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2023年10月28日

外国人旅行者でいっぱい

大阪の難波や新世界は外国人旅行者でいっぱいです。


昼時の飲食店は満席で地元客が入れない店もあります。


コロナ過で営業自粛を強いられてきた店主は嬉しい悲鳴です。

通天閣近くの古い昔ながらのレトロ調の喫茶店も観光客で満席状態でした。

日本の飲食店は品質と価格に対して、世界で最も厳しい国とも言われ、外食のトレンドに日本の人は敏感です。

こういう懐かしさ漂う喫茶店はもう見かねなくなりましたので、感動ものです。


外国人観光客で賑わう大阪ミナミの黒門市場。インバウンド需要向けの高額設定にSNS上では批判の声もあるが、ほぼ外国人でかなりの賑わいでした。

新世界1.png

外国人旅行者のお金の使いっぷりは半端じゃなく、一本4000円の神戸牛串を当たり前のように注文され、高級寿司店や海鮮焼き店は長蛇の列でした。

その結果、地元住民は入れない状態です。正直、観光客向けのプライスになっており、地元住民が気軽に入れる価格ではありませんから、当然でしょうか。








通天閣は大阪のシンボル!凱旋門をモチーフとするビルディングの上にエッフェル塔風の鉄塔が建てられ、現在も「なにわのエッフェル塔」と呼ばれています。


外国の街と間違うくらい外国人がいっぱいの新世界。


久しぶりに夜の新世界を訪ねましたが、夜間のライトアップも再開されていい感じです。外国人旅行客には、これを機会に日本の良さがアピールできたらいいですね。


2023年10月20日

焼肉店の高齢店主から店を譲受!



焼肉店の高齢店主が腰を痛めたことをきっかけに体力・気力共に低下し、事業継続が困難になったので廃業を検討していた。しかし、廃業するには賃借物件をスケルトンにして貸主に返す契約だったから、相当な廃業コストがかかりその負担が大きく悩んでいた。


店によくきて店主とも気心が知れている客が、「それなら自分にやらせてほしい」と店主に譲渡を希望した。しかし、その客はやる気はあるが、開業費用が全くないといった経済状態。聞くとけっこう年収がいい会社に勤めており、コツコツとお金を貯める性格でしっかりした経済観念を持つ40歳だが、実家の借金を立替えた為に、今はお金がない状態らしい。

店の常連さんでもあり、お互いをよく知っていたので、店主もこのまま引き継いでくれるなら、造作物・厨房機器・什器備品は無償で譲渡し、建物の賃貸借契約だけ別途、ビルオーナーと締結してくれたらいいとの事で、譲渡希望者からしたら破格の条件なので、大変喜んだものだった。

形態にもよるが、通常、焼肉店を開業するなら、焼肉ロースター設置とダクト工事にかなりの初期投資が必要で、坪当たり100万は必要とされる。それが開業後10年を経過しているとはいえ、タダでもらえるということは非常にラッキーな話である。

また、賃貸借契約では、差入れ保証金350万、賃料36万、仲介手数料40万程度が必要とされたが、新店主はそのお金も用意できない状態だった。

そこで旧店主は、「差入れ保証金の350万は分割で私に返済することとし、ビルオーナーには自らが差し入れた保証金をそのまま充当してもらうことにして転貸借といった形にしてもらう」といった交渉をしてくれ、仲介手数料と在庫商品、釣銭5万は、別途自らの退職金で旧借主に返済するといった契約にしてもらった。一般の起業であればそれなりの退職金である程度、開業資金の原資になるが、新借主の勤務していた会社は給与の一ヶ月分しかない退職金だったので、預貯金もない状態の新店主はそういう条件をお願いして、旧店主には納得してもらった。





一式揃っており、譲渡価格を安くまた分割支払いで契約を締結してもらい新店主にしては千載一遇のチャンスである。自分の店を持てた新店主は信頼して店を譲渡してくれた旧店主を裏切らないよう、必死に働き1年で完済し、お互いが安心していた。

店の屋号もメニューもそのままで、末日に旧店主の営業が終了し、間に入替えの休日を入れず、翌月度1日から新店主の営業にさせてもらった。地域住民には告知せずそのままサイレントなオープンにさせてもらい、広告費など本来必要な費用をかけず、また内外装などの余計な費用も一切かけなかった。


元々、新店主は調理師免許を有し、バイトで飲食店の厨房経験も豊富であったおかげで、肉を切るのはうまかった。そういう調理技術と旧店主がおいて行ってくれた各メニューのレシピがあったので、問題なく料理提供はできた。

調理補助や接客スタッフもそのまま店に残ってくれたので、運営自体は何の問題もなくできた。


ランチも営業し、ディナーも工夫したことでし客単価も上がり、売上も急増したものであった。とにかく現金をかき集め、旧店主の支払いなど出金を極力遅らせる取引を踏襲し、入金を早めた工夫の回転差資金により、現金を毎日できるだけストックした。


そして、不測の事態に対応できる資金管理を徹底した上で、旧店主への支払いを確実にしていった。

旧店主の様々なサポートもあり、また、新店主も不退転の決意で挑んだだけに、何とか予定よりも早く1年で弁済できて旧店主は大変驚いていた。

今は一国一城の主として頑張ることができた新店主は旧店主に大変な感謝をしている。旧店主も費用の負担なく廃業できたので、新借主には感謝しているとの事だった。

お互いがウィンウィンの関係になれて良かったものである。

2023年10月03日

店主の高齢化!

老舗飲食店が店主の体調不良で店を休みがちとなった末に、体力・気力の低下及び、後継者不在で味の伝承が困難だからと長い歴史に幕を閉じるというケースが増えてきました。


よく店頭に「今日は体調不良のために休業します」という案内文が貼られているのをよく目にします。飲食業界特有の問題点である店主の高齢化、後継者不在、人手不足から代替人材の不在が指摘されています。

そういった中、昔から地域で愛された店の存続に向けて、地域ぐるみで活動もされているようです。

その店が過去から受け継がれたその店独自の味を守ろうとする常連さん達が店の存続を願って頑張っているようです。

そして、創業意欲はあるが、お金がないといった若手とのマッチングをさせる支援も行われています。その味を守り続けたい店主がその店を継いで経営者になりたい若手起業家に円滑に伝承していく取り組みです


若手起業家にとっては既に店舗を経営する有形資産(厨房機器、造作物、什器備品)と無形資産(営業ノウハウ、調理レシピ、顧客リスト)がある訳ですから、ゼロから作る人に比べれば優位性があると思います。


また既に営業実績が数字としてあるわけですから、蓋をあえて見なければわからない飲食店特有の新規開業とは違うメリットもあるでしょう。


とりあえず、スタートは既存の店のスタイルを踏襲し、いずれ前経営者が敷いたレールに自分なりのアイデアを加えて自分色を出せばいいと思います。

今まで地域のお客さんの為に食を通じて喜びを提供してきた、「歴史ある老舗飲食店」を様々な手法で存続させていくことは、とても価値あることだと思います。頑張っていただきたいものですね。



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中村 中小企業診断事務所
中小企業診断士として中小企業の経営支援をしています。外食企業出身で飲食店コンサルティングを得意分野として活動しています。もちろんその他の業種・業態の創業支援、経営改善、経営革新、資金調達、事業承継等も支援いたします。事業承継に於いては後継者育成から相続問題も含めサポートします。ご相談はご遠慮なく申し付けください。保有資格=中小企業診断士、行政書士
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