2016年07月03日
人質事件の後は、爆弾騒ぎ。 ドイツの治安も不安?
サッカーの欧州カップでドイツが沸いてる中、フィアンハイムという街の、私たちがよく行く大きな映画館(アウトバーンで15分ほど行った所)で人質事件がありました。
犯人は警察に射殺され、人質にけが人はありませんでした。が、しかしですよっつ、私たちが丁度その日に映画を観に行ってなくてよっかた〜っつ!とホッと胸をなで下ろしてまス。
その後の調べによると犯人は19歳の男性で、偽の機関銃と偽の手榴弾を持って映画館に乱入し、15人ほどの人質をとったところを駆けつけた機銃隊に射殺された模様です。
動機が未だにはっきりしておらず、警察の見解によると犯人はそもそも警察に「射殺される」のが目的の自殺行為だったのだろうとのこと。
ネットの新聞では、犯人は北ドイツから来たらしいということ意外は家族構成もどこの誰だかも書かれていませんが、犯人がネット上で、1999年にアメリカのコネチカット州で起きた乱射事件に感動した旨を公表していたらしい。
それにしても私が特に胸を痛めたのは、19歳という犯人のご両親がいったいどんな気持ちで息子の死と向き合うのだろうということです。
ただでさえ世間を騒がせて心労を痛めるであろうご両親にとって、息子の死という2重の苦しみは尋常ではないでしょう。私も同じような年頃の息子を持つ身として、自分にオーバーラップして考えさせられてしまう事件でした。
それから1週間も経たない内に、今度は私の店の近くのショッピングモールで、置き去りにされた荷物ケースが、爆弾が入ってるのではないかと、警察が総動員して、そこの住人が全員非難させられるとい事件が起きました。
最近はテロの影響で、皆ナーヴァスになっていて、何気に忘れた荷物も「爆弾が入ってるんじゃないか?!」と大騒ぎ。
でも皆「大げさくらいの方がいいよね、何かあってからじゃ遅いもの」ととっても協力的。
うちの店にもそこの住人のお客さんが、飼ってるウサギを抱えて非難に来ました。
お客さんもとっても楽観的で、ウサギをひざに抱えて寿司をほおばってます。
私がびっくりしたのは、その飼いウサギがとってもおとなしく彼女の膝の上に納まって、なでなでされるのを喜んでる様子。鼻をぴくぴくさせる以外は殆ど表情を見せないウサギですが、とっても可愛い表情で思わず私もなでなでさせてもらいました。
すると毛がとっても柔らかくて、思わず昔着てた毛皮のコートを思い出してしまいました。
こうして動物を目の前にすると、ほんとに毛皮って残酷だなーって思います。
お客さんはウサギとの出会いを話してくれました。
山を散歩してるとき、ウサギを捕獲した猟師に出会ったそうです。
ドイツではウサギを食べるのが普通の習慣としてあるのですが、これからこのウサギを料理するというのを、彼女が頼んで引き取ったそうです。
ウサギの恩人になった彼女は、どこに行くのでもそのウサギと一緒。
「今日は夜はお友達と映画観に行くの。ミス北斎というアニメよ。」
私 「でもそれまでに非難解除になるかしら?ウサギは家に留守番するのでしょ?」
「いいえ一緒に行くのよ。」
私 「・・・?!」
バケーションバックにウサギを入れて、去っていく後ろ姿を見ながら、ドイツ人のおおらかさを感じずにはおれませんでした。
犯人は警察に射殺され、人質にけが人はありませんでした。が、しかしですよっつ、私たちが丁度その日に映画を観に行ってなくてよっかた〜っつ!とホッと胸をなで下ろしてまス。
その後の調べによると犯人は19歳の男性で、偽の機関銃と偽の手榴弾を持って映画館に乱入し、15人ほどの人質をとったところを駆けつけた機銃隊に射殺された模様です。
動機が未だにはっきりしておらず、警察の見解によると犯人はそもそも警察に「射殺される」のが目的の自殺行為だったのだろうとのこと。
ネットの新聞では、犯人は北ドイツから来たらしいということ意外は家族構成もどこの誰だかも書かれていませんが、犯人がネット上で、1999年にアメリカのコネチカット州で起きた乱射事件に感動した旨を公表していたらしい。
それにしても私が特に胸を痛めたのは、19歳という犯人のご両親がいったいどんな気持ちで息子の死と向き合うのだろうということです。
ただでさえ世間を騒がせて心労を痛めるであろうご両親にとって、息子の死という2重の苦しみは尋常ではないでしょう。私も同じような年頃の息子を持つ身として、自分にオーバーラップして考えさせられてしまう事件でした。
それから1週間も経たない内に、今度は私の店の近くのショッピングモールで、置き去りにされた荷物ケースが、爆弾が入ってるのではないかと、警察が総動員して、そこの住人が全員非難させられるとい事件が起きました。
最近はテロの影響で、皆ナーヴァスになっていて、何気に忘れた荷物も「爆弾が入ってるんじゃないか?!」と大騒ぎ。
でも皆「大げさくらいの方がいいよね、何かあってからじゃ遅いもの」ととっても協力的。
うちの店にもそこの住人のお客さんが、飼ってるウサギを抱えて非難に来ました。
お客さんもとっても楽観的で、ウサギをひざに抱えて寿司をほおばってます。
私がびっくりしたのは、その飼いウサギがとってもおとなしく彼女の膝の上に納まって、なでなでされるのを喜んでる様子。鼻をぴくぴくさせる以外は殆ど表情を見せないウサギですが、とっても可愛い表情で思わず私もなでなでさせてもらいました。
すると毛がとっても柔らかくて、思わず昔着てた毛皮のコートを思い出してしまいました。
こうして動物を目の前にすると、ほんとに毛皮って残酷だなーって思います。
お客さんはウサギとの出会いを話してくれました。
山を散歩してるとき、ウサギを捕獲した猟師に出会ったそうです。
ドイツではウサギを食べるのが普通の習慣としてあるのですが、これからこのウサギを料理するというのを、彼女が頼んで引き取ったそうです。
ウサギの恩人になった彼女は、どこに行くのでもそのウサギと一緒。
「今日は夜はお友達と映画観に行くの。ミス北斎というアニメよ。」
私 「でもそれまでに非難解除になるかしら?ウサギは家に留守番するのでしょ?」
「いいえ一緒に行くのよ。」
私 「・・・?!」
バケーションバックにウサギを入れて、去っていく後ろ姿を見ながら、ドイツ人のおおらかさを感じずにはおれませんでした。
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