2015年09月23日
ナイスクリア〜なの?
ゴール前での攻防は、少年サッカーと言えど手に汗握るシーンの連続です。
何とかピンチを凌ぎ、大きくクリア・・・ホッと一息・・・なんてシーンも沢山あります。
下手に、ゴール前でボールをコントロールしようとするより、大きくクリアしてしまう方が心も身体も楽ではあります。
何より、『セーフティーファースト』と言う観点で考えた時、大きくクリアすると言う選択も有効な手段の1つであると言えます。
ところがです・・・どんな場合でも、大きくクリアと言う子もかなりいます。
そうでなくとも、タッチラインへ蹴り出してしまう子も大勢いますね。
大したプレッシャーが無いのにも関わらず、こう言ったプレイをしてしまうのはどうかと思います。
『ハッキリしたプレイ』と言えばそうなのですが・・・勿体無いプレイだと言えます。
周囲の動きの悪さと言う事も確かにあります。
しかし、それ以上に周りが見えていないのだと言えます。
大きくクリアすると言う事は、とにかく遠くへ蹴ろうとするパントキック同様一時凌ぎの手段に過ぎません。
結局、そのクリアボールを相手側に拾われて、また守備に回らないといけなくなってしまう・・・こう言う事って実に多いのです。
せっかく、自分達のボールにしたのですから、もっと有効にこの機会を使わないと損なのです。
DFだから、パスが出来なくても良い訳では無いのです。
DFだから、守備だけしていれば良い訳でもありません。
ボールを奪う事が出来たなら、そこから攻撃を始める事が出来ます。
つまり、DFが攻撃の起点となる事だって十分有り得るのですね。
特に、8人制ではそう言う意識が必要です。
先ず、日頃のゲーム(紅白戦等)から、こう言った意識を持たせて練習させる必要があります。
安易なクリアでも「ナイスクリア!」なんて声を掛けるのは感心出来ません。
出来るだけ、『繋ぐ意識』を持たせる事が必要です。
もちろん、周囲もそう言った事に対応出来る動きを取らなければいけません。
体力的にキツイのかとも思いますが、それが出来ないと・・・やはり、上へは行けませんよね。
『ボトムアップ』して行く意識を、皆で共有出来ないといけません。
特に、中央よりもサイドの子は、最初のパスを受ける為に必死になって動く必要があります。
中央でパスを回す事は、高いリスクを伴うからです。
中央でボールを奪われてしまえば、即失点の危機に直結して来ますよね。
サイドへ展開してゆく方が、リスクは幾分少ないと言えます。
もちろん、その時の状況によってより良い選択をして行かなければなりません。
こう言った事を練習でもっと見に付けて行くべきなのだと思います。
持ち過ぎず(ワンタッチかツータッチで)、簡単に、広く・・・こう言った事を意識付けして行けると試合でも十分繋ぐ事が出来て来そうです。
『慌てない』事が大事ですから、何度も繰り返し練習して慣れるしかない様に思います。
「大きく蹴り出してしまえば良いんだよ!」と言う指導では、器が小さ過ぎる様に思います。
新しい事にチャレンジするのは、それなりのリスクを伴いますが・・・長い目で見たら、きっと良い方向へ向かって行くのだと思います。
高学年になっても、大きくクリアが常では少々チームとしても恥ずかしいのではないのでしょうか?
どんな指導を受けて来たのか・・・垣間見えてしまいそうで怖いです。(^^;
何とかピンチを凌ぎ、大きくクリア・・・ホッと一息・・・なんてシーンも沢山あります。
下手に、ゴール前でボールをコントロールしようとするより、大きくクリアしてしまう方が心も身体も楽ではあります。
何より、『セーフティーファースト』と言う観点で考えた時、大きくクリアすると言う選択も有効な手段の1つであると言えます。
ところがです・・・どんな場合でも、大きくクリアと言う子もかなりいます。
そうでなくとも、タッチラインへ蹴り出してしまう子も大勢いますね。
大したプレッシャーが無いのにも関わらず、こう言ったプレイをしてしまうのはどうかと思います。
『ハッキリしたプレイ』と言えばそうなのですが・・・勿体無いプレイだと言えます。
周囲の動きの悪さと言う事も確かにあります。
しかし、それ以上に周りが見えていないのだと言えます。
大きくクリアすると言う事は、とにかく遠くへ蹴ろうとするパントキック同様一時凌ぎの手段に過ぎません。
結局、そのクリアボールを相手側に拾われて、また守備に回らないといけなくなってしまう・・・こう言う事って実に多いのです。
せっかく、自分達のボールにしたのですから、もっと有効にこの機会を使わないと損なのです。
DFだから、パスが出来なくても良い訳では無いのです。
DFだから、守備だけしていれば良い訳でもありません。
ボールを奪う事が出来たなら、そこから攻撃を始める事が出来ます。
つまり、DFが攻撃の起点となる事だって十分有り得るのですね。
特に、8人制ではそう言う意識が必要です。
先ず、日頃のゲーム(紅白戦等)から、こう言った意識を持たせて練習させる必要があります。
安易なクリアでも「ナイスクリア!」なんて声を掛けるのは感心出来ません。
出来るだけ、『繋ぐ意識』を持たせる事が必要です。
もちろん、周囲もそう言った事に対応出来る動きを取らなければいけません。
体力的にキツイのかとも思いますが、それが出来ないと・・・やはり、上へは行けませんよね。
『ボトムアップ』して行く意識を、皆で共有出来ないといけません。
特に、中央よりもサイドの子は、最初のパスを受ける為に必死になって動く必要があります。
中央でパスを回す事は、高いリスクを伴うからです。
中央でボールを奪われてしまえば、即失点の危機に直結して来ますよね。
サイドへ展開してゆく方が、リスクは幾分少ないと言えます。
もちろん、その時の状況によってより良い選択をして行かなければなりません。
こう言った事を練習でもっと見に付けて行くべきなのだと思います。
持ち過ぎず(ワンタッチかツータッチで)、簡単に、広く・・・こう言った事を意識付けして行けると試合でも十分繋ぐ事が出来て来そうです。
『慌てない』事が大事ですから、何度も繰り返し練習して慣れるしかない様に思います。
「大きく蹴り出してしまえば良いんだよ!」と言う指導では、器が小さ過ぎる様に思います。
新しい事にチャレンジするのは、それなりのリスクを伴いますが・・・長い目で見たら、きっと良い方向へ向かって行くのだと思います。
高学年になっても、大きくクリアが常では少々チームとしても恥ずかしいのではないのでしょうか?
どんな指導を受けて来たのか・・・垣間見えてしまいそうで怖いです。(^^;
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