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2020年02月06日

海上自衛隊と中国海軍の比較をして見る!

『中国海軍と海上自衛隊を比較したらどうなる?』
(2015年投稿記事です。)
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何やら段々と緊張状態が進んできている日中関係です。

ここで、海の戦力状態などについて今一度比較をしてみましょう。

海上自衛隊と中国海軍を比較したら、どんな状態になっているんでしょう。

あくまで冷静に現状分析をしていきましょう。
(前回記事):『海上自衛隊の人と結婚式を挙げると新郎の礼服が目立っちゃう!!
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(1)日中海上戦力の比較

単純に言えば、中国海軍の海上戦力は日本の数倍近いの数の差があります。(2015年)
・艦艇:870隻          日本:147隻 
・駆逐艦・フリゲート艦:70隻   48隻
・潜水艦:60隻          22隻
・人員25万人           人員4万5千人

ただし、中国海軍は依然として旧式兵器の数が多く、まともな戦力となる艦艇がようやく出てきたところです。

2000年以前では、輸入したソヴレメンヌイ級のみが戦力でした。

図1 ソヴレメンヌイ級(現在4隻)
記事3-6 1.jpg
引用URL:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f9/70ac541e70b83669e78c6838f6641a45.jpg

2000年以降、続々と『05X』級シリーズの艦艇が就役するようになりました。

図2 052C級駆逐艦
記事3-6 2.jpg
引用URL:http://livedoor.blogimg.jp/oy1982/imgs/4/1/41e0e6a8-s.jpg
いわゆる、中華版イージスと呼ばれる艦艇が登場するようになりました。

潜水艦についてもキロ級潜水艦以外にも戦力となる艦が登場するなどしています。

図3 039A型『元』級潜水艦
記事3-6 3.jpg
引用URL:http://blog-imgs-72.fc2.com/w/o/r/worldspeed/17585418_302812.jpg

そのほかに空母遼寧や原子力潜水艦が存在するところなどが、海上自衛隊とは異なるところです。
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(2)戦力としての質はどうなのか?

海上戦力の数の上では、中国側に軍配が上がることになります。

しかし、質という面においては中国海軍の上層部も追いついていないと認めている状態です。

いわゆる、電子化したシステム艦という意味では中国海軍はまだまだ見劣りがあるといわれています。

就役が開始された中華版イージスについて、ウクライナ製のレーダーを国産化して搭載しています。

このシステムの熟成に手間取っているとも言われており、電子戦関係に関して大きく後れています。

それに対し、海上自衛隊側は、全ての艦がシステム化され電子戦に関しては大きくリードしています。

潜水艦に関しても、数こそ少ないものの、静粛性に優れており、東シナ海という複雑な浅い海域で動くことができます。
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(3)脅威は対艦ミサイル、機雷などの弾薬か?

ここまでは、海上自衛隊としてはそれほど脅威と感じないものでしたが、脅威となるものがあります。

それは、対艦ミサイルと機雷です。

私も現職時代2つの対艦ミサイルの存在が、中国海軍の脅威になると教えられました。

一つ目は、SS-N-22(通称:サンバーン)、ソヴレメンヌイ級に搭載されています。

図4 SS-N-22対艦ミサイル
記事3-6 4.jpg
引用URL:http://image02w.seesaawiki.jp/n/2/namacha2/3f38f0ff69988247.jpg

音速の3倍で飛んで来るミサイルの迎撃にはかなりの労力でCICでの訓練でこのミサイルの迎撃訓練がかなりきついものでした。

もうひとつの対艦ミサイルはYJ-83です。

図5 YJ-83対艦ミサイル
記事3-6 5.jpg
引用URL:http://image02w.seesaawiki.jp/n/2/namacha2/a0e920778cab247d.jpg

長射程、1艦に16発という多数のミサイルが搭載されているためかなりの脅威です。

そのほかに、暗殺者の戦棍とも呼ばれる中国海軍の機雷がやはり問題となります。
(和約:防衛省HPより)
URL:http://www.mod.go.jp/msdf/mf/history/sonota/img/chkiraisen.pdf

現職だった身としては、すぐに完全に安全とはすぐ言えないというのが実情です。
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