2017年11月11日
A食事摂取基準の基礎的理解【解説】
それでは、「食事摂取基準の基礎的理解」の問題の解説をします。
【解説】…正答(2)、(3)
(1)誤り。対象には、高血圧、脂質異常、高血糖、腎機能低下に関するリスクを有していても
自立した日常生活を営んでいる者を含み、
これは保健指導レベルにある者までを含むものとするとされた。
(2)正しい。
(3)正しい。
(4)誤り。小児期かたの生活習慣病予防のため、6歳から目標量が示された。
なお、カリウムも同様である。
(5)誤り。NOAEL÷不確実性因子で算定された。
【解説】…正答(1)
(1)正しい。体重変化量の測定も、エネルギー摂取の過不足の評価で用いられる。
(2)誤り。測定された摂取量の分布と推定平均必要量から、推定平均必要量を下回る者の割合を算出する。
(3)誤り。測定された摂取量の分布と耐容上限量から、過剰摂取の可能性を有する者の割合を算出する。
(4)誤り。摂取量の中央値が目安量付近がそれ以上であれば、その量を維持するための計画を立案する。
(5)誤り。摂取量が目標量の範囲内に入る者または近づく者の割合を増やすことを目的とした
計画を立案する。
Q1.「日本人の食事摂取基準(2015年版)に関する記述である。
正しいのはどれか。2つ選べ。
正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)対象には、高血圧や脂質異常などに関して保健指導レベルにある者は含まない。
(2)目的に、生活習慣病の重症化予防が掲げられている。
(3)エネルギーは、目標とするBMIの範囲と、参考表として推定エネルギー必要量が示されている。
(4)食物繊維は、18歳以上について目標量が示されている。
(5)耐容上限量は、ヒトを対象として通常の食品を摂取した報告に基づく場合、
LOAEL÷不確実性因子で算定されている。
(2)目的に、生活習慣病の重症化予防が掲げられている。
(3)エネルギーは、目標とするBMIの範囲と、参考表として推定エネルギー必要量が示されている。
(4)食物繊維は、18歳以上について目標量が示されている。
(5)耐容上限量は、ヒトを対象として通常の食品を摂取した報告に基づく場合、
LOAEL÷不確実性因子で算定されている。
【解説】…正答(2)、(3)
(1)誤り。対象には、高血圧、脂質異常、高血糖、腎機能低下に関するリスクを有していても
自立した日常生活を営んでいる者を含み、
これは保健指導レベルにある者までを含むものとするとされた。
(2)正しい。
(3)正しい。
(4)誤り。小児期かたの生活習慣病予防のため、6歳から目標量が示された。
なお、カリウムも同様である。
(5)誤り。NOAEL÷不確実性因子で算定された。
Q2.「日本人の食事摂取基準(2015年版)」を集団の食事改善を目的として活用する場合の基本的事項である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)エネルギー摂取の過不足の評価をしたい場合には、
測定されたBMIの分布から、BMIが目標とするBMIの範囲を下回っている、
あるいは上回っている者の割合を算出する。
(2)栄養素摂取不足の評価をしたい場合には、
測定された摂取量の分布と推奨両肩推奨量を下回る者の割合を算出する。
(3)栄養素過剰摂取の評価をしたい場合には、
測定された摂取量の分布と目標量から目標量の範囲を逸脱する者の割合を算出する。
(4)目安量を用いた栄養素摂取不足を改善するための計画を策定する場合には、
摂取量の中央値が目安量未満であれば、その量を維持するための計画を立案する。
(5)生活習慣病の予防のための計画を策定する場合には、
集団全員の摂取量が耐容上限量未満になるための計画を立案する。
測定されたBMIの分布から、BMIが目標とするBMIの範囲を下回っている、
あるいは上回っている者の割合を算出する。
(2)栄養素摂取不足の評価をしたい場合には、
測定された摂取量の分布と推奨両肩推奨量を下回る者の割合を算出する。
(3)栄養素過剰摂取の評価をしたい場合には、
測定された摂取量の分布と目標量から目標量の範囲を逸脱する者の割合を算出する。
(4)目安量を用いた栄養素摂取不足を改善するための計画を策定する場合には、
摂取量の中央値が目安量未満であれば、その量を維持するための計画を立案する。
(5)生活習慣病の予防のための計画を策定する場合には、
集団全員の摂取量が耐容上限量未満になるための計画を立案する。
【解説】…正答(1)
(1)正しい。体重変化量の測定も、エネルギー摂取の過不足の評価で用いられる。
(2)誤り。測定された摂取量の分布と推定平均必要量から、推定平均必要量を下回る者の割合を算出する。
(3)誤り。測定された摂取量の分布と耐容上限量から、過剰摂取の可能性を有する者の割合を算出する。
(4)誤り。摂取量の中央値が目安量付近がそれ以上であれば、その量を維持するための計画を立案する。
(5)誤り。摂取量が目標量の範囲内に入る者または近づく者の割合を増やすことを目的とした
計画を立案する。
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