厚生労働省の昨年末のデータで日本人の健康寿命が発表された。
平均値は男性が73歳、女性が75歳だった。
健康寿命とは介護を受けたり寝たきりになったりせずに、日常生活を送れる期間をいう。
田舎に住んでいる私から周囲を見れば、高齢でも元気な人が多く。
その源は日常で体を動かす機会が多いために、80歳を過ぎても健康寿命の人が多いと感じる。
田舎で体を動かす機会とは、畑作や水田など農業をするためであり、
また、農業準備、何をどの季節に植え、生育状況の観察や、雑草取り、水やり、飼料やりなど
体を動かしつつ、頭で考えることも多く、適度な運動と頭を使うために健康寿命が長いと感じる。
ところで、知り合いの大手企業退職者や教師や公務員など市街地や都会に住んでいる人は健康寿命が短いと感じる。
田舎では不幸があると、交差点の電柱などに亡くなった方の葬儀情報で知らせることが多い。
やはり、都会や市街地暮らしの方は、定年後に何もやることがないためか、
痴呆になりやすかったり、運動不足で体力が低下したり、こっそそうしょうなど不健康になりやすいと思う。
退職後に農業や何か仕事をしない人と比べ健康寿命が短いと感じる。
厚生労働省での男女別の健康寿命の高い県は首都圏や大阪、京都は含まれず、
特に関西から南の温かい地方の都道府県が多く、体を動かす機会が多い事と健康寿命は関係ありそうだ。
ところで、今年4月に高年齢者雇用安定法が施行され、70歳までの雇用の努力義務となった。
今年4月からは年金法が改正され、年金支給年齢が65歳、70歳、75歳まで選択できる見通しだ。
もちろん高齢になってから年金支給を決めれば、65歳の1.8倍の額がもらえる。
健康でやりがいを持って生きれるように私は頑張る。
なぜなら、私は長引く不景気の中、派遣社員や契約社員で15年も働いた関係で、
65歳で将来もらえる年金額では生活が難しいからだ。
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