2020年09月20日
Tour de Japan 92th Stage in Iwate Miyagi
2020年9月20日(宮古市〜釜石市〜大船渡市〜陸前高田市〜気仙沼市)
お疲れ様です〜
今日も基本的には45号線とのバトルだったんですが、いやー、青森から、岩手、宮城の海岸線を走ると、なんだか、東日本大震災の事しか頭に入ってきません。。。アノ3.11から10年経ちましたが、はっきり言って、復興はマダマダと感じてしまいました。そのあたり含めて、いったいどんなライドだったんでしょうか。
その模様をUPします!
今日は宮城県は気仙沼を目指します。いつも通り、気合入ってます!
朝ごはんをホテルで頂きました〜 ルートインは朝食無料なのでついつい取ってしまいますw
近くのコンビニでドリンク等の補給をします。マーリン号もばっちり決まってます!
さあ、出発です!昨日と同様、左側にコンクリの壁を見ながらのライドです。
で、海沿いには漏れなく、、、
コンクリの壁。。。
コノ壁。登れる場所があったので、登ってみました!
疲れた体に階段がキツイw
頂上からの景色です。いわゆる一般的な漁港の絵ですね。
左手には延々と続くコンクリ壁。。。
右手もコンクリ壁。。。
また走りだしますが、、、
至る所でコンクリ工事中でございました。それと、コンクリの合間に、、、
超ド級の水門が至る所に設置されておりました。コレは有明海で見た水門に似てますね。
ということで、ココで一言。
東北の海岸線を走って感じたのは、東日本大震災で被害が出た地域、主に家屋が多い地域になるんでしょうが、どうやらその対策としては、海岸線をすべてコンクリの防潮堤と巨大水門で固める、という方向性になっている事が走っていて手に取るようにわかりました。うーん、そんな方向性になっていたのか。。。東京に居ては全くわかりませんでした。当方のようなイチ旅行者からすると風光明媚が東北の海岸の風景が全てコンクリで固められてしまっていて、すごく残念な気持ちになってしまった一方、実際に現地に住んでいる方々、被災された方々にとっては、同じような経験は絶対にしたくない、という思いの表れなんでしょうかね。コレは仕方ないですね。安心・安全に住める場所づくりが最優先だと思いました。また、一方で、その防潮堤もそうですし、道路インフラもマダマダ完全に完成してなく、工事中の場所が多く存在ました。復興道半ばという状況が手に取るようにわかりました。あれから10年経ちますが、完全復興にはマダマダ先が長そうです。
なんやかんやで、釜石市に到着〜。
ココも震災(津波)で多くの被害者を出した地域です。いのちをつなぐ未来館に入ってみました。
やはり東京に居ると詳細は全く届かないですね。あの当時の地元の皆さんの悲劇や苦労が克明に刻まれておりました。皆さんもぜひ一度足を運んでみてください。
釜石祈りのパークには震災で亡くなった方々の名前が刻まれておりました。ご冥福をお祈りします。
祈りのパークに釜石市の防災市民憲章が書かれていたのでこの場を借りてUPしておきます。
@備える
災害とは時と場所を選ばない。避難訓練が命を守る
A逃げる
何度でも、ひとりでも、安全な場所にいちはやく。その勇気はほかの命も救う
B戻らない
一度逃げたら戻らない。戻らせない。その決断が命をつなぐ
うーん、深いです。東京都民だっていつ天変地異に襲われるかわかりませんし、旅行中に地震で津波に合うなどは可能性ありますからね。当方はこの憲章を胸に刻んで、先に進みました。
さあ、先に進みましょう〜
45号線とのバトル再開です。とにもかくにも、トンネルが多い!路面が荒れてる!!
肉体的に精神的にもやられてしまい、大船渡で大盛ラーメンを完食〜!!
大船渡を越えて、陸前高田市に入ると、、、
こちらにも津波伝承館があったので、入ってみました。
津波でひしゃげた鉄骨や、
消防車など、釜石の伝承館よりもよりリアルな感じで色々展示されておりました。ココもぜひ皆さん、行ってみてください!!!
奇跡の一本松も遠方からパチリしておきました。これも見学できます。
さあ、先に進みましょう〜、おや?
ヒルクライムしてるとニホンカモシカの親子が横切りました!うーん、滅多に無い絵なのでラッキーという感じがするものの、コレ、当方がダウンヒル中に遭遇して衝突したら完全アウトでございます。。。コノ45号線はアップダウンの連続で、ダウンヒルは優に時速50キロを超えます。ソコで衝突したら、、、ぞっとした瞬間でした。
日も暮れだして、、、
気仙沼市に到着〜!
港にはかなりお洒落がカフェ等がある目新しい建物が建っておりました。震災を受けて新設されたんでしょうね。
ということで、、、
本日のホテル、いつものルートインにゴール〜。ルートインさんは大浴場があって体重計があるので、優先して泊まっちゃってますw
今日もおつかれしたー、明日はよいよ仙台入りです〜!!!
ということで本日の走行結果です。
走行距離は133kmとそれほどでもないんですが、高度上昇が1700m越えという感じで、サスガ45号線ですね。平均スピードがカナリ低いですが、それはイロイロ立ち寄ってしまったからとなります。上述してますが、東北の太平洋側ライドはコンクリだらけで、しかも45号線の難易度が高く、はっきり言って、サイクリング的にはお勧めしません!しかしながら、東日本大震災がいったいどういう震災だったのかを肌で感じたり、伝承館で詳細を見聞きしたり、45号線をトレーニングの場として活用したり、といったような、ちょっと変わったサイクリストにとっては絶好のライドになろうかと思います。そんな方はぜひともチャレンジしてみてください〜!明日は仙台まで行って45号線ともお別れとなります。明日も頑張ります〜!!
