2015年12月02日
インサイドキックを徹底的に鍛えよう!
『インサイドキック』は、サッカーのプレイの中で最も使われる頻度が高いキックだと言えます。
パスは勿論ですが、シュート(フィニッシュ)にも使われる事があります。
ですから、このインサイドキックの精度が悪くては、満足なプレイは先ず出来ないと思って良いのかと思います。
中には、『アウトサイドキック』を多用する子がいて、ともすればインサイドキックよりも正確なボールを蹴れる場合もありますが・・・そう言った子であっても、やはりインサイドキックをしっかりと見に付けておかないとプレイの幅が狭くなってしまいます。
また、インサイドキックも色々な使い方がある事を知って置く事も役に立ちます。
例えば、『カーブ』を掛ける時にも使えますし、『逆回転』を掛ける事だって出来るのです。
もっと、低学年の時にインサイドキックに沢山触れる必要がある様に思います。
『インステップキック』なんか後から(何なら3年生くらい)でも全然問題無いのです。
『速くて正確なパス』は、やはりインサイドキックの売りです。
その上、『真っ直ぐ』転がって来るので、受ける側も『軌道が予測し易い』と言う利点があります。
『キック力』の低い低学年の時期こそ、インサイドキックを徹底的に身に付けるチャンスなのだと思います。
インサイドで蹴って、インサイドで受ける事を左右しっかりとこの時期に身に付けたいものです。
低学年の内は、『球威』よりも『正確性』を重視した方が良い様に思います。
『的当て』の様な『ゲーム感覚』で出来る練習もあるのでしょうし、動きの中でパスを出したり受けたりする練習もあるのでしょう。
シュート練習であっても、インサイドキックで縛りを付ける事で、『コース』を意識させる練習も出来るはずです。
こうした、地味〜な練習が、高学年になった時の大きな差を生んで来る気がします。
6年生の試合を見ていると、強いチームはやはりインサイドキックが皆上手です。
得点シーンでも、GKの動きをよく見てインサイドで落ち着いて決める様なプレイも相当見られます。
逆に、苦戦するチームは、インサイドキックが今一つな子が多いチームも少なく無いのです。
せっかくGKと1対1になったとしても、コースが狙えない・・・枠を捉える事がインサイドキックであっても出来ていない子も相当目立ちます。
プレッシャーの有無に関わらず、正確なインサイドキックが出来る様になる為には、やはり本当の意味で身に付いている必要があるのだろうと思います。
でないと、6年生の素早いプレスの中では、パスすらまともに繋がらなくなってしまいます。
今は、ゆっくりボールを持たせてくれませんから・・・。(^^;
そんな理由もあって、止まって行うパス練習は低学年の内から避ける事が望ましいのだと言えます。
常に動きの中で蹴る、受ける事を意識させないと、試合では全く使い物になりません。
また、止まって行うパス練習では『悪い癖』が身に付いてしまう事も多いのだと言えます。
蹴る前に後ずさりして助走を付けたり、ボールが自分の所に来るまで動かなかったり、パスする相手の位置を確認せずに蹴ったり・・・こう言った事は、試合中あり得ませんよね。
また、蹴る姿勢も悪くなりがちです。
上体を後ろへ倒して蹴ったり、蹴り足を廻してしまったり、身体を変な方向へ向けて蹴ったり・・・まぁ、色々と弊害が多いのです。
これらが、『ボールに体重を乗せる』蹴り方からどんどん離れて行ってしまう事に繋がって来ます。
それはつまり、『球威』の弱さへと繋がって来る訳です。
『グラウンダー』のボールが主となるインサイドキックですから、地面との摩擦によるブレーキが常にかかります。
その為、球威が弱いと・・・長い距離を十分なスピードで転がす事が出来なくなってしまいます。
そこを簡単に、苦も無く『インターセプト』されてしまうと言うシーンも相当多いですね。
それが、『浮き球』に頼る事に繋がって来てしまい、受け手が苦労する事になる訳です。
インサイドキック・・・もう一度見直してみる価値有りそうですね。
参考動画として、こちらとこちらを載せておきます。
キックアンドゴーを行う時にはこんな感じの蹴り方に自然となるかと思います。
ただ、蹴り方もケースバイケースだと言えます。
蹴り足を地面に着かない方が良い場合もあります。
色々な状況でのインサイドキックを身に付けられると良いですね。
パスは勿論ですが、シュート(フィニッシュ)にも使われる事があります。
ですから、このインサイドキックの精度が悪くては、満足なプレイは先ず出来ないと思って良いのかと思います。
中には、『アウトサイドキック』を多用する子がいて、ともすればインサイドキックよりも正確なボールを蹴れる場合もありますが・・・そう言った子であっても、やはりインサイドキックをしっかりと見に付けておかないとプレイの幅が狭くなってしまいます。
また、インサイドキックも色々な使い方がある事を知って置く事も役に立ちます。
例えば、『カーブ』を掛ける時にも使えますし、『逆回転』を掛ける事だって出来るのです。
もっと、低学年の時にインサイドキックに沢山触れる必要がある様に思います。
