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2020年07月13日
あれって本当?「突然英語が話せるようになった」
台湾ドラマを連続で見終えた翌日→ こちらの記事♡
お次はこちらの台湾映画を観ました。
牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件
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長いんです。4時間近くある映画なんですよ。
台湾の昔の様子と、日本統治時代のおもかげが所々に見られる風情ある映画でした。
ハリウッド映画のような起承転結感動のラスト!というタイプの映画ではないです。観るというより眺めるような映画でした。
いやしかし4時間は長いですね。
長くて良かったことが1つあって、それは中国語の語感がアップした感覚がありました。
前日8時間、翌日4時間
合計12時間中国語を聞き流していたら効果を感じられました。それに語彙も増えた。(中国語学習歴は趣味で3年くらいやってます)
ちなみに日本語字幕つきで見ましたが、十分効果ありです!
今回の場合は中国語ですが、英語でも同じ事が言えます。
私は大学で英語専攻だったので、プロとして働いている同級生から話を聞く機会があります。
彼女たちに共通しているのは暮らしの中で常に英語を耳に流すようにしていることです。そうしないと感覚が鈍るんです。日本語と英語って特に違いが大きい言語ですので、感覚を身につけるのが難しく、そして使わないでいるとすぐに衰えます。一度覚えたら終わりじゃない。語学学習って厳しい!
やっと本題に入りますが
「いつの間にか英語が話せるようになった」
「いつの間にか英語が聞き取れるようになった」
という話を聞いたことありませんか?
私はタレントさんが何回か言っているのを聞きました。
本当だと思います?
10代の頃に「突然話せるようになった」という発言を聞いた私は、
ある日突然天から能力を授けられたように英語が出来るようになるんだと思ってました。笑
そんなわけないですよね。
「突然英語が話せるようになった」というのは勉強を続けていたら←ここが重要ある日突然話せる日が訪れた。という意味です。
英語を学びたい!と言う友人にも多く接してきましたが
口を揃えて言うのは楽をして学びたい。
単語もやりたくない文法書もやりたくない
赤ちゃんが学ぶように自然と出来るようになりたいの!と。
残念ですが赤ちゃんと大人とでは脳の構造が違います。
それに、自分たちが赤ちゃんだった頃を想像してみて下さい。
なぜ自然に言葉を覚えたんでしょうか?
それは、家族の会話やテレビから常に日本語が流れて来たからです。
365日それを繰り返して来ました。
「これどういう意味〜?」の質問を繰り返し、忍耐強く教えてくれる人が常にそばにいました。大人になってからそんな質問が許されるとしたらネイティブの恋人を作るかお金を払って先生を見つけるしかないでしょう。しかも大人は赤ちゃんより脳が発達している分余計な事を考えるので意味がわからないとつまらなくなって挫折する人がほとんどではないでしょうか。「赤ちゃんでも出来るんだから簡単でしょ」と考えがちですが、それと同じ環境と年月を用意しなければならないという難しさがあるのです。
英語が思うように伸びないのは圧倒的に時間数が足りないってだけのケースが多いんじゃないかと思います。いまは昔と違って良いテキストやオンラインサービスがたくさんあるので、やり方とか別に考えなくても手当たり次第なんでもいいからやってみればそこそこのレベルには行くはずです。日本人は学校で6年勉強するのに英語が出来ないとか言いますが、365日×3時間×6年間やってて伸びなかったらちょっとどうかしてますけど、たいていの人はなんとなく授業受けてた程度ではないでしょうか。英語だけに時間を使えるわけではなかったし、土日に必死で英語をやるのはよほど英語が好きな人か進学校の生徒くらいだったのではないでしょうか。「6年」といっても実はたいしてやってなかったんですよ。
どんなやり方でもいいのでまずは聞き流しをしたり映画を観たり、とにかく触れる時間を増やす事が大事なんだなと改めて感じました。
だいぶ偉そうに語ってしまいましたが私は最近中国語をやっていたら英語がダメになってきたので、また努力します。涙
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