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2019年02月22日

出題予測問題<臨床栄養学>◎診療報酬

昨日の問題の解説です。

Q1.静脈栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)水分制限のある患者では、末梢静脈栄養法を選択する。
(2)末梢静脈栄養法では、ブドウ糖濃度が20%の輸液を使用できる。
(3)中心静脈栄養法において、大腿静脈へのカテーテル挿入は、禁忌である。
(4)脂肪乳剤を使用すると、呼吸商は上昇する。
(5)高カロリー輸液用微量元素製剤には、セレンが含まれていない。
 


【解説】正答(5)
(1)誤り。水分期限がある場合は、高エネルギー輸液である中心静脈栄養法が適している。
   末梢静脈用輸液は水分量に対するエネルギー量が低いため、
   末梢静脈栄養法で必要エネルギー量を投与すると、水分投与量が過剰になる。
(2)誤り。末梢静脈栄養法で用いる輸液のブドウ糖濃度は7.5〜12.5%である。
(3)誤り。中心静脈カテーテルの穿刺部位は、通常は鎖骨下静脈や内頸静脈であるが、
   大腿静脈や上肢の静脈を穿刺部位とする場合もある。
   大腿静脈穿刺は禁忌ではないが、カテーテル感染の発生頻度が高く、
   深部静脈血栓症のリスクもあるため、緊急時あるいは一時的使用に留める。
(4)誤り。脂肪乳剤を使用すると、呼吸商は低下する。
(5)正しい。高カロリー輸液用微量元素製剤の成分は、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素であり、
   セレンは含まれていない。


Q2.静脈栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)中心静脈栄養法と経腸栄養法は併用できない。
(2)中心静脈栄養法で投与できるアミノ酸濃度の上限は、5%である。
(3)ビタミンB₁欠乏では、乳酸アシドーシスを発症する。
(4)高カロリー輸液基本液には、ヨウ素が含まれている。
(5)電解質製剤の開始液(1号液)には、カリウムが含まれている。
 


【解説】正答(3)
(1)誤り。中心静脈栄養法と経腸栄養法は併用できる。
   静脈栄養法(中心、末梢とも)は、経口摂取や経腸栄養と併用して施行される場合がある。
(2)誤り。中心静脈栄養法では、アミノ酸濃度12%程度まで投与できる。
(3)正しい。糖代謝の補酵素であるビタミンB₁が不足すると、
   解糖経路においてピルビン酸からアセチルCoAへ変換されないため、
   代謝産物の乳酸が血中に蓄積されてしまい、乳酸アシドーシスを発症する。
   乳酸アシドーシスは生命の危機となるため、注意が必要である。
(4)誤り。高カロリー輸液基本液にヨウ素は含まれておらず、微量元素としては亜鉛のみが含まれている。
   なお、高カロリー輸液用微量元素製剤には、亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ素が含まれている。
(5)誤り。電解質製剤の開始駅(1号液)は、カリウムを含まない低張電解質液である。
   ナトリウム、塩素、グルコースが含まれる。
   脱水症および病態不明時の水分・電解質の初期補給として使用される。


今日は。「診療報酬」の問題です。
診療報酬の改訂によって栄養にまつわる点数にも変更が生じています。
最新の診療報酬のガイドラインを用いて学習しましょう。


Q1.栄養における診療報酬に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)入院基本料の算定には、患者の食事摂取状況の評価が必要である。
(2)入院栄養食事指導料の算定は、入院中3回が限度である。
(3)外来栄養食事指導料の初回の指導時間は、概ね40分以上である。
(4)集団栄養食事指導料の算定対象に、がん患者は含まれない。
(5)在宅患者訪問栄養食事指導料の算定額は、初回と2回目以降では異なる。
 



Q2.診療報酬に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)特別食加算は、入院時食事療養(T)に加算できる。
(2)糖尿病透析予防指導管理料の算定対象にインスリン製剤を使用している外来糖尿病患者は含まれない。
(3)栄養サポートチーム加算の算定対象に、既に栄養障害の状態にある患者は含まれない。
(4)BMIが17.0kg/uの患者は、摂食障害入院医療管理加算の算定対象である。
(5)緩和ケア診療加算における個別栄養食事管理加算の算定要件の1つに、緩和ケアチームへの栄養士の参加がある。




明日解説します。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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