2020年06月01日
終活について30代が思うこと
終活
私は好意的にとらえています。
私の母は60代で一人で暮らしています。
娘の私が頼りないので、自分が入るお墓や葬儀のことなど漠然と一人で考えているようです。
相続について(と言っても残る資産は実家くらいでしょうけど)
母が考えていることを何年か前に話してくれましたが、もう気が変わっているかもしれないし
今はどう思っているかわかりません。
残されるかもしれない家族としては考えてくれているだけでありがたいです。
ただ、願わくば一筆書いておいてほしいとも思います。
少し話が逸れますが
以前 Twitterで終活についてボロクソに言ってる方がいました。
なぜそんなに終活という言葉を嫌うのか疑問でしたが
終活=積極的に死ぬと事とでも思っているのでしょうか。
確かに明るくて楽しいものではないでしょうけど
準備をしておくことで周りに余計な負担をかけないという心遣いと人としての姿勢が私は好きです。
寿命でいうと母が先でしょうけれど
私もそれほど身体が強いほうではないし
これから病気のリスクが増えてくる年齢です。
いつ何があっても大丈夫なように私も考えなければなりません。
大切な人にはいつまでも元気で長生きしてほしい。
自分を大切に思ってくれている人のためにも元気で長生きしたい。
そうは言っても
これからは人生の終わり方について無関心ではいられない時代になります。
また私の母の話になり恐縮ですが、
痴呆になって自分の娘のことも分からなくなったらその時は延命治療をしないでくれと言っています。
私に子どもはいませんが、たとえば自分で食事や排泄が出来なくなった姿を愛した人に見られるくらいなら安楽死を希望したいです。先進国スイスやオランダでは、治療法のない病気であること、痛みが耐え難いことなど6つの要件を満たせば安楽死を選択する権利が与えられます。
安楽死(尊厳死とも呼ばれています)は未だ日本では法律で許されていませんが
これから医療が更に発展し、社会の高齢化がますます進むにつれてこういった議論も避けられなくなるでしょう。
これは人によってさまざまな考え方があって当然ですが
自分の最期を自分で決められるのは幸せなことだと私は感じています。
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