この先ずっと一人かもしれない女のブログ

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2021年04月09日

女性タレントの美しさに価値を感じなくなった

タレントさんの美しさに価値を感じなくなって来た。

むかしは芸能人といえば憧れの存在だった。
いまでも多くの人にとってはそうかもしれない。

でも最近、雑誌やテレビを見て胸がときめくことが少なったように思う。
年のせい？
それだけじゃなくて、、いかにも整形だとわかる顔はとても残念な気持ちになることに気づいた。
もちろん整形は個人の自由だし、私だってそのうちやるかもしれない。
実際、自分に自信がなかった思春期の頃はすごくやりたかったけどお金がなくてやらなかった。(自分の元の顔には戻せないからやらなくて良かったと今は思っている)

ただね、私にとって芸能人やモデルさんて
キラキラで手の届かない憧れの存在であって欲しいわけ。
整形でガチガチに作られた美しさだったら、別に誰でもなれるじゃん、て。
芸能界がただの整形コンペティションになってる感じ。

目を二重にしただけとか、顎を少し削るとか、歯の矯正なんてのはまだ自分の顔を生かしている感じで素敵なんだけども
ヒアルロン酸を打ってクリームパンみたいにパンパンツヤツヤなってる頬。
あれは私の基準で言うと全然美しくない。
同年代ってことでまず雑誌とかをチェックして見るのはアラサーモデルやタレントさんだけど、けっこうな割合で頬が不自然なんですよね。見るからに固そうなほっぺ。
しかも何度も打って頬に不自然なシワができている。
あれ、本人は喜んでやっているのだろうか。
20代でもやってるモデルさんいますね。
そんな歳から皮膚組織に負荷かけて、40歳になったらどうするんだろ。

それの何が不快かって、
自分の顔を愛してる感じが伝わってこないんですよ。

私もこの前肌ボロボロになって美容皮膚科に行ってみたけど、お金を払って医者に肌を傷つけてもらう処置ばっかり。私はその時１度だけピーリングをやりましたが、あれは結局肌にショックを与えて、手っ取り早い効果を得たいだけ。28日でターンオーバーするはずの皮膚を無理やり露出するわけだから、健康な皮膚の前借りみたいなものだと思ってる。
確かに角質が全部とれて、すごくモチっとしたのは感動的だった。
でも嬉しかったのは一瞬で、肌はずっとヒリヒリするし、自分の皮膚に対してごめんねっていう気持ちのほうが強かった。毎日養生してたらこんなことにはならなかったねって。

だから、お直しして不自然になったモデルさんの肌を見ると、フェイスストレッチ、マッサージ、運動、食生活を見直すよりもお金を払って医療技術でなんとかしようとする姿勢が垣間見えて、私はなんだかがっかりする。

整形じゃなくても、技術が進んでなんでもフォトショップでどうにか出来ちゃう。
動画だって修正できる。
そう思うと、画面の向こうの美しさって何なのかさっぱりわからなくなる今日この頃。

つまるところ、美とはなんなのか。
私が最近思うのは別人になることじゃなくて
最高の自分、つまり自分が持っているものの魅力をいかに高められるかってことなんじゃないかと。
たとえば渡辺直美さんとか、別人になろうとしてない人の輝きってハンパない。自分が何が好きで何が似合うか心地よいか自分に徹底的に向き合っている姿勢が外見にあらわれるている気がする。

私は漢方と表情筋ストレッチでもう少しあがきたいと思う。
今日はだいぶ偏見にまみれたことを書いてしまったけど、１人でもうなずいてくれる人がいたら私は嬉しいな。

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