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2500年01月01日

当ブログ/作者について

作者情報


プロフィール
https://fanblogs.jp/tabirpglab/archive/1/0

はじめに(Ci-en)
https://ci-en.net/creator/4244/article

外部サイト


【ゲーム】

地図の時間〜言葉集めの冒険譚〜(上:Steam 下:DLsite)
https://store.steampowered.com/app/1184850/_/
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ308195.html
言葉をモチーフに世界を探索するJRPGです。ストア説明文を読んで気になったらお求めくださいませ。

開発日誌
https://ci-en.net/creator/4244
毎日更新しています。

【Kindle】
情報とロジックで旅する旅本作家です。テーマを決めて最高の一人旅を心がけています。

世界一の星空を観に行く: ニュージーランド・テカポへの個人旅行ガイド
https://amzn.asia/d/8fzGlcv
タイトルの通り、最高の星空を探しに行きました。

ChatGPTで始めるAI執筆の旅:プロンプトエンジニアリング入門書
https://amzn.asia/d/bDOuewi
ChatGPTを駆使してAIの使い方を解説し、AIと500回を越えた、約4万8000文字のAIとの対話を収録しています。

ルート66の走り方
https://amzn.asia/d/7xWWjZM
アプリ4つでアメリカのシカゴからロサンゼルス間を約5000km、アクションカメラで撮影したハイテク旅です。連動Youtube動画とあわせてご覧ください。

Route66 Timelaps from Chicago to LA (4K)
https://youtu.be/HH64FU0fQdQ?si=dTSautO_-4MtRBq1

【作曲リスト】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLrbyEC8mlEyCEtlTpBGakfIAOSIvO37az
2021年から一ヶ月に1曲のペースで曲を書いています。書いた曲はゲームに活用しています。
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2024年10月01日

【980日目】赤い世界:装備システムの改善(続)

日本の最北端、宗谷岬に行ってきたゲーム作家のkuroです。
そして帰って来るやいなや、呪術廻戦ロスであります。
# 赤い世界
## 装備スロットのLv制を中止

メリット「レベルキャップによる制作側のバランス調整のしやすさ」よりもデメリット「組み合わせの遊びが失われる」方が大きいため、中止しました。
「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」の自由度の高いシステムに影響を受けています。
RPGツクール製ゲームだと「ぶきあつめ」が似ていますね。
面白いゲームこそ、ゲーム制作の教科書。

「自由度」を阻害しないことを制作方針に決め、進めます。
## 説明文を改善
選択した防具により、どのパラメーターが増加するのかを、わかりやすくしました。
直感的で遊べるように気を配ります。
## 支援キャラクター用の装備
自由度を上げる方針と同時に決めたのが支援キャラクター用のカスタマイズ装備。
装備品により、支援キャラクターがバフ、デバフ、回復、攻撃それぞれのスキルを使用できるようになります。
支援キャラのスキルは、ランダム発生のためプレイヤーは制御できませんが、代わりに消費ゼロであることが利点。
# 旅の話
親孝行プロジェクトも終わり、日常に戻りました。

・人生で後何回過ごせるかわからないから、年に1回は会いに行く
・代わりに日本の慣習を理由にした正月、お盆に集まることはしない
(混雑を避け、会う時間を充実させたい)
・同じく慣習を理由にしたお墓参りはしない
(故人に思いを馳せる手段は墓参りに限定されないはず。墓は親が没後、私が責任をもって閉じる)
・私(長男)に遺産は要らない、使い切るか妹弟に譲ってあげて

親とは円満にこのようなことを取り決めつつ、来年の再会を願って別れました。
飛行機までの時間は水族館に行ったり、15km歩いたり、風景写真を撮ったり。
今日も今日とて頑張ります。
posted by tabirpglab at 00:10 | 制作記

2024年09月26日

【979日目】赤い世界:装備システムの改善

16時間連続労働をした数時間後に飛行機に乗り、緑黄色社会を聴きながら北海道をレンタカーで旅しているゲーム作家のkuroです。
来週は沖縄にいる予定です。
めんそーれ。

今回はビジネスホテルから投稿しているので、動画はお休みです。
さて。

# 赤い世界
## 装備システムの改善

装備スロットにLvの概念を追加
実験的に装備スロットにLv制限を追加しました

・炎の魔法が使える「炎1」は「Lv1スロット」に装着可能
・より強い炎の魔法が使える「炎2」は「Lv2スロット」のみ装着可能といったように

利点は物語の展開にあわせてLvスロットの開放ができ、レベルデザインが制御しやすいこと。

欠点は組み合わせの自由度が下がること。

採用している例は軌跡シリーズ、
採用していない例はFF7(マテリア)、モンスターハンター(珠)、ペルソナ(スキル)

こうして例を見ると採用しない方が良い可能性はあります。

本作の遊びは「ウワサが現実になる」「ウワサから発生する言葉(プロンプト)を装備できる」などの要素。

噛み合うかどうか、試して判断します。

## 支援キャラクターの装備を考案

装備関連のシステムです。
バトルに参加しない支援キャラクターですが、メニュー画面から装備スロットを操作できるため、支援キャラクター専用装備と効果を組み合わせられないか考えています。

