2018年12月31日
真の競争相手はお客さん!
回転寿司に行けば分かるように原価2割もあれ
ば7割の商品もあり総合的に原価50%になるよ
うに商品ミックス計画がされてる。そして予
算原価と実際の差異を分析し、原因究明して
打開策を打ち出すのが改善の流れ。そこに人
件費・業務費・管理費が加わり営業利益率が
5%となる利益構造となる。どんな業態も高中
低の原価を組み合わせ標準原価になるように
設計し客と店が利益を分け合うようにしてい
る。だが最近は客の情報量が多く高原価商品
を集中して選定するので店側の利益が減少傾
向にある。真の競争相手は競合他店ではなく
客になっている店もある。昔は情報の非対称
性から店側が情報を一方的に握っており利益
調整がしやすかったが今は消費者の情報武装
が顕著で店はやりにくいのが実情だ。大変な
世の中である。
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