2016年01月09日
浮き球の処理は苦手です
子供達の苦手な事の1つに『浮き球』の処理が挙げられます。
ボールの『落下地点』を予測出来ない子も相当数いますよね。
以前、『落下地点を先取りせよ!』と言う記事で落下地点の予測を身に付ける為の練習について触れた事があります。
落下地点の予測は、浮き球処理には欠かす事の出来ない『勘』だと言えます。
これが出来ないと・・・絶望的です・・・『バウンド』したボールの山の下に入り込んでしまいます。
先ずは、これが出来る様にしてあげて下さいね。
さて、落下地点の予測は出来るのに・・・と言う子もいます。
原因は、大きく分けて2つある様に思います。
【 恐怖心 】
ボールが当たったら痛い・・・そう考えてしまうのは、低学年の子なら当たり前の事なのだろうと思います。
逆に、そう言った『恐怖心』の無い子を見ると・・・大丈夫なのか・・・と私なんかは、心配になってしまう位です。(^^;
この恐怖心を取り除く為には、身体にボールが当たる事に慣れさせると言うのが一番なのかと思います。
『ドッヂボール』なんかは、遊びながらそう言った事を体験出来るのかなと思います。
身体全体を使う遊びですから、その他にも色々と身に付けてくれそうですね。
2人でなら、向かい合って優し〜くボールを投げてもらって、身体だけでボールを受け止める練習なんかでも良さそうです。
何なら・・・仰向けに寝てもらって、上からボールを落としてやる・・・と言うのも効きそうではあります。
どちらにしても、最初は近くから超優し〜くやってあげる必要がありますね。
ここで、意地悪したい気持ちをグッと堪える事が非常に大事です。(笑)
1度でも、痛い、怖い経験をさせてしまうと・・・本当に『トラウマ』になってしまいかねませんから。
大事なのは非常に沢山の『成功体験』を与えてあげる事です。
それが、出来れば1度や2度の失敗がトラウマになる事もなさそうです。
1人で・・・なら、ボールを地面にバウンドさせて、その上に身体を被せる事をしたり、上にポーンと投げ上げたボールを色々な所で受けてみたり・・・ボールと戯れる事を繰り返す事しかなさそうです。
ネットのボール入れが有るのなら、適当な高さで固定してブ〜ラブ〜ラさせて頭や胸等でボールを受ける等も出来そうです。
『ヘッディング』の練習にもなりますかね・・・でも、ネットが逆に痛そうではありますが・・・。(笑)
とにかく、ボールを色々な所で受けて慣れるしかない気がします。
【 技術不足 】
落下地点の予測も出来、ボールに対する恐怖心も無いのに・・・浮き球の処理が上手く出来ないのなら、単に『技術不足』だと言えなくもないのです。
先ずは、『リフティング』で『ボールの中心』をしっかりと捉える事に集中してみて欲しいと思います。
そして、ボールを扱う部分を次々と変えて行くのです。
ボールが来た位置で・・・と言う受け身なやり方ではなく、腿、胸、頭・・・と宣言しながら次々にボールを扱う部位を変えて行くのです。
上手にコントロール出来ないのは、何故か・・・と言う事です。
浮き球を扱う時も、同じ様な事が要求されると言えます。
ただ、回数をこなすだけのリフティングではダメなのですね。
狙った所にボールをコントロールする事に意識を向けて欲しいと思います。
こう言う事が出来れば、浮き球を・・・先ず腿で受けに行って、頭の高さまでボールを上げて、頭で前に押し出す・・・なんて事が走りながら出来る様になるのだと思います。
そして、こう言うプレイが実戦では要求されるのですね。
つまり、身体全体を使ったボールコントロールとでも言いましょうか・・・そう言った意識が無いと、試合では先ず通用しないのです。
のけぞって、足先だけで何とかボールを処理しようとして、失敗する子が本当に多いですよね。
顔も逃げて横を向いてしまっていれば、尚の事成功率は下がって来ます。
仮に、ウェッジコントロールが上手く出来たとしても、その直後を狙われてボールを失うと言う事も茶飯事です。
これは、ボールが『着地するまで待つ』事に原因がある事も多いのです。
そうでは無く、身体全体を使ってボールを受け止める必要があります。
● ボールを後ろへ逸らさない
● ボールが来るのを待たない
● 必ずコントロールする
この3つを意識出来ると良さそうな気がします。
落下地点の予測が出来て、ボールへの恐怖心も無いのなら、後はこう言った意識を以って練習に取り組む事しか無い様な気がします。
例えば、ボールを強く地面に叩きつけてもらって、それを走り込んでコントロールする練習なんかも良さそうです。
バウンドしたボールを身体全体を使ってトラップしコントロールするまでを繰り返し練習するのです。
出来れば待つことの無い様に・・・走りながら出来ると良いのですが・・・。
バウンドしたボールに身体を覆い被せてしまうと、後ろに逸らす事も無く、次のコントロールが比較的し易い気がします。
スピードも必要以上に落とす必要が無いので、試合でも十分使えると思いますよ。
自分のタイミングで・・・なんて試合ではいかないのですから。
色々なイメージを持ってこの浮き球の処理を練習してみて下さい。
浮き球を制する者は、サッカーを制する・・・かも知れませんよ〜!