例えば、「エールのメガホン」を装備すると、一定確率で物理攻撃力アップ効果の「応援」スキルが発生するといったように。

◆◆◆

今回の北海道ドライブは、気まぐれではなく親孝行です。
「DIE WITH ZERO」を読んだ後に親と後何時間過ごすことがあるだろうか、と考え、数時間後にはアポとり、飛行機予約をして、対話の時間を作った次第です。

DIE WITH ZERO
https://amzn.asia/9OsCKrC
※資産形成の考え方、資産を価値に変えるタイミングについて、示唆を与えてくれる良書です

意識をしようとしまいと、私たちは一生のうちに読むことができる本の数、食事の回数、人と会う時間は限られております。

後悔をつくらないように、日々を過ごしたいものです。
posted by tabirpglab at 23:55 | 制作記

2024年09月24日

【978日目】赤い世界:データベース作業(説明文の作成)/8-9月の総括

1km5分台の走法を習得した市民ランナーことゲーム作家のkuroです。
自転車を漕ぐように、景色が流れる感覚に浸っていると安らぎます。

さて9/17-24の作業動画です。
https://youtu.be/el3ZhgQgR4Q

# 赤い世界
## データベース作業(説明文の作成)

前半はテストプレイとマップの改善。
後半は書式、色、情報を整える地味な作業をしました。
意識した点です。

・テキストは機能的な情報に統一
・不要な情報(文字、飾り文字、色)は削る

装備にランクを記載しようかとも思いましたが、武器、防具はID順に並べると強さの昇順になるので、不要と判断しました。

お手本にしている「ペルソナ」シリーズも「オクトパストラベラー」シリーズも装備ランクは記載していないのは、ショップやアイテム画面の並びや売価でわかるからなのでしょう。

# 8-9月の総括

映画を観て、シナリオ脚本の本を読んで、シナリオが好評なゲームをプレイして、それでも解決が見えないので前述の単純作業に打ち込みました。

私は読んだ本、観た映画、プレイしたゲーム、すべてに記録をとっております。
言語化の訓練になるし、何を好み、何を遠ざけるかの指針になるので、おすすめの習慣です。
そのメモから抜粋。

## ■映画:
8-9月に観た中では「夏目アラタの結婚」がいち推し。
漫画原作の実写映画作品。主演は柳楽優弥と黒島結菜だが女優の奇怪な演技が抜群。
「死刑囚と結婚する」で一気に話を掴み、その後の展開も勢いがあるまま突き進む。育児、社会問題に結び付けて救いのある終わりに落とすまで、後味の良いミステリー。

設定や作画では「きみの色」が印象に残りました。
山田尚子監督作品。
シナスタジア(モノや人を色で捉えることができる性質の人)の主人公が友人二人とバンドを組む高校三年生の青春ストーリー。
水彩タッチに葬送のフリーレン風の絵柄がビジュアルの特徴。
主人公に欠落や渇望がないため、柔和、控えめで進行に勢いがない。
そのため心拍数が上がりきることがなく終わってしまう物足りなさもあり。
主人公が自分の色(深層にある願い、性格)を見つける物語だと思うのだが、「心が叫びたがってるんだ」のような強さが欲しかったなあ。

今後楽しみにしているのは10/4公開の「ふれる。」と「シビルウォー」。
アニメーションもハリウッドも関係なく、興味を引く作品をひたすらに観ます。

## ■ゲーム:
「ウィッシュルーム 天使の記憶」。
2007年のNintendo DS向けアドベンチャーゲーム。
1979年のアメリカの架空のホテル「バスク」を舞台にしたミステリー。
DSを縦持ちにして本のように見せる演出、ロトスコープ(実写から線画を書き起こす演出)と線画を揺らすアニメーション演出。
シナリオ、音楽の雰囲気がかみあって高評価が頷ける作品。当時の基準からみて、操作性の悪さは許容されたのものか気になる。

ウィッシュルームのロトスコープ&アニメは2020年のインディRPG「Omori」にも影響を与えている気がしました。
あの演出はいいな...。

それ以外では、毎日10km以上走っています。
恩恵として、食事の意識も高まり、99%自炊となり、料理の腕も上がりました。
この健康をゲーム制作に還元できるよう、結び付けます。
posted by tabirpglab at 23:40 | 制作記

2024年09月17日

【977日目】赤い世界:シナリオ実装

運動依存に陥りながらもシナリオを書いています。ゲーム作家のkuroです。
相も変わらず1日10km以上走っています。

# 赤い世界
## シナリオ実装

ステージクリア後の台詞を実装していました。
映画の脚本指南書いわく、『場面とは始まる前後で状況が変わる』ということ。

ステージクリア後の会話で重要なのは
・対立相手と自分の関係性
・バトルやクエストクリアを経て、何がどのように変化したかを表現
(例.力試しにバトルが開始し、勝ったために次の目的地の情報を得る、など)

今書いている部分では次の点を意識しました。

・謎を一部解き、新しい謎を提供する(ミステリー作品の手口)
・次のステージへのヒント発生(フラグ立て)

前ステージのシナリオを参考にしようと試みたら、テキストの清書データが消えていました。
そのため、新たにβデータを使い、復元&加筆修正をしています。
posted by tabirpglab at 22:52 | 制作記