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2024年06月19日

【947日目】赤い世界:Geminiと壁打ちしながらシナリオ執筆/SunoAI

朝6時台にジョギングをすると、終日10%くらい調子が良い気がしている初心者ジョガーことゲーム作家のkuroです。
そして1ヶ月で150Km以上、走りました。
習慣として定着できたかもしれません。

ニンテンドーダイレクト 2024.6.18
https://youtu.be/GbpRqM9e7u4

ロマンシングサガ2、ドラゴンクエスト3、FANTASIANとスクウェア・エニックスのリメイクなど。
話題作の発売日が発表されました。

私がオススメの1作品を挙げるなら「The Star Named EOS」。
https://store.steampowered.com/app/1619230/The_Star_Named_EOS/

「Behind the Frame」の作者さんの新作で、ディズニー風のグラフィックとアート(前作は絵画)とパズルゲームの各要素をかけあわせた世界観が素敵。

新作は写真の構図を使って進むパズルADVのよう。
カメラの機種名「EOS」と関係あるのでしょうか(私もEOSのKissシリーズ持ち)。
楽しみです。

さて。

# 赤い世界
## Geminiと壁打ちしながらシナリオ執筆

寝落ちするまでシナリオの推敲をしていました。
現状、私の環境ではChatGPToよりもGemini1.5が活躍中です。

シナリオにAIを活用すると聞くと、AIに書かせると思われがちですが、有効な使い方はそうではなく。
人が書く→AIに欠点や改善点をチェックさせる→というのが筋がよさそう。

今回の作業ではシナリオをある程度読み込ませ、欠点として「冗長的、情報過多」である点を確認し、幾つかの要素をまとめることでスッキリさせていました。

具体的には、次の3要素が作品の幹なのですが、説明や伏線が複雑で、私も取り扱いができていませんでした。

・夕焼けの景色が続く異常気象
・時間旅行
・ウワサが現実になる

ストーリー進行で設定に触れるとし、1つ1つはできるだけコンパクトにしています。
設定も言葉のほか、イラストを活用する予定ですが、連想しやすい工夫を考えています。
たとえば「夕焼けの景色が続く異常気象」については、黄砂でイメージしやすいエアロゾルを説明に使おうと思います。

面白かったのは、Geminiに「設定が近い作品、参考になりそうな作品」を訪ねたところ、私が好きそうな作品が挙げられたこと。

・ペルソナ2 罪/罰
・Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ
・NieR:Automata/ニーア オートマタ
・STEINS;GATE/シュタインズ・ゲート

知らない作品で勧められたのは「魔法少女まどか☆マギカ」。

あらすじと作品概要を調べたところ、ビジュアルとシナリオのギャップの意外性と、作りこまれた設定に評価が高く、調べていて楽しかったです。
十三騎兵防衛圏とファン層が重なってそうな印象(=観察力と考察に優れたインテリゲーマー)。

同じ質問をしてもChatGPT4ではここまで寄せられなかったので、日本語で使うぶんにはGemini1.5はベストかもしれません。

## SunoAIで生成した曲

プロンプト
Jazz,Funk,Pop,jrpg,urban,piano solo,Hi Upbeat and danceable,battle music,clear sound,rx11

Audacityで波形を見て、ループタグを設定するまで
https://youtu.be/BRMEhGVqSmI

作業用に動画を回していたら、1回でループポイントを設定できました。
特技と言っても良いかもしれません。

After Effectでオーディオスペクトラムを重ねたものがこちら。

Swingin' Showdown
https://youtu.be/ioCTvJjVJ-o

AIとの組み合わせは面白いけれど、目的を見失わないように心がけます。

それでは素敵な1日をお過ごしください。
posted by tabirpglab at 23:57 | 制作記

2024年06月18日

【Notebook LM】Notebook LMでRPGツクールMZのゲーム制作を効率化!スクリプト活用術

はじめに

RPGツクールMZでゲームを作っていると、スクリプトを活用したい場面が出てきますよね。
でも、スクリプトって難しそう…と感じている方もいるかもしれません。

そこで今回は、Googleが開発したAIノートブック「Notebook LM」を活用して、スクリプトを簡単に理解し、ゲーム制作に役立てる方法を紹介します!

