2017年01月12日
もっと、身体全体を使って表現してみよう!
ドリブルで勝負!
そうなった時にお世話になるのが、フェイントです。
十分練習して習得したフェイントを必殺技として繰り出す時ですよ〜!!
練習の成果を見せてみろ!!
・・・ところが、どっこい・・・繰り出された華麗なフェイントも通用せず、あえなく1対1の勝負に負けてしまうって事は、珍しくありませんよね。(汗)
一体、何がいけなかったのでしょうか?
原因は、色々あるんだと思うのですが・・・子供達を見ていて思うのは、動きが小さいと言う事です。
ボディーフェイントをするにしても、足先だけだったり、逆に上半身だけだったり・・・とても、人を騙せる動きとは言い難いのです。
人が良い子なんでしょうね。(^^;
ボールを動かすフェイントにしても、ボールの移動幅が余りに小さ過ぎてしまって・・・足先だけでボールをチョロチョロと動かしているだけ・・・そう言う事も多いのです。
でも、本人はそれに気が付いていません。(汗)
次の動きを意識し過ぎている事もあります。
左に行くと見せかけての〜右っ!
そう行きたいのですが、最初から右に行く事に集中し過ぎてしまっていて、とても左に行く様に見えないんですよね。(^^;
こう言う時も、足先だけだったり、上半身だけだったりするんです。
フェイントが失敗に終わる原因の1つに、決められた動きを唯手順通りにやっているだけって事が挙げられます。
機械的な動きと言ったら良いのでしょうかね〜意思が伝わって来ないんですよね。
これでは、とても人を騙せません。(^^;
もっと、相手の視覚に訴えて行かないと・・・上手に騙せません。
(今更で恐縮ですが・・・)一番上に在るアイキャッチの画像を見て下さい。
この状態、誰がどう見てもボール保持者が次は右に行く様に見えますよね〜。
なぜでしょう?
視覚に訴えられているからです。
それも、身体全体を使って・・・ですよね!!
心なしか、顔も少し右を向いている様にさえ見えますよね。
視線(分りませんが)でさえも、右を狙っていると言っている様ですよね。
ここから、急に左に動かれたら・・・コノヤローですよ!!(笑)
フェイントを掛けようとするのなら、体全体を上手に使わないと中々相手を騙せません。
大きな動きで相手の意識を先ず偽りの世界に引き込まないといけません。
その為には、色々な見せ方を理解しないといけませんね。
細かい所で、嘘を見破られている事も多いんです。
例えば、つま先の向きだったり、視線だったり、内腿の開き具合だったり、重心の位置だったり・・・レベルが上がれば上がる程、見られる所も多くなって来ます。
理屈じゃないんですよね。
経験的に知っているんですよ。
だからちょっとした事に違和感を覚えるんでしょうね。
嘘が見抜かれる時ってそう言う物です。
何か勘の様な物が働く様に思いますが、そう言うのって経験則って言ったら良いのでしょうかね・・・そう言った類の物なんだと思いますよ。
人の動きって、毎日見てますものね。
だから、上のアイキャッチの絵を見てもどう言うシーンか想像できるんです。
見られているのは、身体全体・・・視野に入る物全てだと思って良いのです。
だったら、それを逆手に取ってあげましょう!!(笑)
もっと、身体全体を使って表現する事を覚えた方が、フェイントの成功率はグ〜ンと上がって来そうですね。
英語のPLAYには、身体全体を使って表現すると言う意味合いもあるんですね。
だから、プレイヤーは表現力が無いと・・・ねぇ?
【サッカー】人気ジャケット・上下セットランキングを見る
【サッカー】人気スパイク・トレーニングシューズランキングを見る