
RPGツクールフェス製 サンプルゲーム「そして魔女に会う」のページです。
2016/11/16から配信開始となりました。
以下のページにご質問の多い、バトルバランスおよびパラメータ設定について情報を記載しました。
そして魔女に会う Q&Aページ
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/680/0
そして魔女に会う セリフ集
1.オープニング〜ブロッケンやまのホテル
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/869/0
2.シールケ村〜魔女の森
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/870/0
3.リューべランド〜バウマンの洞窟
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/871/0
4.ターレまでの道〜まじょのおどりば
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/872/0
作品のダウンロードおよびプレイには「RPGツクール フェス プレイヤー」が必要となります。
[準備]
・3DSの充電、アップデート
・SDカードの空き容量の確認
[ツクールフェスプレイヤーのダウンロード方法]
1.3DSホームから「ニンテンドーイーショップ」を起動
2.ソフトを「RPGツクール」で検索し「RPGツクールフェスプレイヤー」をダウンロード

[作品のダウンロードまで]
3.RPGツクール フェス プレイヤーを起動
4.「ゲームのダウンロード」⇒「みんなの作品」⇒「殿堂入り」からダウンロード



※「RPGツクール フェス プレイヤー」「そして魔女に会う」はともに無料です
RPGツクール フェス プレイヤー
https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000041594
[作品情報]
タイトル:そして魔女に会う
ニックネーム:kuro
ジャンル:RPG(ファンタジー、ハートフル、簡単)
推定プレイ時間:2〜3時間
必要ブロック数∶8
[2021/10/19追記]
ドラキング様にて「そして魔女に会うのクイズ」という作品を公開してくださりました。
ありがとうございました!(エンディングまで楽しませていただきましたよ!)

■ゲームストーリー(おはなし)
きがつくと そこは なぞのへや
じぶんのなまえいがい なにもわからないしょうねん
へやのなかに おかれた いっさつのほん
ほんには すこしさきの みらいが かかれています
しょうねんは じぶんのことをしるため
ほんに かかれている みらいをたどる たびにでます
------------------------------------------------------------------------------------
気がつくとそこは謎の部屋
自分の名前以外、なにもわからない少年
部屋の中に置かれた一冊の本
本には少し先の未来が書かれています
少年は自分の事を知るため、本に書かれている未来を辿る旅に出ます
■操作方法(あそびかた)
・キャラクターから接触:会話、建物などを調べる:(はなしかける、しらべる)
・Aボタン:メッセージ送り、決定、宝箱を開ける:(すすめる)
・Bボタン:キャンセル、メニューを閉じる:(おわる、メニューをとじる)
・Xボタン:メニュー画面を開く:(メニューをひらく)
※セーブ(ゲームのきろく)はメニューから行うことができます
◆ゲームを作る方向け:制作秘話
■はじめに
私のRPGツクール歴をご紹介します。
詳しくはプロフィールをご覧くださいませ。
ツクールVXAce 85時間(Steam版)
MV 約800時間(Steam版/国内パッケージ版合算)
ツクールフェス 96時間
時間はSteamのタイマー、国内パッケージ版は手元で記録していた分から算出しています。
こんなこともあろうかと、記録しておくものですね。
ツクール歴としては1年あまりですが、時間換算すると1日あたり2時間超触っています。
好きこそものの上手なれ、と見えたなら幸いです。
■タイトルについて
制作のプロットを考えていた時期に、タイトルについてアンケートを取ってみました。
この時点でタイトルは「そして魔女に会う」に決定していたのですけどね。