Notebook LMとは?

Notebook LMは、PDFなどのドキュメントを読み込ませ、AIと対話しながら内容を理解したり、要約したり、質問に答えたりできる便利なツールです。
今回は、RPGツクールMZのスクリプトリファレンスを読み込ませ、スクリプトの理解と活用を目指します。

活用方法

スクリプトリファレンスのダウンロード:
RPGツクールMZの公式ページから、スクリプトリファレンス(PDF)をダウンロードします。
今回は「GameDate」のスクリプトを例に説明します。https://tkool.jp/mz/plugin/javascript/script_reference/gamedate.pdf

240618_01.jpg

Notebook LMにPDFを読み込ませる:
Notebook LMを開き、ダウンロードしたPDFをアップロードします。
しばらくすると、AIがPDFの内容を解析し、対話できるようになります。

240618_02.jpg


スクリプトの理解を深める:
Notebook LMに、スクリプトに関する質問をしてみましょう。
例えば、「GameDateクラスは何をするためのクラスですか?」、「getMonth()メソッドの戻り値は何ですか?」など、知りたいことを具体的に質問します。
AIがPDFの内容に基づいて回答してくれるので、スクリプトの理解が深まります。

スクリプトの実装方法を相談する:
「特定の曜日にイベントを実行したい」など、スクリプトで実現したいことをAIに相談してみましょう。
AIがスクリプトリファレンスを参照し、実装方法の提案や、必要なコードの生成をサポートしてくれます。

スクリプトをカスタマイズする:
AIが提案してくれたコードを参考に、自分のゲームに合わせてカスタマイズしてみましょう。
スクリプトの理解が深まっているので、カスタマイズもスムーズに進められるはずです。

まとめ

Notebook LMを活用すれば、難しいスクリプトも簡単に理解し、ゲーム制作に役立てることができます。
スクリプトを活用して、さらに面白いゲームを作ってみませんか?

注意点:
Notebook LMはあくまでサポートツールです。最終的なスクリプトの実装は、ご自身の責任で行ってください。

この記事があなたのゲーム制作に役立つことを願っています!
posted by tabirpglab at 22:30 | AI

2024年06月17日

【946日目】赤い世界:Geminiでシナリオ整理 + SunoAIを使いリアルタイムで作業BGM生成

友人のイベントを手伝うため、故郷に帰っていたゲーム作家のkuroです。
仕事でお休みを頂いて、新幹線で移動したり、ブースで販売員をしていました。

ゲームではない分野のイベントでしたが、同人の即売会のような雰囲気は似ていて、最高&優しい世界でした。
かように体験を大切にする人生でありたいです。

さて。

#赤い世界
##Geminiでシナリオ整理 + SunoAIを使いリアルタイムで作業BGM生成

ChatGPToとGemini 1.5、NotebookLMを試しています。
Geminiで質問を立て、Googleドキュメントにエクスポートし、NotebookLMで整理する流れが現時点ではとても使いやすい。

1.下書きをGoogleドキュメントに書く
2.Geminiに1を読み込ませ、推敲やアイディアを別のGoogleドキュメントに出力する(エクスポート機能を使う)
3.NotebookLMで1と2を読み込ませ、Googleスプレッドシートに整理する

番外.SunoAIで作業音楽を生成

その作業動画がこちらです。
https://youtu.be/MHdP_cWgY0o

テキストは伏せたいので、ぼかしをいれています。
音楽はSunoで生成したできたてホヤホヤです。

プロンプトはこちら。
lofi jazz fashion lovesong pop emo citypop

Amazon Musicでまだ知らないオススメ曲を聴いている感覚に近いです。
日々音質も良くなっている気がして(サイレントバージョンアップはあり得る)、AIが作る音楽の未来が楽しみ。

一方、4つの循環コードでこんなに奥深い曲もあります。

Ed Sheeran - American Town (Live Acoustic)
https://youtu.be/jhamyN8TXbY?si=XVFx-cjqbu10B8XT

