2019年02月07日
働き方改革を実践しよう!
回転寿司大手の「スシロー」が働き方改革の一環として、
ほぼ全店を2日間休業した。人手不足で各社が苦労する中、
既存従業員の定着率向上や新規採用者の増加に向けて
最適な施策である。また現場の士気も向上し、生産性も
高まるであろう。定休日のない外食店の店長は休みが
取りにくい。たまの休日もいつ店から電話がかかって
くるか分からず落ち着かないのが実情だ。家族サービスも
できずそれが離職の原因となっていることも否めない。
働く人が定着しなければ、常に募集・採用・教育訓練などの
費用がかかり利益率を低下させる。また常に人を教えないと
いけないので教える人も疲弊し、お客さんもサービスの
ばらつきに不快な思いをすることになる。その結果、再来店に
つながらず客数低下の売上低迷に陥るであろう。こうなると
負の連鎖である。スシローは店長の平均年棒が600万以上
あるらしく給料的には特段の問題もないが休日などの福利厚生を
充実させればより社員の定着率の向上につながり、その結果、
生産性の向上につながるのは間違いないだろう。2日間で
10億円の売上損失らしいが、従業員の満足度が高まれば
すぐに取り戻せるだろう。
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