2021年04月22日
遂にでた!スマフォでコロナ検査ができるって、どういうアプリ?【ドイツ】
長い綿棒を鼻に入れて、痛い思いをしながらコロナ感染テストを強いられていた時代はもう終わった?
ドイツのEMIC-RFという会社が開発したこのアプリを使うとスマフォで目を撮影するだけで、コロナ感染の有無が分かるという。
まずはそのテスト手順をみてみよう:
「スマートフォンを使って、患者の両目を約10秒間スキャンします。その後、社内AIのサポートにより、感染者の病気の種類に加えて、血圧、脈拍、体温がわずか3〜5分で表示されます。
必要なスマートフォンカメラの感度= 2Mpx以上。」
というもの。ごく簡単。
これなら誰でも、どこでも、リスクなく検査ができる。しかもコスパも良いのではないだろうか?(値段がいくらかはまだ分からないが、一つの団体か、組織が一つ持っているだけで誰もが利用できる可能性もある。)
ひとりにつき一つのアプリを持っていれば、申し込みにお金がかかるだけということかも知れないし。
なにせPCR検査のあの長い綿棒を鼻に突っ込んで検査をするのはごめんだ。
なぜならPCR検査にまつわるとてもショックな報告があるからだ。詳しくはこちら。
なぜ目で検査ができるの?
コロナ感染患者は結膜炎になるとの特徴を利用したこのアプリは、瞳孔の周りの白い部分と結膜を画像から識別し、感染の有無が分かるというものだ。
同社はすでに2014年に米国大学で白色瞳孔を検査するためにこのプロジェクトを開始していた。
以下は同社のHPからの引用である。
「CRADLEプロジェクトは、SEMICEyeScanアプリの開発に組み込まれました。
このアプリはSERS-CoV-19に加えて、肝炎やインフルエンザ、糖尿病などの他の疾患も含む病気も診断できます。
アルコール、薬物、ニコチンの消費量も測定できます。
パンデミックでのSEMICEyeScanアプリの使用に先立って、SARS-CoV-19の結膜炎(ピンクアイ症候群)がAAO(米国眼科学会)によって検出されました。
これは、結膜または目の粘膜上でのエアロゾルとSARS-CoV-19病原体との接触からによるものとみられています。
一方、パリ大学のAugustin Leclerやローザンヌの他の医師たちも、2021年2月に一部のCOVID-19重症患者の目に重大な異常を報告しました。
2020年4月3日より前に、コロナに感染した450人のデータをディープラーニングシステムで評価し、Covid-19に感染しているかどうかを判断しました。
これに基づいて、既存のYUVカラーコーディング技術ソフトウェアは、ガンマ圧縮法の統合により補完されました。
このコンテキストでは、ビデオモードで両目をスキャンすることにより、SEMIC EyeScanアプリで、ソリューションがCovid-19に感染した結膜を確実に検出できるかどうかを確認しました。
このようにして、200万を超える異なるピンクの色相、さまざまな色のニュアンスからコロナに感染したかどうかを認識することができます。
SEMICEyeScanで米国の70,000を超える患者のデータが徹底的に評価され、97%の確率でCOVID-19疾患が診断できるようになりました。」
アプリの特徴
このアプリは100万画像を世界中から同時に取り込むことができる。それにかかる費用はまだはっきりとは分からないがそれほど高くないとHPでは謳っている。
一番良いのは、自宅で、何の防備もなく、何の防護服も着ずに手軽に独自で行うことができることだ。
3歳以上であればこのテストを受けることが出来る。今後自宅からなかなか出られないお年寄りや体の不自由な人にも最適だ。
しかし、こんな便利なアプリが開発されると、当然これまでの既存のコロナ検査キットを販売している大手の会社(例えばPCR検査キット)から圧力がかかるかも知れない。
いや、すでにドイツではある主要メディアでは「たとえば、535人のコロナ陽性研究参加者を対象とした中国の研究では、結膜炎を発症したのはわずか5%、つまり27人の患者でした。結膜炎は33人の患者で慢性でした。」
という報告をしている。ここで注目したいのは「中国」で出した統計ということだ。
反対にレーゲンスブルク大学病院の眼科研究所所長兼ドイツ眼科学会広報官であるホルスト・ヘルビッヒ教授は、「結膜炎は、考えられるすべての感染症の非特異的な症状です」と言っている。
アレルギーや過度の運動も、目を赤くする原因となる可能性があるという。
ただこのアプリを使って、コロナ感染にまつわる他の特徴、例えば、高熱、味覚が無くなる、息苦しい、空咳をするなどの症状も合わせてみれば、素人でも確実に判別できそうだ。
またこのアプリの凄いところは、コロナ感染か否かが分かるだけでなく、他の疾病も判断してくれるということだ。
コロナ禍が終息しても今後このアプリで常に健康診断ができそうだ。
そのうち一家にひとつこのアプリという日も来るかも知れない。
簡単動画はこちら(日本語)
ドイツのEMIC-RFという会社が開発したこのアプリを使うとスマフォで目を撮影するだけで、コロナ感染の有無が分かるという。
まずはそのテスト手順をみてみよう:
「スマートフォンを使って、患者の両目を約10秒間スキャンします。その後、社内AIのサポートにより、感染者の病気の種類に加えて、血圧、脈拍、体温がわずか3〜5分で表示されます。
必要なスマートフォンカメラの感度= 2Mpx以上。」
EMIC-RF公式ホームページより
というもの。ごく簡単。
これなら誰でも、どこでも、リスクなく検査ができる。しかもコスパも良いのではないだろうか?(値段がいくらかはまだ分からないが、一つの団体か、組織が一つ持っているだけで誰もが利用できる可能性もある。)
ひとりにつき一つのアプリを持っていれば、申し込みにお金がかかるだけということかも知れないし。
なにせPCR検査のあの長い綿棒を鼻に突っ込んで検査をするのはごめんだ。
なぜならPCR検査にまつわるとてもショックな報告があるからだ。詳しくはこちら。
なぜ目で検査ができるの?