お疲れ様です〜
今日も基本的には45号線とのバトルだったんですが、いやー、青森から、岩手、宮城の海岸線を走ると、なんだか、東日本大震災の事しか頭に入ってきません。。。アノ3.11から10年経ちましたが、はっきり言って、復興はマダマダと感じてしまいました。そのあたり含めて、いったいどんなライドだったんでしょうか。
その模様をUPします!
今日は宮城県は気仙沼を目指します。いつも通り、気合入ってます!
朝ごはんをホテルで頂きました〜 ルートインは朝食無料なのでついつい取ってしまいますw
近くのコンビニでドリンク等の補給をします。マーリン号もばっちり決まってます!
さあ、出発です!昨日と同様、左側にコンクリの壁を見ながらのライドです。
で、海沿いには漏れなく、、、
コンクリの壁。。。
コノ壁。登れる場所があったので、登ってみました!
疲れた体に階段がキツイw
頂上からの景色です。いわゆる一般的な漁港の絵ですね。
左手には延々と続くコンクリ壁。。。
右手もコンクリ壁。。。
また走りだしますが、、、
至る所でコンクリ工事中でございました。それと、コンクリの合間に、、、
超ド級の水門が至る所に設置されておりました。コレは有明海で見た水門に似てますね。
ということで、ココで一言。
東北の海岸線を走って感じたのは、東日本大震災で被害が出た地域、主に家屋が多い地域になるんでしょうが、どうやらその対策としては、海岸線をすべてコンクリの防潮堤と巨大水門で固める、という方向性になっている事が走っていて手に取るようにわかりました。うーん、そんな方向性になっていたのか。。。東京に居ては全くわかりませんでした。当方のようなイチ旅行者からすると風光明媚が東北の海岸の風景が全てコンクリで固められてしまっていて、すごく残念な気持ちになってしまった一方、実際に現地に住んでいる方々、被災された方々にとっては、同じような経験は絶対にしたくない、という思いの表れなんでしょうかね。コレは仕方ないですね。安心・安全に住める場所づくりが最優先だと思いました。また、一方で、その防潮堤もそうですし、道路インフラもマダマダ完全に完成してなく、工事中の場所が多く存在ました。復興道半ばという状況が手に取るようにわかりました。あれから10年経ちますが、完全復興にはマダマダ先が長そうです。
なんやかんやで、釜石市に到着〜。
ココも震災(津波)で多くの被害者を出した地域です。いのちをつなぐ未来館に入ってみました。
やはり東京に居ると詳細は全く届かないですね。あの当時の地元の皆さんの悲劇や苦労が克明に刻まれておりました。皆さんもぜひ一度足を運んでみてください。
釜石祈りのパークには震災で亡くなった方々の名前が刻まれておりました。ご冥福をお祈りします。
祈りのパークに釜石市の防災市民憲章が書かれていたのでこの場を借りてUPしておきます。
@備える
災害とは時と場所を選ばない。避難訓練が命を守る
A逃げる
何度でも、ひとりでも、安全な場所にいちはやく。その勇気はほかの命も救う
B戻らない
一度逃げたら戻らない。戻らせない。その決断が命をつなぐ
うーん、深いです。東京都民だっていつ天変地異に襲われるかわかりませんし、旅行中に地震で津波に合うなどは可能性ありますからね。当方はこの憲章を胸に刻んで、先に進みました。
さあ、先に進みましょう〜
45号線とのバトル再開です。とにもかくにも、トンネルが多い!路面が荒れてる!!
肉体的に精神的にもやられてしまい、大船渡で大盛ラーメンを完食〜!!
大船渡を越えて、陸前高田市に入ると、、、
こちらにも津波伝承館があったので、入ってみました。
津波でひしゃげた鉄骨や、
消防車など、釜石の伝承館よりもよりリアルな感じで色々展示されておりました。ココもぜひ皆さん、行ってみてください!!!
奇跡の一本松も遠方からパチリしておきました。これも見学できます。
さあ、先に進みましょう〜、おや?
ヒルクライムしてるとニホンカモシカの親子が横切りました!うーん、滅多に無い絵なのでラッキーという感じがするものの、コレ、当方がダウンヒル中に遭遇して衝突したら完全アウトでございます。。。コノ45号線はアップダウンの連続で、ダウンヒルは優に時速50キロを超えます。ソコで衝突したら、、、ぞっとした瞬間でした。
日も暮れだして、、、
気仙沼市に到着〜!
港にはかなりお洒落がカフェ等がある目新しい建物が建っておりました。震災を受けて新設されたんでしょうね。
ということで、、、
本日のホテル、いつものルートインにゴール〜。ルートインさんは大浴場があって体重計があるので、優先して泊まっちゃってますw
今日もおつかれしたー、明日はよいよ仙台入りです〜!!!
ということで本日の走行結果です。
走行距離は133kmとそれほどでもないんですが、高度上昇が1700m越えという感じで、サスガ45号線ですね。平均スピードがカナリ低いですが、それはイロイロ立ち寄ってしまったからとなります。上述してますが、東北の太平洋側ライドはコンクリだらけで、しかも45号線の難易度が高く、はっきり言って、サイクリング的にはお勧めしません!しかしながら、東日本大震災がいったいどういう震災だったのかを肌で感じたり、伝承館で詳細を見聞きしたり、45号線をトレーニングの場として活用したり、といったような、ちょっと変わったサイクリストにとっては絶好のライドになろうかと思います。そんな方はぜひともチャレンジしてみてください〜!明日は仙台まで行って45号線ともお別れとなります。明日も頑張ります〜!!
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