『インステップキック』なんか後から(何なら3年生くらい)でも全然問題無いのです。
『速くて正確なパス』は、やはりインサイドキックの売りです。
その上、『真っ直ぐ』転がって来るので、受ける側も『軌道が予測し易い』と言う利点があります。
『キック力』の低い低学年の時期こそ、インサイドキックを徹底的に身に付けるチャンスなのだと思います。
インサイドで蹴って、インサイドで受ける事を左右しっかりとこの時期に身に付けたいものです。
低学年の内は、『球威』よりも『正確性』を重視した方が良い様に思います。
『的当て』の様な『ゲーム感覚』で出来る練習もあるのでしょうし、動きの中でパスを出したり受けたりする練習もあるのでしょう。
シュート練習であっても、インサイドキックで縛りを付ける事で、『コース』を意識させる練習も出来るはずです。
こうした、地味〜な練習が、高学年になった時の大きな差を生んで来る気がします。
6年生の試合を見ていると、強いチームはやはりインサイドキックが皆上手です。
得点シーンでも、GKの動きをよく見てインサイドで落ち着いて決める様なプレイも相当見られます。
逆に、苦戦するチームは、インサイドキックが今一つな子が多いチームも少なく無いのです。
せっかくGKと1対1になったとしても、コースが狙えない・・・枠を捉える事がインサイドキックであっても出来ていない子も相当目立ちます。
プレッシャーの有無に関わらず、正確なインサイドキックが出来る様になる為には、やはり本当の意味で身に付いている必要があるのだろうと思います。
でないと、6年生の素早いプレスの中では、パスすらまともに繋がらなくなってしまいます。
今は、ゆっくりボールを持たせてくれませんから・・・。(^^;
そんな理由もあって、止まって行うパス練習は低学年の内から避ける事が望ましいのだと言えます。
常に動きの中で蹴る、受ける事を意識させないと、試合では全く使い物になりません。
また、止まって行うパス練習では『悪い癖』が身に付いてしまう事も多いのだと言えます。
蹴る前に後ずさりして助走を付けたり、ボールが自分の所に来るまで動かなかったり、パスする相手の位置を確認せずに蹴ったり・・・こう言った事は、試合中あり得ませんよね。
また、蹴る姿勢も悪くなりがちです。
上体を後ろへ倒して蹴ったり、蹴り足を廻してしまったり、身体を変な方向へ向けて蹴ったり・・・まぁ、色々と弊害が多いのです。
これらが、『ボールに体重を乗せる』蹴り方からどんどん離れて行ってしまう事に繋がって来ます。
それはつまり、『球威』の弱さへと繋がって来る訳です。
『グラウンダー』のボールが主となるインサイドキックですから、地面との摩擦によるブレーキが常にかかります。
その為、球威が弱いと・・・長い距離を十分なスピードで転がす事が出来なくなってしまいます。
そこを簡単に、苦も無く『インターセプト』されてしまうと言うシーンも相当多いですね。
それが、『浮き球』に頼る事に繋がって来てしまい、受け手が苦労する事になる訳です。
インサイドキック・・・もう一度見直してみる価値有りそうですね。
参考動画として、こちらとこちらを載せておきます。
キックアンドゴーを行う時にはこんな感じの蹴り方に自然となるかと思います。
ただ、蹴り方もケースバイケースだと言えます。
蹴り足を地面に着かない方が良い場合もあります。
色々な状況でのインサイドキックを身に付けられると良いですね。
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この記事へのコメント
インサイドキックが苦手な子って案外多いのですよ。
私も内股の為に少々苦手でした。(^^;
足首を90度開こうとすると、無理が掛かるのでしょうね。
45度程度でも良いのだと思います。
踵に近い部分でボールを捉えさえすれば、ちゃんと思う様に蹴る事が出来ます。
日本では、90度開く事を教える事が多いのですが、そこまでする必要は必ずしも無いのだと思います。
この辺は、色々な動画で海外選手のインサイドキックを見ると解るかと思います。
大事なのは、意図した事が出来る事です。
方法論に執着する必要は無いのですよね。
息子さん、大丈夫でしょうか?
稼動域が少ないのは、生活習慣のせいですから・・・そこら辺から改善して行かないと本当はいけないのでしょうがね。(^^;
ソファーやイスでの生活にどっぷりと浸っている現代っ子の悩める所かも知れません。
我が子には、厳しい事言ってしまうのは、何処も同じなんじゃないのでしょうかね。
最も、うちの場合は・・・息子にだけは甘めなんですけど・・・。(^^;
それが災いしている節も無きにしも非ずなのです。
息子さん、大事にしてあげて下さいね!
ただ、息子は股関節が固く、上手く蹴れませんでした。これを機に股関節の柔軟を徹底的にやろう!と無理をさせたばっかりに股関節を痛めてしまいました。医者からは、「小さいうちは無理な力はかけない方がいいですよ」と諭されました・・・。
どうしても息子には、他の子よりもキツくしてしまいます。結果はいつも逆効果です・・・