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2021年01月26日

15年前を想う

昨日は6000歩のウォーキング。
昨年の在宅勤務時に階段を走った川沿いの公園方面へ。昨日は川まで行かずに手前の小高い丘の公園へ。その公園へ上る階段は結構急なので、そこを何回か上り下りしようと。下にオッサンがいる。他の人が上がるのを待っているので何をしているのかと思うと、いきなり走って上がり始めた。
走っている人の後を走ると何か追いかけているみたいなので、とりあえ歩いて階段を上がる。
そうしたら、そのオッサンは走って降りる。そしてまた駆け上がる。
同じ事をしているのだ。40〜50歳くらいか。オレより若い、たぶん在宅勤務の運動不足解消か。
どうしてもその階段で走る必要もないので諦めて公園の外周を歩く。この時点で2000歩くらい歩いていたので階段を走る気はなくなった。

公園にはけっこう人がいた。ほとんどがお年寄りだ。健康のために外へ出ているのだろう。
芝生の中では太極拳をしている人もいる。ベンチの手すりに足を引っかけて腹筋をしている人も。いや手すりでなく、腹筋できるよう作られているベンチだ。
ベンチの端に足底を半分乗っけて立ってスクワットをしているタンクトップを着た兄ちゃん。なるほど、足先をナナメにしてスクワットをすると前脛骨筋に効きそうだ。

その公園を1周廻って丘を降りる。
このあたりは公園がいっぱいある。結婚していたときに住んでいた団地の近くだ。息子を休みの日に連れて行った公園は3つあるが、丘を降りるときにその1つが目に入る。
その公園は登る遊具とブランコだけ。その遊具に近づいて触れる。当時のままだ。遊具を触る感触。その公園を抜けて、多くの桜の木がある2つめの公園を抜けるとたくさんの遊具のある3つめの公園がある。

1つめの公園を抜ける前に草むらを見る。確か息子を連れてきたときに大きな猫がいたのだ。このあたりは猫が多い。猫を見つけて“あ〜”と息子が指を指していた。探すがそこに猫はいなかった。
2つめの公園はよく行っている。ほぼ毎年桜を見に来ている。
3つめの公園には大きな滑り台がある。滑る距離はけっこうある。これの他に小さな滑り台。

平日の昼間だが、ママ友と子供がたくさん遊んでいた。
あまり見つめると変質者と間違えられてはいけない。うねった橋のような遊具、ターザン遊具などそのままだ。15年変わっていない。
そのままテニスコートの方へいく。区営のテニスコート。居酒屋Sで知り合った人たちの何回かテニスをした。これも15年前か。
公園を抜けると現実に戻る。多くの車、人が行き交い生活をしている。
いつも自転車でジムへ行っている道だ。これから歩いて行くのもいいかなと思う。大通り歩いて家へ。1本入るだけで静かな住宅街になる。

1時間くらい歩くと6000歩だ。
3000歩くらいで右脚の感覚がなくなってくる。痺れが強くなるのだ。でもそれを気にしない。無感覚でも脚は前に出る。
歩くという行為は本能なのだろうか、習慣なのだろうか。
生まれた赤ちゃんも1歳を超えると歩き出す。これは本能か。足があるから立つ。立つから歩く。
いや、それ以前に“前に行く”ということが本能か。立つ前にハイハイで前に行こうとする。
前には自分の知らない何かがあると思うのだろうか。

年齢を重ねると本能が習慣になるのだろうか。
前へ進むということも、もう“前”には自分の知っているモノしかないとなったら前に進むことを止めてしまう。少し足が動かなくなったら諦めてしまう。生活だけおくれるよう動けばいいと思う。
もう“前”を知る必要はないかのように。
自分の知らない【前】に向かうことリハビリにおいて大事ではないだろうか。
まあ、なかなか人はそれぞれで考え方が違うからね。
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posted by shigenon at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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