果、軍事的に他国には頼らず、主権国家として自立していくんだ!となれば、沖縄に限らず米軍基地は不要、となるわけで、基地問題は一切なくなります。もちろん、北や中国、ロシア等、その他列強国とは自立して対応していかねばなりません。下手したらまた戦争、などにもなるやもですねw
とはいえ、上述した通り、戦後70年以上たっている今、今までの価値観を尊重しつつ、新しい日本のあり方について、今生きている我々が、今一度真剣に考えてみる、ということ自体に価値があると思います。
ということで、答えは全くないんですが(笑)、考えるきっかけを頂くには、今回の辺野古デモは当方にとっては十分すぎるほどのインプットになりました。活動家のみなさん、ありがとうございました〜!
さあ、難しい話はおいておいて、前に進みましょう。お昼はいい感じの道の駅でスペシャルなそーきそば!
さて、ソロソロ、今日の宿を決めないといけません。うるま市を通過して、どーしても気になった、平安座島、宮城島、伊計島の三兄弟がとても気になり、行ってみることにしましたw
時間的にも体力的にもやや限界に来ていたので、伊計島の先端にあるホテルの予約ができたので、GOします!
最初に出現する海中道路がいい感じw バナナボートとかもできちゃいますw
さあ、前に進みます。
すると、本日2回目のサプライズが!!!
宮城島と伊計島には伊計大橋があるんですが、そこを渡っていると、、、
ハイ、バカ発見〜(笑)
どうやらアメリカ人のようで、いやー、中々撮れない絵が撮れました(笑)
「America-jin ha baka desu」
と、おっしゃってましたが、バカはあなた達たけですよ〜(笑)
いやー、1回目のサプライズでアメリカからの自立などと考えた自分自身がバカらしくなっちゃいました(笑)
さて、本日は2回のサプライズを経て、ようやく宿に到着ですw
今宵のホテルは伊計島の先端にある、AJリゾートアイランド伊計島さんです。
お部屋も中々いい感じ。1泊11000円直食付きでした〜
このホテル、めちゃくちゃロケーションが良いです。プールも最高〜!
火照った体もクールダウン。とても居心地が良いですw
夜は豪華ディナー(3000円)を頂いちゃいましたw
ということで、本日の走行結果ですw
もう、何も語ることはありませんw
すべて話しつくしました。とにかく、ヤンバルはアップダウンが激しい。それだけ覚えてくださいw
明日もまた頑張ります〜!!!
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