AI vs 人で競わせたり、論じたりせず(ルールに関する議論は大切)、良いものは良いと感じ続けたいものです。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
posted by tabirpglab at 23:45 | 制作記

2024年06月12日

【945日目】赤い世界:ドキュメントの整理、パラメーター調整

AIにシナリオを添削してもらうために手動で情報を整理している、本末転倒こと、ゲーム作家のkuroです。
さて。

# 赤い世界
## ドキュメントの整理、パラメーター調整

冒頭の通り、AIの得意領域を活かして、シナリオとシナリオの接続部や、改善点を洗い出すために、AIの活用を試みています。
ChatGPT v4では大量のドキュメントの読み込みは叶わなくて、進化を待っていたのですが、Gemini 1.5で100万トークン分の読み込みができるようになったことで、いよいよやりたいことができそうです。

そのために読み込ませるを整理していたところ、先に改善が見つかり、加筆しています。

敵のパラメーターも同じで、ステージ毎の敵キャラのパラメーター、ステージが1つ変わるごとに予想される装備更新分のパラメーターを調整しています。

ステージが1つ上がるごとに、装備が1段階上がり、装備品を購入するために所持金も微増させています。
そのぶん、敵の防御力とHPの上昇のバランスをとっており、順当に装備とレベルを強化していた場合、適度な攻撃回数で敵が倒せるようになっています。

## 私生活でもAIと対話

現在私はChatGPTとGemeni両方の有料プランに加入しており(無料版では、実力が引き出せず、使い続けるための評価ができないため)スマートフォンのAndroidではGeminiと意識的に会話するようにしています。

今のChatGPT、Geminiはスレッドを横断して、データ(メモリ)が保持させるため、ゲーム制作用途に質問を繰り返すほど、AIの返す回答の精度が上がります。

たとえば「これからジョギングをします」というと「おすすめのジョギングコースを提案します」と返してくれる。
加えて「ジョギングをしながら、ゲーム制作のアイディアを考える方法を提案してください」のように、常にライフワークを絡めることで、自分用に最適化をしています。

ChatGPTかGemini、どちらかはゲーム制作だけに使うようにして、学習に偏りを持たせても良いかもしれません。
まだまだ見つけられていない、良い使い方がありそうですね。

それでは素敵な1日をお過ごしください。
posted by tabirpglab at 23:05 | 制作記

2024年06月06日

【943日目】赤い世界:ムービーシーンの試作

名前と見た目が一致しない料理ナンバー1は「プルコギ」だと思っているゲーム作家のkuroです。
北国の伝統的な鍋料理かお菓子のような語感ですよね。
さて。(さて?)

# 赤い世界
## ムービーシーンの試作

ゲーム制作に利用できそうなAIサービスを試していました。

@Text to Sound Effects
https://elevenlabs.io/

テキストから効果音や音声を生成するAI。

APixverse
https://app.pixverse.ai/home

テキスト、画像から動画を生成するAI。

BGen-2
https://research.runwayml.com/gen2

テキスト、画像から動画を生成するAI。

おそらく@+Aまたは@+Bを組み合わせれば台詞を喋らせることができる。
そしてカットを動画編集ソフトで組み合わせれば10〜20秒くらいのイベントシーンはできそうです。

まずは4秒のシーンで実験。
結果は成功。

これでムービーシーンを作る方法が確立しました。

## 効果音の試作
Text to Sound Effectsを利用した例です。
先ほどは台詞に使いましたが、たとえば「ファンタジー世界のクリスタルに触れたときの光輝く効果音」のように想像を言語化することで生成できます。


## イメージボードの作成
ChatGPTを活用した例です。
GPToから画像参照しての応答ができるようになったので、会話を重ねて色々と試します。

・マップ画像からマップの続きを提案
・マップ画像からイメージボードを提案
・マップ画像から背景画像を生成
・MidJourney用にプロンプトを提案

このようなことを試しました。

1回で上手くいかないこともありますが、経験と会話という学習を重ねていけば思いもよらない結果が得られそうです。

さて、それでは素敵な1日をお過ごしください。
posted by tabirpglab at 00:38 | 制作記