コロナ感染患者は結膜炎になるとの特徴を利用したこのアプリは、瞳孔の周りの白い部分と結膜を画像から識別し、感染の有無が分かるというものだ。
同社はすでに2014年に米国大学で白色瞳孔を検査するためにこのプロジェクトを開始していた。
以下は同社のHPからの引用である。
「CRADLEプロジェクトは、SEMICEyeScanアプリの開発に組み込まれました。
このアプリはSERS-CoV-19に加えて、肝炎やインフルエンザ、糖尿病などの他の疾患も含む病気も診断できます。
アルコール、薬物、ニコチンの消費量も測定できます。
パンデミックでのSEMICEyeScanアプリの使用に先立って、SARS-CoV-19の結膜炎(ピンクアイ症候群)がAAO(米国眼科学会)によって検出されました。
これは、結膜または目の粘膜上でのエアロゾルとSARS-CoV-19病原体との接触からによるものとみられています。
一方、パリ大学のAugustin Leclerやローザンヌの他の医師たちも、2021年2月に一部のCOVID-19重症患者の目に重大な異常を報告しました。
2020年4月3日より前に、コロナに感染した450人のデータをディープラーニングシステムで評価し、Covid-19に感染しているかどうかを判断しました。
これに基づいて、既存のYUVカラーコーディング技術ソフトウェアは、ガンマ圧縮法の統合により補完されました。
このコンテキストでは、ビデオモードで両目をスキャンすることにより、SEMIC EyeScanアプリで、ソリューションがCovid-19に感染した結膜を確実に検出できるかどうかを確認しました。
このようにして、200万を超える異なるピンクの色相、さまざまな色のニュアンスからコロナに感染したかどうかを認識することができます。
SEMICEyeScanで米国の70,000を超える患者のデータが徹底的に評価され、97%の確率でCOVID-19疾患が診断できるようになりました。」
SEMIC-RF公式ホームページより
アプリの特徴
このアプリは100万画像を世界中から同時に取り込むことができる。それにかかる費用はまだはっきりとは分からないがそれほど高くないとHPでは謳っている。
一番良いのは、自宅で、何の防備もなく、何の防護服も着ずに手軽に独自で行うことができることだ。
3歳以上であればこのテストを受けることが出来る。今後自宅からなかなか出られないお年寄りや体の不自由な人にも最適だ。
しかし、こんな便利なアプリが開発されると、当然これまでの既存のコロナ検査キットを販売している大手の会社(例えばPCR検査キット)から圧力がかかるかも知れない。
いや、すでにドイツではある主要メディアでは「たとえば、535人のコロナ陽性研究参加者を対象とした中国の研究では、結膜炎を発症したのはわずか5%、つまり27人の患者でした。結膜炎は33人の患者で慢性でした。」
という報告をしている。ここで注目したいのは「中国」で出した統計ということだ。
反対にレーゲンスブルク大学病院の眼科研究所所長兼ドイツ眼科学会広報官であるホルスト・ヘルビッヒ教授は、「結膜炎は、考えられるすべての感染症の非特異的な症状です」と言っている。
アレルギーや過度の運動も、目を赤くする原因となる可能性があるという。
ただこのアプリを使って、コロナ感染にまつわる他の特徴、例えば、高熱、味覚が無くなる、息苦しい、空咳をするなどの症状も合わせてみれば、素人でも確実に判別できそうだ。
またこのアプリの凄いところは、コロナ感染か否かが分かるだけでなく、他の疾病も判断してくれるということだ。
コロナ禍が終息しても今後このアプリで常に健康診断ができそうだ。
そのうち一家にひとつこのアプリという日も来るかも知れない。
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