人気1位は「ワルプルギスの夜」。
やはり語感の良さと、印象に残る響きが良いのでしょうね。
それでも「そして魔女に会う」にした理由は……プレイしてのお楽しみです。
■テキストについて
作中のテキスト(文章)はひらがなのみ。
小さなプレイヤーから、懐かしさを感じるプレイヤーまで、幅広く楽しんで頂ければと思います。
■使用キャラクターについて
メインキャラのグラフィックにあまり選ばれなさそうなキャラクターとパターン(男の子×2、女の子×1、モンスター×1)を使用しています。
皆さんの作品と被りにくいので、ご安心ください。
■操作性について
以下は操作性について、工夫した点です。
・ボタン操作を極力減らすため、プレイヤーが接触することで「話す」、「調べる」としています
・ショップイベントは内装を省略した演出をしています
■エンカウントについて
エンカウント(バトル)については、ある程度プレイヤー側でコントロールできるようにしています。
「道を歩く」…エンカウント低め(ストーリー進行を優先)
「道から外れて歩く」…エンカウント高め(レベル上げに)
エンカウントチップ単位でエンカウントは設定できるのですが、それではエンカウントチップが最低2種類必要になります。
そこで1種類のエンカウントチップで対応できるよう、このように対応しました。
「道を歩く」…エンカウントチップを間引いて設置
「道から外れて歩く」…エンカウントチップを一面に設置
■変数について
本作では大きく分けて2種類の変数を利用した簡単な演出をしています
・変数を使ったイベント演出
・作品全体を通した演出
どちらもプレイすることで分かりますので、ご参考になればと思います。
■カットインアニメーションについて
「グラン」だけカットインアニメーションを使用し、他のキャラクターはカットインアニメーションを切っています。
これにより、カットインアニメーションを入れる/入れないの比較ができると思います。
最初は演出として華やかだけれども、慣れると間が長い……と感じる方もいらっしゃると思いますからね。
プレイしながら、ご自身の作品に当てはめて検討なさってください。
■パラメータについて(力、守り、魔力、賢さ、素早さ)
扱う数値はとにかく低めを意識しました。
・子供の冒険であること
・少ない数値の方が1ケタ→2ケタや、ダメージアップの変化に気づきやすい
・作者もプレイヤーも管理しやすい
なのでレベルアップ時の上昇率、装備品による変化も抑え気味です。
素早さはコツがありまして、マモノと適度に競うあるいはレベルが低いときは、先手をとらせるようにしています。
■アイテムのバランス
本作はアイテムのドロップ率を高めに設定しました。
・回復アイテムを入手することで、安心感を持っていただく
・攻撃アイテムを入手することで、行動バリエーションを増やす(攻撃と回復の二択にしない)
・説明文での言葉遊び(作者の気分転換)
意外と最後が大事です。
楽しまなくては!
■マップ
マップは次の点を意識しました
・できるだけバリエーションを使いました(雪、建物、山、森、洞窟、崖)
・道に沿って歩けば次の目的地に進める
・分かれ道はどちらを選んでも、先に進める
適度な変化と先に進む安心感、これがプレイしやすさに繋がるのだと思います。
■データベース
アイテム、スキル、装備品についてこだわった点です。
・セオリーから離れる(ブロンズソード、やくそうなど)
・同じ感性で統一感を出す
・直感で効果が分かるようにする
日頃から気になったフレーズはメモをとっておくと役立ちます。
■初期バージョンの反省
初期バージョンにおいては次の問題がありました。
釈明や言い訳ではなく、原因を説明しますね。
皆様の公開前のチェックなどにお役立てください。
・通行判定の問題
グラフィック向上のため影を追加したところ、影部分が当たり判定を「なし」に上書きしてしまったため。
当たり判定は最後に確認する必要があります。
・キャラクター名の誤記
初期のケアレスミスが残ったものでした。
並びが似ている文字列を扱う場合は、手元に資料を置き、見直すくらいで丁度良いのかもしれません。
・バウマン洞窟の移動先バグ
これはクオリティアップのためにマップ変更した際に生じた問題です。
またテストプレイ時に前進だけの進行方向しかしていなかったのも原因です。
その他軽微な修正もありますが、おおよそは上記に分類される問題でした。
■クリア後に表示される「???」の意味について
クリアした方のみご覧くださいませ。
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/677/0
■他作者さんの紹介
こちらの記事にてサンプルゲーム作者様について、できるだけ詳しくまとめました。
「そし魔女」以外にもぜひぜひプレイして頂けると嬉しいです。
[他作者様のタイトル名]
・terunonさん 「AlteredArcs:オルタードアークス」
・ゆわかさん 「田舎町の事件簿」
・Plain softさん 「リトルヒーローズ」
[紹介記事]
RPGツクールフェス 11/16(水)サンプルゲームが配信!
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/668/0
ツクールフェス作品が気に入って頂けた方は、ツクールMV製作品にも手を広げて頂けると嬉しい限りです。
※ブラウザ版はスマートフォンと通信環境があればプレイ可能です。
■kuro作品の紹介
「そして魔女に会う」で私kuroの作風に興味を持って頂けた方はこちらもどうぞ!
【今オススメしたい作品】
「地図の時間」

