2017年07月13日
管理栄養士国家試験に独学で臨むということ
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
このブログを始めて二か月半という短期間ではありますが、
徐々に閲覧者数が増加し、ブログ継続の励みになっております。
さてさて今日は、
「管理栄養士国家試験に独学で臨むということ」をテーマに
私の経験も踏まえお話ししたいと思います。
まず、管理栄養士国家試験に独学で臨む難しさについてですが、
去年の大学卒業後(新卒)と独学(既卒)の合格率の差をみればお分かりいただけるでしょう。
・管理栄養士養成課程(新卒):92.4%
・管理栄養士養成課程(既卒):18.4%
・栄養士養成課程(既卒):19.3%
最近の国家試験の合格率上昇に合わせて既卒の合格率も2倍近くなりましたが、
それでも新卒と比べるとこれだけの差があります。
「俄然やる気が出た」という方は独学に向いているかもしれません。
では、なぜ独学が難しいのか?
その理由は、私は大きく三点あると考えています。
ただし、今までの国家試験ではどのような傾向で出題され、今後どのような対策をとればいいのか、
これは必ず知っておく必要があります。
敵の手を知っておくことが合格の秘訣でもあるわけです。
これは、大学であれば先生が教えてくれますが、
独学では勉強をしつつ自分で情報収集をしていかなければなりません。
新卒の人とはどうしても情報量に差が生じます。
その結果、頻出ではない部分に時間をかけてしまったり、ポイント外れな勉強をしてしまったり
ということも起きやすくなっていまいます。
私は、参考書の「対策ページ」や模試の解説の際に講師が言っていた「ここ出るぞ」ポイントをチェックし、
頻出ポイントを中心に勉強を進めました。
あまり情報収集に時間をかけ過ぎると本来の勉強時間を割くことになるので、注意が必要です。
問題を解こうとすると「あれ?やっぱり分からない…。」
勉強したことを解答に落とし込めて始めて理解できたということになります。
そして、過去問題は何度も解いている内に覚えてしまうものなので、
「初見の問題を解いてどれだけ理解出来ているのかを定期的に把握する」ことが非常に重要です。
私は、その対策として、毎月1つ模試を受け、自分の力試しをする機会を設けていました。
勉強を頑張っていても成果が出なければ、辞めてしまいたくなります。
周りに一緒に頑張り相談出来る仲間がいないと、不安な日々が続きます。
私も、「このまま勉強を進めて行っても合格出来なかったらどうしよう。私のやり方は間違っていないか?」
勉強で疲れているはずなのに、こんな思いで夜眠れない日もありました。
そんな不安な思いを解消するのはただ一つ。
不安をかき消すくらい夢中になって勉強することです。
自信がつけば自然と不安も消え去ります。
そして最後に、「曖昧な知識は得点にならない」ということを覚えておいてください。
例えば、五肢択一の問題があったとして、最後の二つで迷うということはありませんか?
正解と不正解の二つにまで絞れたとしても不正解の方を選んでしまったら、
結局全く分かっていなかったと同じ扱いになる訳です。
つまり、完璧に分かるようになるまでは、模試などの得点も伸びにくく、勉強の成果が分かり難い。
そしてやる気を失くして国家試験に合格できないという悪循環に陥ってしまうのです。
このように、惜しいところまで来ているのに得点には結びつかない期間が非常にもどかしく、
モチベーションを下げる要因にもなります。
自分を信じて勉強を続けることが何よりも重要です。
これから独学で国家試験に臨もうという方は、ぜひ折れない強い気持ちを持って頑張って欲しいと思います。
例年の国家試験は3月20日以降のことが多いんですが、
来年の管理栄養士国家試験は3月上旬に早まる予定なので、なるべく早めに勉強を始めましょう。
このブログを読んでいただいている方が、念願の管理栄養士の切符を勝ち取れるよう、
私も合格するための有意義な情報を発信して来たいと思いますので、どうぞお付き合いください!
ブログで説明して欲しいことや紹介して欲しい内容があればアップしますので、
お気軽にご意見下さいませ!
