2019年01月29日
出題予測問題<応用栄養学>更年期
昨日の問題を解説します。
(2)エストロゲンの分泌量は、初潮が起こる頃から徐々に増加し始める。
(3)カルシウム蓄積量は、思春期を通じて変わらない。
(4)無月経は、一時的なもので持続することはない。
(5)神経性やせ症(神経性食欲不振症)では、活動性は亢進する。
【解説】正答(5)
(1)誤り。思春期にみられる貧血の多くは、鉄欠乏性貧血である。
思春期には、急激な成長により鉄の需要が増えるが、
思春期の女子では、月経、過度な運動、不規則な食生活やダイエット、
鉄が不足する要因が多いため、鉄欠乏性貧血が多くみられる。
(2)誤り。エストロゲンの分泌は、初潮が起こる2〜3年前から徐々に増加し始める。
(3)誤り。最も多くのカルシウム蓄積がみられる時期は、女子11.8歳と報告されており、
思春期前半で最大となる。
(4)誤り。無月経は、生理的なものと病的なものに大別される。
やせ願望から生じた過剰な減量が引き起こす持続性無月経が問題となっている。
(5)正しい。神経性やせ症は、器質的な疾患がないにもかかわらず、極端なやせ、食行動異常、
やせ願望、無月経、活動性の亢進などがみられる心因性の摂食障害である。
男性に比べ女性に多い。
今日は、「更年期」の問題です。
授乳期や乳児期と比べると出題される可能性は低くなりますが、一問程度出題される可能性があります。
ポイントはしっかりと抑えておきましょう。
(2)卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量が増加する。
(3)プロゲステロンの分泌量が増加する。
(4)インスリン抵抗性は低下する。
(5)血清LDL-コレステロール値は低下する。
明日解説します。
Q1.思春期女子に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)貧血では、再生不良性貧血が多くみられる。(2)エストロゲンの分泌量は、初潮が起こる頃から徐々に増加し始める。
(3)カルシウム蓄積量は、思春期を通じて変わらない。
(4)無月経は、一時的なもので持続することはない。
(5)神経性やせ症(神経性食欲不振症)では、活動性は亢進する。
【解説】正答(5)
(1)誤り。思春期にみられる貧血の多くは、鉄欠乏性貧血である。
思春期には、急激な成長により鉄の需要が増えるが、
思春期の女子では、月経、過度な運動、不規則な食生活やダイエット、
鉄が不足する要因が多いため、鉄欠乏性貧血が多くみられる。
(2)誤り。エストロゲンの分泌は、初潮が起こる2〜3年前から徐々に増加し始める。
(3)誤り。最も多くのカルシウム蓄積がみられる時期は、女子11.8歳と報告されており、
思春期前半で最大となる。
(4)誤り。無月経は、生理的なものと病的なものに大別される。
やせ願望から生じた過剰な減量が引き起こす持続性無月経が問題となっている。
(5)正しい。神経性やせ症は、器質的な疾患がないにもかかわらず、極端なやせ、食行動異常、
やせ願望、無月経、活動性の亢進などがみられる心因性の摂食障害である。
男性に比べ女性に多い。
今日は、「更年期」の問題です。
授乳期や乳児期と比べると出題される可能性は低くなりますが、一問程度出題される可能性があります。
ポイントはしっかりと抑えておきましょう。
Q1.更年期の女性の生理的特徴に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)閉経により、エストロゲンの分泌が停止する。(2)卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量が増加する。
(3)プロゲステロンの分泌量が増加する。
(4)インスリン抵抗性は低下する。
(5)血清LDL-コレステロール値は低下する。
明日解説します。
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