2019年01月29日
先行き不安に備えて家計の見直しを!
未婚化・晩婚化・少子化・高齢化などが大き
な社会問題となっている。2019年の一般会計
予算は100兆円を超え、一般政府債務残高は
GD Pの230%と先進国で突出している。この
財政赤字の原因は膨張する社会保障など構造
的な要因だ。平均寿命が伸びているのに長寿
化に見合う制度改正を怠っているなど年金不
安が最大の問題である。今、男性81歳、女性
87歳が平均寿命で年金開始年齢65歳から計算
すると男性16年、女性22年に及ぶ年金受給は
長すぎて財政負担が重すぎる。開始年齢の引
き上げや社会保険料の引き上げが必要になる
だろう。70歳までの雇用義務付けと共に社会
保険料の負担者を増やしていかなければなら
ない。また少子化に歯止めをかけることも必
要で未婚化・晩婚化の対策を講じていかなけ
ればいけない。特に晩婚化は育児と介護が重
なることが多く、女性の社会進出への弊害と
なる。介護の精神的・体力的・経済的な負担
は大きい。介護の為に仕事も家庭も犠牲にな
り鬱病になる人は多い。そして介護がある事
で働きにも出れず生活が困窮する家庭も増え
てきている。家計を見直し、無駄なものは削
っていこう。一度ファイナンシャル・プラン
ナーに家計のアドバイスをもらって適正な家
計にしていきましょう。
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