このブログを始めて二か月半という短期間ではありますが、
徐々に閲覧者数が増加し、ブログ継続の励みになっております。
さてさて今日は、
「管理栄養士国家試験に独学で臨むということ」をテーマに
私の経験も踏まえお話ししたいと思います。
まず、管理栄養士国家試験に独学で臨む難しさについてですが、
去年の大学卒業後(新卒)と独学(既卒)の合格率の差をみればお分かりいただけるでしょう。
・管理栄養士養成課程(新卒):92.4%
・管理栄養士養成課程(既卒):18.4%
・栄養士養成課程(既卒):19.3%
最近の国家試験の合格率上昇に合わせて既卒の合格率も2倍近くなりましたが、
それでも新卒と比べるとこれだけの差があります。
「俄然やる気が出た」という方は独学に向いているかもしれません。
では、なぜ独学が難しいのか?
その理由は、私は大きく三点あると考えています。
【@出題傾向・対策が分からない】
国家試験は山勘では突破できません。ただし、今までの国家試験ではどのような傾向で出題され、今後どのような対策をとればいいのか、
これは必ず知っておく必要があります。
敵の手を知っておくことが合格の秘訣でもあるわけです。
これは、大学であれば先生が教えてくれますが、
独学では勉強をしつつ自分で情報収集をしていかなければなりません。
新卒の人とはどうしても情報量に差が生じます。
その結果、頻出ではない部分に時間をかけてしまったり、ポイント外れな勉強をしてしまったり
ということも起きやすくなっていまいます。
私は、参考書の「対策ページ」や模試の解説の際に講師が言っていた「ここ出るぞ」ポイントをチェックし、
頻出ポイントを中心に勉強を進めました。
あまり情報収集に時間をかけ過ぎると本来の勉強時間を割くことになるので、注意が必要です。
【A現状の自分の実力が分からない】
独学で勉強を進めていくと、「分かったつもり」ということが多いにして発生します。問題を解こうとすると「あれ?やっぱり分からない…。」
勉強したことを解答に落とし込めて始めて理解できたということになります。
そして、過去問題は何度も解いている内に覚えてしまうものなので、
「初見の問題を解いてどれだけ理解出来ているのかを定期的に把握する」ことが非常に重要です。
私は、その対策として、毎月1つ模試を受け、自分の力試しをする機会を設けていました。
【Bモチベーションの維持が難しい】
国家試験の範囲は膨大です。勉強を頑張っていても成果が出なければ、辞めてしまいたくなります。
周りに一緒に頑張り相談出来る仲間がいないと、不安な日々が続きます。
私も、「このまま勉強を進めて行っても合格出来なかったらどうしよう。私のやり方は間違っていないか?」
勉強で疲れているはずなのに、こんな思いで夜眠れない日もありました。
そんな不安な思いを解消するのはただ一つ。
不安をかき消すくらい夢中になって勉強することです。
自信がつけば自然と不安も消え去ります。
そして最後に、「曖昧な知識は得点にならない」ということを覚えておいてください。
例えば、五肢択一の問題があったとして、最後の二つで迷うということはありませんか?
正解と不正解の二つにまで絞れたとしても不正解の方を選んでしまったら、
結局全く分かっていなかったと同じ扱いになる訳です。
つまり、完璧に分かるようになるまでは、模試などの得点も伸びにくく、勉強の成果が分かり難い。
そしてやる気を失くして国家試験に合格できないという悪循環に陥ってしまうのです。
このように、惜しいところまで来ているのに得点には結びつかない期間が非常にもどかしく、
モチベーションを下げる要因にもなります。
自分を信じて勉強を続けることが何よりも重要です。
これから独学で国家試験に臨もうという方は、ぜひ折れない強い気持ちを持って頑張って欲しいと思います。
例年の国家試験は3月20日以降のことが多いんですが、
来年の管理栄養士国家試験は3月上旬に早まる予定なので、なるべく早めに勉強を始めましょう。
このブログを読んでいただいている方が、念願の管理栄養士の切符を勝ち取れるよう、
私も合格するための有意義な情報を発信して来たいと思いますので、どうぞお付き合いください!
ブログで説明して欲しいことや紹介して欲しい内容があればアップしますので、
お気軽にご意見下さいませ!
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