ボールの『落下地点』を予測出来ない子も相当数いますよね。
以前、『落下地点を先取りせよ!』と言う記事で落下地点の予測を身に付ける為の練習について触れた事があります。
落下地点の予測は、浮き球処理には欠かす事の出来ない『勘』だと言えます。
これが出来ないと・・・絶望的です・・・『バウンド』したボールの山の下に入り込んでしまいます。
先ずは、これが出来る様にしてあげて下さいね。
さて、落下地点の予測は出来るのに・・・と言う子もいます。
原因は、大きく分けて2つある様に思います。
【 恐怖心 】
ボールが当たったら痛い・・・そう考えてしまうのは、低学年の子なら当たり前の事なのだろうと思います。
逆に、そう言った『恐怖心』の無い子を見ると・・・大丈夫なのか・・・と私なんかは、心配になってしまう位です。(^^;
この恐怖心を取り除く為には、身体にボールが当たる事に慣れさせると言うのが一番なのかと思います。
『ドッヂボール』なんかは、遊びながらそう言った事を体験出来るのかなと思います。
身体全体を使う遊びですから、その他にも色々と身に付けてくれそうですね。
2人でなら、向かい合って優し〜くボールを投げてもらって、身体だけでボールを受け止める練習なんかでも良さそうです。
何なら・・・仰向けに寝てもらって、上からボールを落としてやる・・・と言うのも効きそうではあります。
どちらにしても、最初は近くから超優し〜くやってあげる必要がありますね。
ここで、意地悪したい気持ちをグッと堪える事が非常に大事です。(笑)
1度でも、痛い、怖い経験をさせてしまうと・・・本当に『トラウマ』になってしまいかねませんから。
大事なのは非常に沢山の『成功体験』を与えてあげる事です。
それが、出来れば1度や2度の失敗がトラウマになる事もなさそうです。
1人で・・・なら、ボールを地面にバウンドさせて、その上に身体を被せる事をしたり、上にポーンと投げ上げたボールを色々な所で受けてみたり・・・ボールと戯れる事を繰り返す事しかなさそうです。
ネットのボール入れが有るのなら、適当な高さで固定してブ〜ラブ〜ラさせて頭や胸等でボールを受ける等も出来そうです。
『ヘッディング』の練習にもなりますかね・・・でも、ネットが逆に痛そうではありますが・・・。(笑)
とにかく、ボールを色々な所で受けて慣れるしかない気がします。
【 技術不足 】
落下地点の予測も出来、ボールに対する恐怖心も無いのに・・・浮き球の処理が上手く出来ないのなら、単に『技術不足』だと言えなくもないのです。
先ずは、『リフティング』で『ボールの中心』をしっかりと捉える事に集中してみて欲しいと思います。
そして、ボールを扱う部分を次々と変えて行くのです。
ボールが来た位置で・・・と言う受け身なやり方ではなく、腿、胸、頭・・・と宣言しながら次々にボールを扱う部位を変えて行くのです。
上手にコントロール出来ないのは、何故か・・・と言う事です。
浮き球を扱う時も、同じ様な事が要求されると言えます。
ただ、回数をこなすだけのリフティングではダメなのですね。
狙った所にボールをコントロールする事に意識を向けて欲しいと思います。
こう言う事が出来れば、浮き球を・・・先ず腿で受けに行って、頭の高さまでボールを上げて、頭で前に押し出す・・・なんて事が走りながら出来る様になるのだと思います。
そして、こう言うプレイが実戦では要求されるのですね。
つまり、身体全体を使ったボールコントロールとでも言いましょうか・・・そう言った意識が無いと、試合では先ず通用しないのです。
のけぞって、足先だけで何とかボールを処理しようとして、失敗する子が本当に多いですよね。
顔も逃げて横を向いてしまっていれば、尚の事成功率は下がって来ます。
仮に、ウェッジコントロールが上手く出来たとしても、その直後を狙われてボールを失うと言う事も茶飯事です。
これは、ボールが『着地するまで待つ』事に原因がある事も多いのです。
そうでは無く、身体全体を使ってボールを受け止める必要があります。
● ボールを後ろへ逸らさない
● ボールが来るのを待たない
● 必ずコントロールする
この3つを意識出来ると良さそうな気がします。
落下地点の予測が出来て、ボールへの恐怖心も無いのなら、後はこう言った意識を以って練習に取り組む事しか無い様な気がします。
例えば、ボールを強く地面に叩きつけてもらって、それを走り込んでコントロールする練習なんかも良さそうです。
バウンドしたボールを身体全体を使ってトラップしコントロールするまでを繰り返し練習するのです。
出来れば待つことの無い様に・・・走りながら出来ると良いのですが・・・。
バウンドしたボールに身体を覆い被せてしまうと、後ろに逸らす事も無く、次のコントロールが比較的し易い気がします。
スピードも必要以上に落とす必要が無いので、試合でも十分使えると思いますよ。
自分のタイミングで・・・なんて試合ではいかないのですから。
色々なイメージを持ってこの浮き球の処理を練習してみて下さい。
浮き球を制する者は、サッカーを制する・・・かも知れませんよ〜!
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