対応環境:PC(ブラウザ)/スマートフォン(ブラウザ)
-公式ページ
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/708/0
-ゲームプレイ(RPGアツマール)
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm868
AlteredArcs:オルタードアークスのterunonさんがイラストを描いてくださってます。
オシャレ目なBGMが手招きをしています。
「そして魔女に会う」が子供たちの冒険譚なら、「地図の時間」は家族同様/恋人未満の人たちが築く物語です。
「そして魔女に会う」をクリアした方なら、大丈夫な難易度です。
【会話が楽しかった、世界観が良かった】
「バンドワゴン」

対応環境:PC(ブラウザ)/スマートフォン(ブラウザ)
-公式ページ
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/684/0
-ゲームプレイ(PLiCy)
http://plicy.net/GamePlay/33061
-ゲームプレイ(RPGアツマール)
http://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm803
創作が好きなすべての方に向けたファンタジーテイスト「風」なRPGです。
台詞まわしが作者も思い出して笑うくらい、素敵です。
自画自賛です。
映画を観るような、をテーマにしたこともあり、難易度は甘々。
お話は硬派なので男性に人気があるような?
「重力ルーペ」「探求リバーブ」

-対応環境:PC(ローカル、ブラウザ)/スマートフォン(ブラウザ)
-公式ページ
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/394/0
星座の名前もろくに覚えたがらない作者が、星に想いを馳せて描いたジュブナイルな現代SFRPGです。
難易度調整アイテムを導入したことで、かなりサクサクになりました。ご安心を。
少年漫画、MOTHER、ペルソナ、オシャレBGMが好きな方が気に入ってくださっているような?
もちろん私も大好きです。
【ツクール機能を活かしたサンプルゲームとして楽しかった】
ブックモービル
-対応環境:PC(ローカル、ブラウザ)/スマートフォン(ブラウザ、Androidアプリ)
-公式ページ
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/327/0

このブログ名を体現したAndroidアプリでプレイできる「ブックモービル」です。
この作品は、ほぼデフォルト機能だけで作っています。
ツクールMVの初心者向け技術デモみたいな作品でもあります。
バランスが硬派なので、RPG初心者はご注意!
◆感想、クリア報告など
各種コメントは本記事の「コメントを書く」からお寄せ頂けると幸いです。
*コメントは即時反映されます
*お名前、メールアドレス、ホームページアドレスは必須ではありません
■掲載メディア
RPGツクールフェス公式
https://tkool.jp/fes/freegame.html
4gamer様
http://www.4gamer.net/games/353/G035396/20161110002/
ファミ通.com様
http://www.famitsu.com/news/201611/10119837.html
■2017/8/27追記
ツクールフェス用に新作をつくってます。
「そして魔女に会う」の続編ではありませんが、心に残るものをお届けしたいと思います。
2017年度冬、どうかご期待くださいませ。
■2017/9/17追記
この欄をこっそり開発アピールに使うあざとい作者です。
新作の制作状況は総制作時間50時間、プレイ時間20分。
毎日少しずつ作りこんでいます。
「そし魔女」の子供たちの冒険譚とは一転、兄と妹の信頼を軸にした鼻先が痛くなるようなお話になる予定。
お楽しみに!